まなびストレート考察　第２話：データベースとまなびストレートの反データベース

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

まなびちゃんが聖桜学園もといその校歌が好きになったのは聞いたからという理由以外無い。まなびちゃんはただ純粋にこの学校なら好きになれるということだけで生徒会長になって学園を楽しませようとしてそして学園を守る為に自ら動きその周りの生徒たちも一緒になって動いている

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

そこに生き生きしたまなび達の日常生活がある。特定の誰かじゃない。まなび達の世界がある。ある意味ではみんなが主人公だ。もしかしたら僕らさえもそこにいるかもしれない。一人を深く見つめる時があれば二人だったり五人だったりはたまたみんなかもしれない。だから、無為に誰かと同じではないよ

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

人の在り方を見て愉快だったり不愉快だったりするけどそんなの当たり前。まなび達にもそんな所がいっぱいある。それが意外と簡単に分かる。話を通して感動したり嫌な気分になったり笑ったりできるのはまなび達の色々な所が見ることができるから。キャラクターだって僕らと同じ人間だということが分かる

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

ごめんね、ここからすごく嫌なオハナシになる。 世間ではデータベースとやらや現代アートとやらが出てきてそいつらは僕らと同じはずのキャラクターや僕ら自身が色んな要素やパーツでできていると言ってきてジャンルやカテゴリーに分けていこうとしている。でも片方いや特定の所じゃ決して成立しない

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

例え細かく砕いて混ぜ合わせていったとしても出来上がったものはそれに似て非なるもの。偽物、つまり本物になれない。そんな偽物をみんなは好きになれるだろうか？まなびちゃんが聖桜学園だから好きになれると言ったようにみんなはその本物だから好きになれるじゃないかな？

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

確か、まなびちゃんは愛光学園と合併するさい、どうしてあんなに嫌がっただろうか？それは聖桜学園がなくなる、つまりまなび達の好きになれるはずの聖桜学園での日常生活が終わってしまう。校歌が変わる時もそうだ。校歌はある、けどそれはまなび達の好きになれるはずの校歌じゃない

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

そう、偽物なんか好きになれるはずがない。みんながまなび達が持っていたはずのものが奪われて尚且つ偽物と入れ替えられてしまう。そんなこと誰が我慢できるだろう？気づいた人はみんな一応に嫌がった。だからこその署名運動があったと思う。だから達成できた時の学園祭は感動できたじゃない？

天宮ユウキ @amamiya1yuuki

自分達の手で(もちろん、周りの人達もちゃんと貢献しているしそれは話を通してすぐに分かる)つかみ返した日常はそれだけ大きなものになってみんなに跳ね返っていく。それは深い溝があるはずの僕らにも伝わっていった。そしてすらも好きになれた人達がファンとして今ここにいるじゃないかな