7/22 黒崎さんちの晩ごはん

蘭嶺bot @achichirock

蘭「…っし、今日の仕事も終わったし帰るか」

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嶺「じゃじゃ〜ん！今日のメインはうな重で〜す！」 蘭「うまそーじゃねーか」 嶺「ふっふ〜ん！お疲れ様も兼ねて奮発しちゃった！はいっ！じゃあランランこれ持ってって〜」 蘭「ん」

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嶺「さ、食べよ食べよ〜」 蘭「いただきます」 嶺「いっただっきまーす！」

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嶺「ランラン、ぼくにも山椒ちょうだい〜」 蘭「あいよ」 嶺「せんきゅ〜」

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嶺「デザートにさっきのドーナツ食べようね！」 蘭「ん」 嶺「なんで急におみやげ買ってきてくれたの？」 蘭「…別に」

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嶺「もしかして、インタビュー記事見た？」 蘭「……………悪ぃかよ」 嶺「ぷっ…！…っ、くっくっく」 蘭「チッ……んだよ、何がおかしい！」

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嶺「んーん！ごめんごめん、嬉しいなぁって！ふふふっ」 蘭「クッソ」 嶺「ランランかぁわいい」 蘭「あ！？」 嶺「顔！顔！こわい！」 蘭「チッ……」

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嶺「昨日はライブお疲れ様っ」 蘭「おう。おめーもな」 嶺「なんか久しぶりだねーこうやって一緒にごはん食べるの」 蘭「んだな」 嶺「撮影とか忙しかったもんねぇ」 蘭「ん」

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嶺「あのドラマヒットしてからのオファーすごくない？事務所のホワイトボード見て笑っちゃったよ、ぼく！」 蘭「普段やんねぇような仕事増えたな」

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嶺「雑誌の表紙！ミューちゃんアイアイとやったやつ！あれ、ランランスタッフさんに『黒崎さん異常に白似合いませんね！無理です！』って言われて一人だけ黒シャツに変えられてたの笑った〜！」 蘭「おめぇ笑いすぎなんだよ」

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嶺「カメラさんも『真っ白です！白飛びします！黒崎さんがいません！』って言っててさ……あははっ、思い出してもお腹痛い〜！」 蘭「ふん」

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嶺「……お仕事いっぱいできて、嬉しいねぇ」 蘭「そうだな。ありがてぇこった」 嶺「ランランとのお仕事もいっぱい増えて、ぼくすっごく楽しいよ」 蘭「ん」

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嶺「でも、忙しすぎて、現場であってもあんまりお話できないのは、寂しいなぁ〜」 蘭「……………」

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嶺「んー！ごちそうさま！ドーナツ食べよ〜！」 蘭「おう」

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嶺「ランランどれがいい？」 蘭「おめぇに買ってきたんだ。おめぇから選べ」 嶺「おお〜！やっさすぃ〜！」

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嶺「んー！じゃあぼくはこれにしよー！チョコ！ランランは？」 蘭「普通のやつ」 嶺「これ？」 蘭「ん」 嶺「ほい！」 蘭「サンキュ」

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嶺「わぁーい！美味しそ〜♡いただきまーす！」 蘭「ん」

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嶺「ん〜！美味しい〜！幸せ〜っ」 蘭「おい」 嶺「ん？」 蘭「一緒に住むか」

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ぼとっ

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蘭「おい、おま……！ドーナツ勿体ねぇだろ！」 嶺「…………ラ、」 蘭「あ？」

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嶺「ラララララララ」 蘭「！？」

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嶺「ララララララララララララララ」 蘭「おい、嶺二、落ち着け」

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嶺「ランラン、ランラン、え、ランラン！？」 蘭「だから落ち着けって！」

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嶺「一緒にって、あの、えっと、その…」 蘭「おう」

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嶺「誰と、誰が？」 蘭「おれと、嶺二が」