山口県周南市 5人惨殺事件 犯人逮捕の経緯 Wikipediaによる"山口連続殺人放火事件(暫定呼称)"の記載を加えての再度改稿

2013.07/29 Mon 08:00 改訂 山口県周南市金峰(みたけ)にて起こった、住民5人が殺害された連続殺人・放火事件について"事件の内情"に関わるかも知れないTweetが存在したのを知り、昨日26日17:30頃、その方のTweetとニュース記事や動画を中心に、この場でまとめておりました。相当数のPageViewをいただき、事件への閲覧者の皆様の関心の高さを感じました。 続きを読む
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山口連続殺人放火事件(暫定呼称)

リンク Wikipedia 山口連続殺人放火事件 山口連続殺人放火事件(やまぐち れんぞくさつじんほうかじけん)は、2013年(平成25年)7月21日、山口県の周南市金峰(旧鹿野町)で発生した、近隣に住む高齢者5人が殺害された連続殺人・放火事件である。 2013年7月21日午後9時ごろ、周南市金峰郷地区の住民から「近所の家が燃えている」と周南市消防本部に通報があった。約50メートル離れた農業の女性A宅と無職男性A宅の2軒が燃えており、消火活動にあたったが、2軒とも全焼した。女性宅から1人、無職男性宅から2人の遺体が見つかり、それぞれ住民の女性Aと男性A、 7 users 60

山口連続殺人放火事件(やまぐちれんぞくさつじんほうかじけん)は、2013年7月21日に山口県周南市金峰(みたけ。旧鹿野町)で発生した連続殺人・放火事件。

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概要

2013年7月21日午後9時ごろ、山口県周南市金峰郷(ごう)地区の住民から「近所の家が燃えている」と周南市消防本部に通報があった。約50メートル離れた農業の女性(79歳)宅と無職男性(71歳)宅の2軒が燃えており、消火活動にあたったが、2軒とも全焼した。女性宅から1人、無職男性宅から2人の遺体が見つかり、それぞれ住民の79歳の女性と71歳の男性、その72歳の妻と確認された。

捜査

周南警察署が放火の可能性もあるとみて捜査を開始したところ、翌7月22日日中、近隣住民の男性が1人の遺体を発見した。さらに捜査員が別の住宅で1人の遺体を発見した。遺体はそれぞれいずれも外傷があり、遺体が発見された住宅に住む女性(73歳)と男性(80歳)だった。被害者は5人とも鈍器のようなもので殴打されたことによる頭蓋骨骨折や脳挫傷が死因だった。山口県警察は連続殺人放火事件と断定し、周南警察署内に捜査本部を設置した。

2人のうち73歳の女性は火災発生直後から翌日午前1時過ぎまで近くの住民の家に避難し、県警も火災の約2時間後に本人の無事を確認していたことから、犯人は3人を殺害し放火した後も約5時間にわたり付近に潜伏したあと、2人の住宅に侵入して殺害した可能性があることが分かった

焼失した79歳の女性宅の隣家には「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と白い紙に毛筆のようなもので書かれた張り紙(編者註:事件の数年前から張られていたとされる 張り紙には名前のような文字列が記されているが、男の氏名とは異なる)があり、県警は7月22日午後、殺人と非現住建造物等放火の疑いでこの家を家宅捜索するとともに、姿を消した住民の男(63歳)を重要参考人として行方を捜索した。また事態の悪化を防ぐために、近隣住民5世帯9人に対して翌日朝まで現場近くの郷公民館に避難するよう呼びかけた

逮捕

火災発生から6日目の7月26日午前9時ごろ、男が郷公民館から約1キロ離れた山道に座っているのを捜索中の県警機動隊員が見つけ、氏名を確認したところ本人と認めたため、任意同行を求め周南警察署で事情聴取を行ったあと、殺人と非現住建造物等放火の容疑で逮捕した(山口新聞記事)。男は5人の殺害を認め、県警は翌7月27日午前、身柄を山口地方検察庁に送った(編者註:記事タイトルの男の名前は省略)。

背景

介護による帰郷
郷地区出身である男は、中学卒業後上京し神奈川県川崎市で暮らしていたが、「自分の生まれたところで死にたい」と1994年に帰郷し、実家で両親の介護にあたっていた(編者註:『読売新聞』西部本社版朝刊、2003年4月19日付に「続・さくら色の夢(5) 離れても思い深く 去る人、戻る人…里心」とされる記事があったとの記述あり)。川崎在住時は左官として働いており、帰郷した際には左官の技術を生かして自宅を建築し、地元のテレビ番組に取り上げられるなどしたが、両親と死別した後、地区住民とのトラブルが相次ぐようになった。

村八分の境遇
かつて男は地区の「村おこし」を提案したが、地区住民はそれに反対するなどあつれきを深めていた
男は地区のあぜの草刈り作業にあたって、機械や燃料の費用などをすべて1人で負担させられた上に、地区住民が男の機械を草と一緒に燃やし、さらに機械を焼失させたことについての謝罪もないなどの仕打ちを受けていると、知人に漏らしていた(編者註:"出典無効"とされているが、「周南市金峰連続殺人事件」KRY山口放送『スクープアップやまぐち』、2013年7月25日放送との記述あり)。
また男は2011年1月ごろ、「集落の中で孤立している」「近所の人に悪口を言われ、困っている」として、周南署に相談していたことがわかった。

飼い犬をめぐるトラブル
男が飼い始めた犬に対し地区住民が「臭い」と苦情を言ってトラブルになり、住民に「血を見るぞ」「殺してやる」と大声を上げたこともあったという。

過去の傷害事件
2003年ごろ、酒の席での口論がきっかけで、今回の事件で殺害された被害者の1人が、男を刺傷させる事件があった。この被害者は傷害容疑で逮捕されて罰金刑を受けた。この事件以降、2人が険悪な関係になったという。

その他

山口県出身の作家、城繁幸[「濃密な人間関係の中にいやでも引きずり出されたものと思われる。ひょっとすると、そういう関係で何らかのトラブルがあったのかもしれない」「無縁社会のリスクが孤独死だとすれば、“有縁社会”のリスクはこうした人間関係のトラブルと言える」と語っている](http://www.j-cast.com/kaisha/2013/07/24180040.html)。

・以上、Wikipedia"山口連続殺人放火事件"項目より引用。

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結核による兵役の丙種合格(実質上の不合格)により、それを契機に周囲の人間との溝が深まった事が直接の原因になった(とされる)津山事件の犯人である都井睦雄。

都会から戻ったものの、村人と折り合いがつかないどころか、裏でいじめにも等しい扱いを受け、精神的にも(薬物治療を行うなど)情緒不安定だったと見受けられる、容疑者。

事件の舞台が山中の村落であるなど、大まかなところで同じ様に見えて"閉鎖されたムラ社会での人間関係のすれ違い"は類似すれど、それらがどの様に容疑者に影響を及ぼしたかの闇はまだ見えないまま。