【電子書籍用】百人一首都々逸
【84】この苦しみも思い出になる 今までもそうだったから/長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき(藤原清輔朝臣)#小倉都々逸
2013-07-21 02:04:01【85】貴方は来ないし明日も来ない わたしの心も知らぬから / 85:夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり(俊恵法師) #小倉都々逸
2013-07-20 23:01:58【85】夜っぴて焦がれて東雲遠し 情に乏しき閨の隙 /夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり(俊恵法師) #小倉都々逸
2013-07-20 23:03:46【86】地上のお方が そうさせるのに 月のせいだと 泣きぬれる / 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな #小倉都々逸
2013-07-20 22:03:31【86】月が嘆けと誘っているから 言い訳にして泣いている / 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな(西行法師)#小倉都々逸
2013-07-20 22:59:31【86】地上のお方が そうさせるのに 月のせいだと 泣きぬれる / 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな #小倉都々逸
2013-07-20 22:03:31【87】泣いて涙が霧立つならば主を引き留め逢魔が時/村雨の露もまだひぬまきの葉に霧立ちのぼる秋の夕暮れ(寂蓮法師 = 藤原定長) #小倉都々逸
2013-07-20 23:57:24【87】露をたたえた真木の葉煙る 霧に迫った夕の闇:村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ(寂蓮法師)#小倉都々逸
2013-07-21 00:56:19【88】一夜限りの恋に焦がれてひとりで眠るみをつくし/難波江の芦のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき(皇嘉門院別当) #小倉都々逸
2013-07-21 01:13:00【88】 一夜かりねの 難波江の葦 恋し渡らむ みをつくし #小倉都々逸 88 難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき
2013-07-21 10:12:29【88】夢見る暇さえない短夜は恋にこの身をかけるのだ/難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき(皇嘉門院別当) #小倉都々逸
2013-07-22 13:17:30【89】忍ぶ想いが漏れ出す前に絶えてしまえよこの命/玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする(式子内親王)(@urashimagorou 作)
2013-07-17 10:39:03【90】潮で流して おとしたはずの 色が残りて また濡らす /見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず #小倉都々逸
2013-07-21 08:46:06【91】霜に震えて衣にすがる ひとり寝に鳴くきりぎりす/きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む(後京極摂政前太政大臣)(@dodoitsu_ 作)
2013-07-17 10:42:39【92】私の袖口、海底の石、濡れて乾かぬ塩辛さ / わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし(二条院讃岐) #小倉都々逸
2013-07-20 00:45:11【93】 小舟牽く手に 細やかな世も 常しへなれと 乞ふ渚 #小倉都々逸 93 世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ あまの小舟の 綱手かなしも
2013-07-21 11:25:59