奥村雄樹「くうそうかいぼうがく・落語編」について

Misako & Rosen(東京)で2010年8月22日から9月19日まで開催された個展についてのつぶやきです。 http://www.misakoandrosen.com/en/exhibitions/10/06/ 展示風景 http://www.yukiokumura.com/works/af/rakugo/mr1.html 映像作品 http://www.yukiokumura.com/works/af/rakugo/mr14.html
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tamaoiwasa @mimitatama

今、感想をつぶやこうといろいろ考えていたのですが、うまく言葉にできません。とにかく本当によかったです!素敵な作品だと思います。 @oqoom

2010-09-02 00:21:43
okumura yūki @oqoom

@mimitatama 「落語自体にも身体・動きにも両方に注目できる気もします」そう言ってもらえるととても嬉しいです!

2010-09-02 01:16:29
daichitakagi @FerdinandVictor

昨日(一昨日)見た奥村さんの展示。独特のアプローチも展示の構造も、小気味良い印象で、嫌味さや鈍くささを全然感じない。何かスゴイなと思った。この印象うらやましいな。

2010-09-04 02:18:48
CA&PT @ca_pt

MISAKO & ROSENで奥村雄樹 「くうそうかいぼうがく・落語編」を見てきた。単純に落語として聞いて面白いだけでなく、アートの構造や本質を考える楽しみを与えてくれる展示だった。#artweet

2010-09-04 17:39:19
末永史尚 Fuminao Suenaga @kachifu

@oqoom 気をつけて行ってきてください!落語の編集版、想像してたよりはるかに面白かったです。ビデオには生のときに気が付かなかった、魅力的な画にあふれていました。

2010-09-04 23:07:07
okumura yūki @oqoom

開催中の個展の記事が産経新聞のweb版に載りました(微妙にネタバレしてます)。これを見て、現代美術の画廊に行ったことがない人が見に来てくれたら嬉しいなー。 http://bit.ly/bLyrLq

2010-09-05 00:44:37
okumura yūki @oqoom

.@youarelucky85 視点や視野は物理的には制限されてても、どこに意識を持ってくか、それこそ「目のつけどころ」によって、ズームになったり別のアングルから見たりできるもんね…実質的には。

2010-09-05 00:51:16
okumura yūki @oqoom

.@youarelucky85 そして、そう、固定カメラはドキュメント性が強い。でも今回はその両者を往還させたかったんだと思う。でもほんと、むしろ固定カメラの方が非人間的な視線だというのはその通りだなあ。

2010-09-05 00:52:35
@miyajiiiiiiiing

@oqoom そうですかー、気をつけて行ってきてくださいね。映像ver、手持ちカメラが見る視線と里光さんの身体性、両方の役目を果たしていて面白かったです。ドローイングもよかったです。小ささも。目玉星人は鉛筆を持ったアーティストの守護聖人ですw色々あっためてくれる・・はずですー

2010-09-05 01:41:17
Misato Takada @misatotkd

@oqoom 本展を振り返り、まず思うのは、作家の純粋な心。寄席という枠組みを用い、落語の筋を始め、噺家による演芸、階段状の建築、映像作品の全てが連動する時、鑑賞者に複数の視点が生まれる。視点の層を自由に往来する中で、作家同様、普段意識することの少ない身体への好奇心が芽生えてゆく

2010-09-05 19:26:58
近藤ヒデノリ @KondoHidenori

奥村雄樹展、よかった!平日で空いてたのでじっくり見れた。アーティストが自身の発想で落語家に新作上演を依頼、それを撮影した映像が作品。落語としても楽しめた。

2010-09-07 19:54:48
mizuno ryo(3) @drawinghell

MISAKO&ROSEN「奥村雄樹 くうそうかいぼうがく・落語編」、JR一駅分の電車賃をケチって池袋から酷暑のなかをフラつきながら歩いて行った先のギャラリーで俺が見たものは、「空の高座」だった。「もぬけのから」という言葉が一瞬頭を過る。

