秘密保全法に反対する日弁連・弁護士会のまとめ

秘密法と共謀罪に反対する愛知の会 @himitsu_control

長崎県弁護士会 http://t.co/xQB5DM8Ext 「国民の関心が高い原子力発電所の安全性の問題や放射線被ばくの実態，防衛問題，ＴＰＰ等の外交問題など，本来国民が知るべき情報が，特別秘密とされ，特別秘密の名の下で国民の目から隠される危険性が大きい」 #秘密保全法

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仙台弁護士会 http://t.co/2cY93BCCPp 「政府が国会提出を目指している秘密保全法案が制定されると,今回の如き情報保全隊の国民監視活動に関する情報も「特別秘密」に指定される可能性が高く,そうなってはなお一層国民の人権侵害が隠ぺいされ続けかねない」 #秘密保全法

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宮崎県弁護士会 http://t.co/d9jgQx2gsu 「平成２２年の尖閣諸島沖中国船追突映像流出事件…は国民に公開すべき映像を公開しなかった政府の対応に問題があった事案であって，国家秘密が流出したというべき事案ではなく，一般的に秘密保全法制を必要とする理由を欠いている。」

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横浜弁護士会 http://t.co/vPQyw4uux3 「…起訴された際の裁判手続において、対象となる特別秘密は、公開の法廷では明らかにできない。これが被告人の防御権を侵害することは明らかである上、訴訟手続による事後的なチェック機能すら働かない。」 #秘密保全法

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岐阜県弁護士会 http://t.co/KUp08YNnT2 「報告書はかかる（「特別秘密」の取扱者となりうる者への）調査を本人の同意を得て行うとするが、行政機関等の職員や民間事業者等の従業員という地位にある対象者について、任意の同意を確保しうるのかは疑問である。」 #秘密保全法

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岡山弁護士会 http://t.co/jHGzGAKBEn 「「特別秘密」の対象には民間事業者や大学等が作成・取得するものも含まれているところ，科学技術や重要な政策に関する自由な発言・批判も萎縮させられる危険があるといわざるをえない。」 #秘密保全法

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徳島弁護士会 http://t.co/hs6fVI7YvQ 「単純な取材行為ですら、独立教唆として処罰される危険がある以上、報道機関の活動等に萎縮をもたらし、ましてや、内部通報による情報公開など、期待し得ない状況になることが予想される。」 #秘密保全法

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長野県弁護士会 http://t.co/eij10BAjdw 「「適格評価制度」の創設は，行政機関や地方公共団体が，情報取扱者にその関係者まで含めて「特別秘密」を扱う適格があるかどうかを思想・信条やセンシティブ情報まで含めて調査し，評価するという制度」 #秘密保全法

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大阪弁護士会 http://t.co/vT5s9Pb4fb 「法制化の手続においても、前記有識者会議の議事録が作成されていないばかりか、議事メモまでもが廃棄され、公開された資料は改ざんされるなど民主主義社会にあるまじき秘密主義が横行している。」 #秘密保全法

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茨城県弁護士会 http://t.co/PWvuE5zBul 「いまだ国民には十分な情報公開がなされていないのが現状である。国民主権を実質的なものとするためには，情報公開法制の整備が急務である。秘密保全法の制定は，情報公開推進の流れに真っ向から逆行するものである。」 #秘密保全法

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新潟県弁護士会 http://t.co/iEW8E1BpAA 「何が我が国の利益になるか、何が国民の安全になるかについて、国民が判断するためには、政府が保有する情報を広く開示していくことこそが望まれる在り方であり、その統制に向かおうとする姿勢は、方向性をまったく間違えている」

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秋田弁護士会 http://t.co/L4E8CDEWic 「適性評価の観点として、「我が国の不利益となる行動をしないこと」を掲げているが、何が「我が国の不利益」なのかは実施権者の裁量に委ねられており、その者の恣意的判断により、思想・信条を理由とした差別的取扱いがなされるおそれ」

