QuickBookの新サービスから在庫ステータスについて考える
- bookseller56
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@bookseller56 はたしてこれが書店にとって使いやすいサービスなのかも含めて、ツッコミどころの多いシステムではありますが、「納期の約束」という観点では現時点での技術的な限界ではないかなと愚考する次第であります。
2010-09-23 15:10:01@sakurabu なるほど、なんとなくこのお取り寄せサービスの位置付けが見えてきたような気がします。ありがとうございます。
2010-09-23 15:38:50web-Bookセンターに在庫がある場合のQBは最短2日で本が入荷するけれど、この納期を基準に考えるから不満点ばかりが目立つんだな。
2010-09-23 15:40:22web-Bookセンターにも王子流通センターにも在庫がない、しかし出版社には在庫がある。こういったものをNOCSで発注する場合、入荷予定日は1週間後ぐらいの日付が表示され、実際だいたいそのぐらいで入荷するけれど、(続く)
2010-09-23 15:42:43QBのお取り寄せサービスを使うとこれの入荷が早くなる、という理解をすればいいのだな。1週間かかるところが4・5日で入る、とか。それならこのサービスの意義はわからなくもない。使いどころは限られるけれど。
2010-09-23 15:44:01.@bookseller56 @sakurabu 情整研の答申懐かしい。自分は別の部会でしたが、第2部会の答申のツボは各出版社の運用で基準が曖昧になっている在庫ステータスそのものをもっとわかりやすく使えるように見直そうぜ、ということでした。(つづく)
2010-09-23 15:30:03その後どうなったかについては翌年の答申( http://bit.ly/cBD4BF )でざっくりと読み取れます。まあ、いったんちゃらにしましょうってことですが、そっからやや停滞期へ突入してそのままです。在庫ステータスについては相変わらず各社の判断で運用されてます。(つづく)
2010-09-23 15:37:49もっとシンプルに「今すぐ出せます」「今すぐは出せませんが○○以降なら出せます(重版中)」「今すぐは出せません。いつ出せるかは状況によって(返品待ち)」「未来永劫出せません」ぐらいにしようって意見もあったんですが、各社(出版社・取次)とも今の運用にけっこうこだわりが。(後ほど)
2010-09-23 15:44:03で、在庫ステータスの話。QBは小売からの意見を返すきっかけにできるのではないかと思います。「いい仕組みだからもっと活用したいが現状の在庫ステータスだと難しい」とか「ステータスが出版社の受注サイトと違うとどちらを信用していいのかわからない」等々。(ちょっと続く)
2010-09-23 17:47:21情整研は零細出版社や書店の意見を伝えるためのいい機会でしたが、残念ながら活用しきれたとは言えません。今につながらなかった部分もあります。別の取り組みが始まっていますが、そこからの延長で在庫ステータスの話はまた浮上してくると思います。
2010-09-23 17:59:41護送船団みたいな話は悪いことばかり言われますが、実際には歩調を合わせることがいいほうに働くこともある。在庫ステータスの件については今の仕組みを見捨てるとか諦めるよりもより建設的な要望なり意見を飽きずに伝え集約することで変化は生まれると信じています。
2010-09-23 18:02:23大手が悪みたいな話があるけど実際は今の仕組みになんら不足を感じていない中堅クラスがまったく動かないんだよね。あと、流通に関心のないところ。でも、こんだけ色んなひずみが顕著になってくるとそのクラスも動かざるを得ない。変化は時間の問題ではないかと思ってます。
2010-09-23 18:06:58そういう話はJPO(日本出版インフラセンター http://bit.ly/bLn0F6 )が結構重要な役割を担ってたりします。一足飛びには進まないけどね。
2010-09-23 18:09:43