2010-08-29 07:47:49
mizuno ryo(3) @drawinghell

「奥村雄樹 くうそうかいぼうがく・落語編」、作品自体はよく考えられているのかもしれないが、よく考えられすぎていて隔靴掻痒的な感慨もある。なによりもインスタレーションとしての必然性の弱さが一番気になった。

2010-08-29 07:55:34
mizuno ryo(3) @drawinghell

「奥村雄樹 くうそうかいぼうがく・落語編」、なんというか残り香だけを嗅がされているような空虚感がある。映像の映写場所が異なるだけでも、また印象が変わってくるような気もするけれど。

2010-08-29 07:57:45
okumura yūki @oqoom

@drawinghell こんにちは。ご高覧感謝です。インスタレーションとしての必然性の弱さとは、具体的には高座のことでしょうか?ちなみに、空虚感に関しては、むしろそこが良いところのひとつかなーなんて自分では思ったり。

2010-09-05 01:35:07
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom 奥村さんの展示を見て「インスタレーションとしての必然性」について思ったとき、多分僕は二つの側面から考えていたように思います。一つは「展覧会」というものの本質に対する一般的な側面から。いま一つはこの作品自体の特性から。

2010-09-05 09:58:13
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom まずは「一般論」のほうから。僕は展覧会というものはその本質として「アウラ」というか「いま、ここ」でしか見られないという感覚と切り離せないように思っています。つまりそれが見られれば展示である「必然性」があると納得もできる。

2010-09-05 10:01:59
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom 絵画や彫刻なら話は簡単なのですが、たとえば家でも視聴できるような映像作品などの場合も、単純に壁一面に大きく映写してあるとなんとなく「いま、ここ」でしか見られないような気になって、見に来たかいがあったな~と納得できたりするわけです。モノスゴク単純ですが;

2010-09-05 10:07:25
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom 奥村さんの今回の展示の場合、落語を演じたその場所で「空の高座」と一緒に映像作品を見るという意味では(「空虚感」も含め)多分展示の「必然性」はあるのでしょう。ただ見に行った日は「今日は落語をやっていない」という想いが先に立ってそれが感じられなかったのかもしれません。

2010-09-05 10:09:44
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom さていま一つの方、作品自体の特性から。この作品は三つの構造から成り立っていると思います。即ち「落語」「映像」「インスタレーション」の三つです。

2010-09-05 10:16:32
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom そのうち「落語」と「映像」に関しては、作者のこの作品を作る初発の動機と密接に関わっているように感じられます。すなわちこのメディアで表現することに対する「必然性」がある。

2010-09-05 10:18:36
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom しかし「インスタレーション」に関してはどうしても「次善の策」のように感じられたのです。他にもっといい方法がない、あるいは現実的な理由から選択されているだけで、「初発の動機」から見ればどーしても「インスタレーション」でなければならない必然性はないのではないか?と。

2010-09-05 10:23:00
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom あと落語家さんの写真を使った版画やドローングなどのステレオタイプな「美術」フォーマットの小道具が、落語という他メディアを「必然的に」使った先鋭性を削いでしまうのではないか?という疑問もありました。ただそれは販売などの事情から已むを得ないのかもしれませんが・・・。

2010-09-05 10:25:54
mizuno ryo(3) @drawinghell

@oqoom ただ今思い返すと「空虚感」も含め、意外と展示の記憶は残っているので、そういう意味ではインスタレーションとしての必然性は「あった」のかもしれません。まだ自分のなかでも上手く答えが出ていませんが、現状ではそんな感じです。一筋縄でいかない作品であることは確かだと思います。

2010-09-05 10:29:01
okumura yūki @oqoom

@drawinghell おはようございます。水野さんのご説明を読んで、思ったことを少しツイートします。水野さんの言う「インスタレーション」とは、この場合、映像作品が単体であるのではなく、それに関連する高座や写真やドローイングが同じ空間に配置してあるという状態のことですよね。

2010-09-07 07:13:52
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