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山梨県弁護士会 http://t.co/Vs9aBoi2Yo 「たとえば、原子力発電所の安全性や原発事故の原因、放出された放射線の量、健康への影響や環境汚染の実態などの情報が、国民の不安をあおり、公共の秩序を害することを理由に、秘密指定される可能性がある。」 #秘密保全法

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島根県弁護士会 http://t.co/YP63k4jsyF 「「その他社会通念上是認できない行為を手段として『特別秘密』を取得する行為」というような…広範・不明確な構成要件は、いかなる行為が処罰されるのかを予測しえないものであり罪刑法定主義に矛盾・抵触します。」 #秘密保全法

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京都弁護士会 https://t.co/eg5W9Fai5m 「「特別秘密」の範囲が曖昧かつ広範で、解釈・運用によっては原発事故に関する情報など本来広く社会に公表されるべき情報までが隠匿され、知る権利が害されるおそれがある。」 #秘密保全法

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和歌山弁護士会 http://t.co/9MDJBbmbYr 「適性評価制度は，他人に最も知られたくない個人情報を調査対象としており，思想良心の自由やプライバシー権を侵害するおそれが大きい。」 #秘密保全法

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鹿児島県弁護士会 http://t.co/wpN3lAgzzA 「報道機関が「特別秘密」を保有する取材対象者に秘密を尋ねる行為でさえ、「教唆」や「扇動」として処罰されかねず、取材の自由が侵害されるばかりか、その萎縮効果は計り知れない。」 #秘密保全法

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福井弁護士会 http://t.co/t8j5ciW82m 「情報システムの管理に対する無関心やルーズさにこそ問題があることを自覚し，見直すべきであって，人的管理の対象者及びその周辺の人々のプライバシ－を空洞化させるような方向は本末転倒である。」 #秘密保全法

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大分県弁護士会 http://t.co/87VpXDCNHm 「刑事裁判においては…特別秘密の内容を明らかにしないままに審理が行われる可能性が否定できず、憲法に定められた基本的人権である公開の法廷で裁判を受ける権利や弁護を受ける権利が侵害されるおそれが大きい。」 #秘密保全法

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鳥取県弁護士会 http://t.co/OJGHvAnB9Z 「漏洩行為だけでなく、秘密探知行為自体についても、独立教唆罪、煽動罪、共謀罪の対象としている。…報道機関の単純な取材行為や協議、また市民の行政監視のための情報収集行為や協議などが処罰対象となりかねない」 #秘密保全法

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栃木県弁護士会 http://t.co/BrR2PZPxOF 「（「特別秘密」の）対象分野として，①国の安全，②外交，③公共の安全及び秩序の維持を掲げるが，いずれの概念も不明確かつ広範であり，特に③は国民の生活全般に関係する情報が含まれる危険性がある。」 #秘密保全法

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香川県弁護士会 http://t.co/EGdMdJRRV6 「（秘密保全法整備を提言する）報告書は、発表までとしても約７か月間という短い期間に、６回という少ない開催回数、参加委員５名のみという少数による議論を経て策定されており、拙速に過ぎると言わざるを得ない。」 #秘密保全法

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宮崎県弁護士会 http://t.co/MQ8szDpMwd 「政府は情報公開請求を受けて、ようやく秘密保全法制の立法作業に関する情報の一部の開示に応じたが、ほぼすべての内容が黒塗りとされており、市民や報道機関が、具体的条文案の詳細をつぶさに検証することはできない」 #秘密保全法

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滋賀弁護士会 http://t.co/eSyWqtPkyl 「かつて廃案となったスパイ防止法の対象範囲は，国の安全，外交であった。そして，報告書は，これに「公共の安全及び秩序の維持」を付加している。これは極めて広範囲，かつ，その外延も不明確なものである。」 #秘密保全法

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三重弁護士会 http://t.co/eQYEKibInw 「（報告書の挙げる事件の）いずれも現行法によって捜査が行われ、法的な対応が行われていることからも明らかなとおり、秘密として保護されるべき情報については、国家公務員法や自衛隊法等の現行法でも十分に対応できる」 #秘密保全法