東日本大震災体験談 福島 浪江 【IWJ百人百話】第61話 2013年07月17日

東日本大震災体験談 【IWJ百人百話】第61話「矢沢アイサさん」の実況。矢沢さん:44歳。東京生まれ。夫が福島の浪江町出身。8年前に浪江に引っ越し。自営業。男の子ふたり。(補足:東日本大震災時は福島で被災)いまは青森県の十和田市にて家族3人で暮らしている IWJ 岩上保身 @iwakamiyasumi
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岩上安身 @iwakamiyasumi

連投26 RT 【IWJ百人百話】26矢沢さん:お金は物の見方を歪める。大切なのは、命を育む自然のはず。地球人として協力していけることを考えないと。長男は生まれ育った福島に愛着がある。次男はまだ幼いので、友達ができたところに愛着をもつだろう。自分はどこでも大丈夫。

2013-07-17 01:29:56
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投27 RT : 【IWJ百人百話】27矢沢さん:ただ、浪江は豊かな自然に恵まれ、こどもたちを育てるのにも良いところだったので、被害を受けたことが何より残念。夫にとっては福島は故郷。夫は一旦いわきでの生活も考えたが、こどもを連れて行くのは避けたい。となると単身赴任。 

2013-07-17 01:30:54
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投28 RT : 【IWJ百人百話】28矢沢さん:家族離れ離れは、子煩悩な夫には無理な選択。結局、福島には戻らず、家族一緒で暮らすことに。夫の両親は、原発に関する知識がないために避難した自分をなじったが、今は理解してくれている。福島の人には逃げてほしいと思っている。

2013-07-17 01:31:33
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投29 RT: 【IWJ百人百話】29矢沢さん:原発で働いている家族や親戚がいる人は、表立って原発反対とは言えない。けれど、官邸前の反原発の活動を見て辞めた人もいる。とはいえ、原発を封じ込める作業は必要で、それに従事する人も必要。いま現場で闘っている人もいる。

2013-07-17 01:32:41
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投30 RT 【IWJ百人百話】30矢沢さん:そうした原発で働いている人たちの気持ちを考えた行動ができないかと思っている。東電の幹部には、今回の事故がどれだけ多くの人たちを傷つけたかを考えてほしい。最後に伝えたいのは、福島で起きたことを忘れないで、ということ。

2013-07-17 01:33:28