◆自殺したくなる気持ち。

yuca @_yunno_

◆自殺したくなる気持ち。

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また、悲しいニュースを聞いたので、この件について触れてみようと思います。

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私も今までの人生で「死にたい」と思ったことは何度もありました。子供の頃は、その自殺願望さえ自分で気づけず、自分の置かれている状況に対して感覚が麻痺していたと思います。ただ「逃れられるなら、この状況から脱したい」

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「自分が明るくなれば、若しくは、自分が何かで一番になれば、いじめはなくなるかもしれない」といった想いは常にありました。

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実際に、市の書道コンクールや水彩画のコンクールで入選することもあったのですが、それでもいじめは無くなりませんでした。むしろ、酷くなったように感じています。 また、誰かを好きになれば、またそれも悪口として吹聴されます。

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かと言って、自宅で学校で受けたいじめについて話しても、ただ「我慢しなさい」と言われるだけで、心をケアしてもらえる環境ではなかったので、ただ自分の世界に閉じこもるしかありませんでした。

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一番いじめと無縁だったのが大学で、恐らく、その頃は好きなことをして充実してる人が周りに多かったり、友人に恵まれていた事も幸いしたのかもしれません。高校の頃も、いじめが全くなかったとは言えなかったのですが、気の合う友人達がいたので、いじめる人達から心を守れていたと思います。

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社会人になってからも、いじめはあるのですが…この一連の状況を振り返ると「子どものいじめは、大人のいじめと切り離せないもの」と私は感じています。

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いじめられる側は（私も未だに、その後遺症で悩むことはあります）、人に対する恐怖心や不信感を拭えないままだったり、いじめる側も自身の劣等感や心を満たす方法を知らなかったりするので、いかに「自分の気持ちをどう扱っていくか」が、大切だと思っています。

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私が自殺願望をくっきりと抱くようになったのは、社会人になってから。子供の頃は「逃げられない無限ループ」でしたが、大人になると「苦しい状況から逃れるための手段の一つ」として考えるようになってしまい、自殺することが怖くなくなってしまうんですよね。勿論、この考えは良くないのですが…。

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社会人になってからは、それなりに友人に恵まれていたので、孤立無援ではなかったですし、それなりに好きなこともしていたのですが、どこか自分の人生の満たされない部分（人から好かれない…など）がひっかかったり、自分にできないことがあると、

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その気持ちをどう扱った良いのかわからなくなって、「生きるのを諦める」という理由で死にたい…というか、「消えたい」という気持ちになることもありました。

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また、仲の良い人達の中にいても、どこか…うまく入り込めなくて「みんなは良くしてくれてるけど、本当は私がお荷物なんだろうな…」とネガティブに考えて、その場から消えてしまいたくなったりしていました。

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苦しい状況のなかでも、良いことがあるのに、その部分がよく見えなくなってしまうことで、そういう気持ちになるんですよね。

yuca @_yunno_

よく「死にたい」っていうと、「周りがどれだけ悲しむか考えろ」っていわれるんですけど、本人は、それを考えられないほど気持ちが追い込まれてるんです。周りが見えてないんです。ただ「逃げたい」ってだけなので。 いじめる側は、歯止めが効かなくなっていて、気づかないかもしれないですけど。

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「なんで死んじゃったんだろう」「そこまでやる必要があったの？」とか、そんな言葉を本人が亡くなってからは、いくらでも言えるんですよね。大事なのは、その前に「気づくこと」。

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いじめる人はもしかしたら、いじめている気持ちはないのかもしれない。けれども、相手が傷ついていたり、集団で同じように一人を責めているとしたら、それはその人を追い詰めている…いじめに加担していることになるので、早めにその集団から離れること。

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また、自殺したくなってしまったら「死ぬのは後からでもできる」といったん自殺を横において、「本当になにも手立てがないのかな？」と落ち着いてみる。考えがまとまらないなら、ちょっと何かを食べてください。そういう気持ちが起きた時は「空腹で考え事をしない」ように。

yuca @_yunno_

死にたくなってしまったら、学校や会社を休んでも良いと思います。いろんな逃げ道が用意されているので、色々調べてみてください。ただ、同じ「逃げる」でも、「自殺」を選ばないように。それは、一度使ったら二度と使えない切り札です。

yuca @_yunno_

何度も死にたくなった私は、今は、生きていることが嬉しいです。確かに、楽じゃないですし、大変なこともあります。けれども、長い時間がかかっても、自分のことを理解してくれる人が一人でもいたら生きていけるんです。どんなに悪者扱いされたとしても…人生の先に必ず誰かがいるんです。

yuca @_yunno_

死んでしまったら、その人に出会えません。それでは、あまりにも自分の人生が悲しいものになりますよね。

yuca @_yunno_

だからこそ、辛いけれど…生きましょう。何も無理やり前向きにならなくても生きていける。そして、抱えた苦しみを自ら脱することで、その経験が誰かの役に立つ。だから…微かだとしても、希望は忘れないでくださいね。■

yuca @_yunno_

苦境や報われない人生を嘆いでもいい。でも、ひとしきり嘆いたら…一歩、前に踏み出そう。

yuca @_yunno_

いじめで死にたくなる気持ちはよくわかる。けれど、それで死んでしまったら、相手の思うツボだよ。辛いかもしれないけど、しんどいかもしれないけど。踏ん張っていこう。