「「政府が原子力の再稼働を保証する」とまでは書かれていませんが、電力自由化は原発の再稼働問題と微妙に絡み合いながら進んでいくと見られます。」
2013-08-08 04:08:32デモに人が減ったの増えたの、ブームとしての反原発運動が衰えたの衰えてないの、ここまで来ると関係ないんですよ。もう結果は半分出てる。震災後やってきたことの結果が。下り坂のてっぺんのところまで、一気に押し出した。それが我々がやったことです。
2013-08-08 04:11:25あとはどれぐらいのスピードで坂を落とすか。後ろからガンガン押すのか。成り行きに任せるのか。ガンガン押す力を温存し、いちばんいいタイミングでドンと押すのか。そういうことです。
2013-08-08 04:13:19運転終了後も積み立て可能に 原発廃炉会計制度 - MSN産経ニュース http://t.co/OgW0fwAGYo これも重要なニュースだ。原発震災から2年半を迎えて、いよいよ脱原発時代へ加速し始めた感がある。
2013-08-08 17:45:40「新基準適応のための巨額の安全対策費の捻出で経営体力を失いつつある中、電力会社には再稼働が見込めない原発を抱えておく余裕はない。このため、電力業界には「老朽化原発の廃炉は避けられない」(関係者)との見方が広がる。」
2013-08-08 17:48:08「ただ、政府がエネルギー政策の中で原発をどう位置づけていくかが不透明な状況では、「廃炉を含めた原発への投資計画がたてにくい」(大手電力幹部)という面もある。」…政府が財界の差し金で原発再推進方針にこだわることで、とばっちりを受けているのは電力会社も同じかも知れない。
2013-08-08 17:49:04原発再稼働の経済的メリットはどれくらい?海外紙が日本のレポートを紹介 http://t.co/92d3aRs1m2 一方でこれも重要。タイトルは「海外紙が」ってなってるけど、実際には経産省系の官僚が出してる原発再推進のプラン。このタイトルはミスリードだな。
2013-08-08 17:53:21「日本エネルギー経済研究所(IEEJ)は7日、原発再稼働による経済効果などの予測数値を発表した。」「フィナンシャル・タイムズ紙は、IEEJを「原子力推進派研究グループ」「産業省とのつながりを持つ」と説明している。豊田正和理事長は経済産業省の出身である。」
2013-08-08 17:54:39「・最初の再稼働が2014年3月以降になり、次年度にも最大6炉しか稼働していない最小ケース ・2015年3月までに28炉が稼働する最大ケース ・2014年3月までに最大6炉、2015年3月までに16炉という中間ケース」この最大ケースをやりたいというのが経産省の本音。
2013-08-08 17:55:14「2014年3月までに最大6炉、2015年3月までに16炉という中間ケース」現実的には経産省はこれを目指してくると思われる。代替燃料輸入のために貿易収支が赤字になっていると言うが、再稼働で日本経済が福島事故前に比べて0.13%余計に成長する、というのには、一体何の根拠があるのか。
2013-08-08 18:01:56この前貼ったこの記事によれば、電力の販売量は再生可能エネルギーの増加によって減少してゆき、原発を再稼働しても、内部のコストを抜本的に削減しない限り、電力会社が健全な経営状態に戻ることは難しい。さらに電力自由化とシェールガス革命が来る。 http://t.co/IK0DgabDD6
2013-08-08 18:04:24自分の読みでは、近々の原発の稼働状況は、「最初の再稼働が2014年3月以降になり、次年度にも最大6炉しか稼働していない最小ケース」になる。もちろんこの読みは甘いかも知れないが、経産省がこのケースを想定しているのは、実際にそうなった後で言い訳がきくようにするためだろう。
2013-08-08 18:06:57さらにこのニュースをもう一度。http://t.co/OgW0fwAGYo いよいよ廃炉時代を迎え、原発は老朽原発から順に削減され始める。既に電力自由化後を見据えて動き出した中部電力をかわきりに、電力会社は次々と寡占状態とポスト原発依存体制から抜けていかざるを得ないだろう。
2013-08-08 18:10:27そこでもう一発このニュース。 IHIが原発の除染解体技術の米社買収、廃炉事業参入にらみ http://t.co/RU5Rxa0WKm これ自体はアメリカでの廃炉ビジネスへの日本企業の参入のニュースだが、もちろんこれから日本で幕を開ける廃炉時代への対応が主眼だろう。
2013-08-08 18:15:14残念系脱原発の人たちの間で、このツイートが何回もRTされて批判されている。 http://t.co/m1pSMRLIZl しかし、「例え4、5基ぐらい再稼働したところで、それは敗北でも何でもない」という意味は、ここまで読んできた人で、頭が致命的に悪くない人ならもうわかると思う。
2013-08-08 18:24:22