-
kaharakikaku
- 1080
- 0
- 0
- 0
「雨の日の過ごし方を」とのことなので
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
あめ、と呟いた口許がほころんだ。夜の底で水の檻は人を孤独に閉ざすから。人目に触れずに寂しいと叫ぶ、誰の嘆きが聞こえるだろう。そっと耳をすませて雨音の歌を口ずさむ。秘せる傷を暴く愉悦を想う瞳は、静かな恍惚に満ちている。
2013-08-06 21:19:10ぶっちゃけ雨の日だからってジュリーの何かが変わることってないんですけれどね!安定のクズ!
ふと語りだしたジュリー
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「まず、温度に気をつけましょう。ごく低温を常にキープしなくてはいけません。量は必ず少量です。焦って温度や量を間違えるのは致命的です。目を離してはいけません。適温の適量が常時注がれるようにしましょう……」 「……無理だよね、ふふっ」 (凍った心の流水解凍法について)
2013-08-06 23:47:02織部さんとぎっくんでいただいたので
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@kaharakikaku 「…織部さん」「何か言うことは?」「ごめんなさい」「よし」この人はこんなに迫力がある人だったか。なんて思いながら、辺りを埋め尽くす潮の花に苦笑した。昨晩行った実験が、朝になりこんな結果を示したというわけだ。これはこれで綺麗だけど。(掃除、頑張ります)
2013-08-07 20:32:35![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@pekonopeko 「素直に謝るならそう怒りはしないがな。他のところでやるなよ」苦笑して頭をくしゃり、腕捲りをするから驚く。どうしてと呟けば、二人でやれば早いだろうと当たり前みたいに言うから。
2013-08-07 20:41:18返礼
ここからホモしかいない気がする。
ちょっと弱った織部さんが書きたくなった
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
今の自分の姿なら滑稽にも映るまい。しがみついた彼と一枚を隔ててぴたりと密着して、少し早くなった心音を聞いている。戸惑いがちに触れてくる手が優しいから。彼のシャツが、と思うのに、コントロールを失った感情は静かにこぼれて濡れていく。
2013-08-08 09:17:12とある深夜にこんな寝言呟いたら。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ジュリー「狩真、もしも組織の誰かとイタ公のどっちか殺さなきゃいけなくなったらどうする?どっちも選ばないなら自分が死ね」 織部「『アグリ、私の命を好きにしていいから、私のために死んでくれ』」 ジュリー「こわっ」
2013-08-09 02:14:01翌朝。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
持っていたナイフをその辺に投げて、目を瞑る。カチンと安全ピンの外される音が耳を擽った。あんまり痛くない所にしてね。ああ。間入れず聴こえた返事に、つい頬が緩む。彼らしいなぁ、なんて。だが声は来たものの、中々銃声は聞こえてこない。躊躇?それなら嬉しいんだけど。
2013-08-09 09:44:14![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
だけど、これは任務でしょ?そんなんじゃいつまで経っても、遂行出来ないよ。カルマ君、早く。…煩いわかってる。どこを撃つのかな。俺は頭とかが良いんだけどなぁ。なんて思っていたその時、鋭い銃声と共に、胸に、強烈な熱と痛みが広がった。脱力しきっていた体は弾丸の勢いに引かれるように倒れる。
2013-08-09 09:53:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
薄暗くなった視界の中で、カルマ君がどんな顔をしていたのかはわからない。けれど、少しでも俺をおもったかおをしてくれていたら、うれしいな。カルマくん。…なんだ?すきだよ。そうか。あいしてるよ。…そうか。これからもずっと、あいしてる。言いたい事を言い切ると同時に、視界が真っ暗になった。
2013-08-09 10:12:11頭がぱーんっていった。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
あ、と。吐息のような呟き。震えそうになった唇を噛みしめて、右手の拳銃の重さに押し潰されそうになる。ここで膝を折ってしまえば、二度と立てなくなると思った。死が二人を別つまで。ふと思い出したのはそんな言葉で、けれど死んでなお彼は自分を手放してはくれないのだ。
2013-08-09 13:21:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
微かに笑む表情が憎らしい。いっそ一緒に連れていってくれたら良かったのに。悲しい、寂しい、苦しいと叫ぶ心を静かに殺して、そっと落とした冷たい口づけは鉄錆の味がした。
2013-08-09 13:21:45あるいはそれからの話。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
目を覚ましてまず、まだ生きていることに絶望する。彼という色彩を失った世界では、呼吸すらこともままならなくて、いき苦しさに目じりから落ちた涙が冷たく枕を濡らした。このまま狂ってしまえたらいいのに。夜闇は声にならない嘆きをさえ食い尽くす。
2013-08-08 02:35:08ある日こんな診断が。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
織部さんがアグリーをベッドに押し倒してみるとこっちを睨んで『なにするの…?』と聞いてきます http://t.co/X0Zp5cXsA0 好奇心でするもんじゃないな死んだ
2013-08-09 15:48:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アグリーが織部さんをベッドに押し倒してみると冷静を装って『なにするの…?』と聞いてきます http://t.co/X0Zp5cXsA0 ( ´_ゝ`)
2013-08-09 15:48:48これは返すしかないなって。