130721 IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル 番組内での主な発言

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、連投。RT @IWJ_ch1: １、7月21日の参議院選挙開票に並行して配信した、IWJ選挙特別番組にご出演いただいたゲストおよび岩上安身の、番組内での主な発言を連続ツイートします。#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投2 RT @IWJ_ch1: 2、ゲストは、孫崎享氏（元外交官僚）、醍醐聰氏（東京大学名誉教授）、宇都宮健児氏（元日弁連会長）、想田和弘氏（映画監督）、木野龍逸氏（ジャーナリスト）、渡辺美奈氏（女たちの戦争と平和資料館事務局長）。#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投3 RT @IWJ_ch1: 3、想田氏「原発をこれまで推進し、今後の推進も公言している自民党が圧勝したことは、海外からみれば奇妙。民主党と自民党が一緒に没落するなら分かるが。もしかしたら日本社会は原発事故をなかったことにしたいのか」#iwakamiyasumi

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連投4 RT @IWJ_ch1: 4、孫崎氏「原発事故はそんなに深刻ではない、という気にさせるような報道姿勢が一貫していた。福島原発は地震で壊れた可能性が極めて高いのに、まるで津波で壊れたように言っている。原発やTPPなどの争点も隠された」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投5 RT @IWJ_ch1: 5、木野氏「原発の新規制基準の問題は、基準の個々の文言よりも、福島原発事故がなぜ起きたのかを検証してから作ると言っていたのに、それが終わっていない中、『土台』がないのに、色々なことを積み上げていくことが問題」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投6 RT @IWJ_ch1: 6、醍醐氏「有権者が自民党に対して何を支持したのかさっぱり分からない選挙だ。原発再稼働についても、『地元自治体の理解が得られるように最大限努力する』としか言っていない。理解が得られなかった場合はどうなるのか」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投7 RT @IWJ_ch1: 7、宇都宮氏「選挙演説での市民の不当な取り締まりが許されるなら、デモや官邸前抗議が取り締まり対象になりかねない。本来、民主主義社会において言論の自由は基本的人権の一つなのに、これを崩されると物が言えなくなる」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投8 RT @IWJ_ch1: 8、醍醐氏「再稼働を是とする候補は、核のゴミをどう処分するかという点まで公約に掲げないと、本当の意味で信を問うたことにならない。メディアも突っ込ないから、自民党が勝って再稼動推進という雰囲気だけが残る」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投9 RT @IWJ_ch1: 9、宇都宮氏「使用済核燃料の処理方法が決まっていないまま原発を推進すること自体が倫理的に問題である。ましてや海外に輸出する場合、処分の明確な方針が決まっていないままであれば、非常に無責任だ」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投10 RT @IWJ_ch1: 10、木野氏「新規制基準のモラトリアム（猶予）について。免震重要棟が5年間なくても再稼働を認めてしまう。5年の間に地震が起きないことにするのか。福島原発事故は免震重要棟がなかったら、もっと酷くなっていた」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投11 RT @IWJ_ch1: 11、木野氏「昨年夏に大飯原発再稼働問題があった。基準を作ったにもかかわらず猶予期間を設けて動かした。今回止め続けると『じゃあ、去年の大飯はなぜ動かせたの』となる。整合性を取る意味でも再稼働しようとする」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投12 RT @IWJ_ch1: 12、孫崎氏「後世の歴史から見れば、原発再稼働やTPP加入がおかしいということになるのは分かりきっていることなのに、アベノミクスという、これから恐らく難しい局面を迎えるかもしれないものを支持するのが不思議だ」#iwakamiyasumi

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連投13 RT @IWJ_ch1: 13、宇都宮氏「非正規労働者が2千万人を突破（雇用全体の38％）し、年収200万円未満の労働者が1000万人を突破した。仕事がないか、あっても低賃金。だから目の前の生活や雇用、経済問題に関心が向きがち」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投14 RT @IWJ_ch1: 14、宇都宮氏「原発再稼働やTPPや改憲を実際にやろうとすると必ず矛盾や抵抗が起こる。国際的に反発が来る政策もある。日本の市民社会運動がその点を足がかりにして、どれだけ運動を広げられるかが問われる段階に来た」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投15 戦争と共に繁盛した新聞の罪深さ。RT @IWJ_ch1: 15、宇都宮氏「ドイツの場合、戦前の新聞はいったん全部廃刊にし、戦後に新しくスタートした。ところが日本は戦前に侵略戦争を賛美し応援した新聞メディアが戦後もそのまま残り、当時のメディアの責任も追及されていない」

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連投16 RT @IWJ_ch1: 16、宇都宮氏「国連は1948年に世界人権宣言を採択。その後も自由権規約や社会権規約、様々な重要条約を採択し、日本も参加。しかし、日本は、規約や条約を適正に履行しない、人権が守られていない筆頭に当たる国だ」

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連投17 RT @IWJ_ch1: 17、宇都宮氏「日本は、差別撤廃について、国連から何度も何度も改善勧告を受けている。極めて恥ずべきことだが、国内ではあまり知られていない。日本の裁判所が国際人権規約を踏まえた判断をしていないことが非常に問題」

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連投18 RT @IWJ_ch1: 18、孫崎氏「ジャパンハンドラー達は、自衛隊を海外に持っていくために9条改憲を自民党に迫ってきた。ところが、フォーリンポリシー（米外交専門誌）に出た論文によると、米国は日本に9条改憲を迫ったが、（続く）」#iwakamiyasumi

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連投19 RT @IWJ_ch1: 19、孫崎氏「（続き）とんでもない政権が興（おこ）った。要は、表現の自由を治安維持法的に、公共の秩序に反するものは規制するという、民主主義を否定するようなものが出てくることは期待していなかった、と。（続く）」

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連投20 RT @IWJ_ch1: 20、孫崎氏「（続き）米国は自衛隊を外に出したいとは思った。ところが、どうも憲法改正も含めて安倍政権がやっているのは、1930年代の大日本帝国、天皇制ファシズムの夢を再び、というようなものだ」#iwakamiyasumi

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連投21 RT @IWJ_ch1: 21、孫崎氏「米国で安倍政権を支持しようと思っていた人達も距離を置き始めた。オバマ大統領は安倍総理が訪米したいと言っても中々OKと言わず。ようやく実現した会談は昼食時間を含め1時間45分。晩餐会も会見もなし」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投22 RT @IWJ_ch1: 22、孫崎氏「安倍総理と対照的なのが中国の習近平。オバマと2日間じっくり会談。韓国の朴大統領は上下両院総会で演説。一方、安倍総理は研究所で講演。もの凄い差だ。もしかすると安倍総理は米国に潰されるかもしれない」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投23 RT @IWJ_ch1: 23、岩上「ジェラルド・カーティス（米政治学者、ジャパンハンドラーとされる人物）が、歴史問題や慰安婦問題での安倍総理の発言に対して、『中韓との関係のみならず日米関係をも悪化させる』と言い切っている。（続く）」

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連投24 RT @IWJ_ch1: 24、岩上「（続き）ジェラルド・カーティスは『歴史問題や慰安婦問題は日本に対して大変ネガティブなイメージを喚起する。だから安倍総理はノーコメントと答えるべき。語るのは政権を離れた後に』とまで言っている」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投25 RT @IWJ_ch1: 25、孫崎氏「今回の選挙の特徴として、争点のあるところで一つ一つ勝っていくということが、将来につなげる布石になったと思う。暗いニュースばかりだが、この点には非常に光明が見出せる」