同時多発ツイート連詩夏組【あの夏の日を 完全版】pw夏組

☆同時多発ツイート連詩(自由参加型)夏組・ファイナルステージ!第4日目【あの夏の日を】まとめました。 ★今回は初企画として、ゆるい(部分写・旧写・イラスト写OKの)実写アイコンでのご参加をお願いしました。そちらの方もお楽しみくださいませ♪ ☆時間軸・みなさんの繋ぎリクエストに添いつつ…最終的には、仁義なき(アバウト)組長の責任編(偏)集となっています。そこんとこ、すみません。<(_ _)> 続きを読む
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宮尾節子@新詩集『女に聞け』大発売中。 @sechanco
★同時多発ツイート連詩・夏組いよいよ、本日最終日です。お題は【あの夏の日を】です。☆ラストスパート、ことばの花火を打ち上げてファイナルとしましょう!どうぞ、よろしく!! #pw夏組

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こころ@棺桶のなかで眠ってます @Siuil_a_run_
うだるような暑さのなか さっきまで見ていた夢を 思いだそうと悪あがき 掴み損ねた記憶の尻尾を 麦茶と一緒に飲み込んだ ぱきん からり 音をたてて踊る氷のなか 君の姿を探している夏の午後 (夏のあの日を) #pw夏組
宮尾節子@新詩集『女に聞け』大発売中。 @sechanco
「浅丘ルリ子が来ても、今は無理」という見事なセリフで振られたわけよ。三年D組西村君に。夏の放課後に、きれいな口笛の音色が聞こえてきて。たどりついたのが彼の、後ろ姿。将来板前の口笛男子。曲名は「太陽はひとりぼっち」。振られた時思ったよ「わたしも、太陽だ」。(あの夏の日を)#pw夏組
雨音 @rainy_sky_
思い出すたび 微かに胸が痛む 忘れたくないと願い 祈ったはずのあの日 壊してしまった、あの日 尊かったはずの 愛しかったはずの もう戻れない あの夏の日を 僕はまだ ずっと (あの夏の日を) #pw夏組
雪野 @you_ki_yu_ki
忘れない、と、 そう先に呟いたのはどちらだろう。 結んだ小指を離してしまったのは? 過去を割り切れない私、 全てを受け入れようとするあなた。 あの夏は永遠になりました。 本当に?ううん、あの日のこと。 泣き出しそうな空から胸騒ぎの夕立、 晴れてくれ、 (あの夏の日を) #pw夏組
朱音 空子(あかね からす) @my_twilight_
靴の片割れ投げ飛ばして 明日の是非を願ってもいい 結んだ手を開いたならば その手は 上に 手の向こう 雨の向こう 甘やかな虹が解けたその刹那は 誰が知らなくても 確かに たしかに 在った わたしは、けして 嘘は 吐かない (あの夏の日を) #pw夏組
炭酸ソーダの雨 @tansansodanoame
君が欲しいものは何でしたか。それは僕の心臓でしょうか。それは僕の隣でしょうか。好きでした。好きなのです。どうしようもないのです。僕は揺れていて、手が、壊してしまうかもしれません。君は怒るでしょうね。だけど、側にはいてあげたいのです。わがままですよね。 (あの夏の日を) #pw夏組
宮尾節子@新詩集『女に聞け』大発売中。 @sechanco
ひとつめ、トキジクノカグノコノミ。ふたつめ、朝いちにオレンジジュース。みっつめ、バターケースにバターナイフを入れたままにしない。よっつめ、バナナボートのサンオイル。いつつめ、忘れちゃった。むっつめは、ななつめと同じ。以上が揃ったら、取り戻せます。二人の。(あの夏の日を)#pw夏組
朱音 空子(あかね からす) @my_twilight_
子守唄は日向の馨り ねんねんころりよおころりよ 皺深い手は土の馨り ねんねんころりよおころりよ ぼうやのおもりはどこへいった どこへいった 低く巡る声 誘われる淵で佇み わたしは、ここだよ 汗と涙混じらせ微睡んだ ねえ今は あなたが どこへ (あの夏の日を) #pw夏組
書店員 @moratorium8
貧乏旅行と銘打って、君と向かった湘南の海。 (水族館に興味は無いの) そう言って、君が笑った。 北国生まれの僕には、暑過ぎる夏だった。 そんな思い手話に花を咲かせた受話器越しに、潮風の匂いが過る。 綺麗な魚を、君に見せたかった。 (あの夏の日を) #pw夏組
梁川梨里 @riri_yanagawa
揺らめく陽炎がアスファルトを溶かしていた 溶けたアスファルトに足跡を残さぬように、大きな向日葵の陰の下から出ぬように、小さな妹の手を引いて 注意深く歩いたあの夏の日 突然ここまで歩いてきたようでもあり 地球を何周もしたかのような今 (あの夏の日を) #pw夏組
つきのひかり【渡来先生の煙草の灰】 @_tknhkr_
地球は丸く果てなどないから 何周しようともあなたのもとには辿り着けない それでも徒に“永遠”なんて言葉を信じてみたくて 灼けた線路の上を歩いてみたりした 終わらない夏の繰り返しの中で 色鮮やかな記憶 蝶の羽根が埋め尽くす (あの夏の日を) #pw夏組
雪野 @you_ki_yu_ki
そこ、に、 確かに存在していた。 していたはずだった、感情を。 嘘ではなかった、と、 言い切れる強さがあったのなら。 今日の天気は、そう呟いて見上げた空。 青はどこまでも澄んでいた、 曇り空なんて知らないのだと嘯く。 虹の向こうに見えた夢はもう、 (あの夏の日を) #pw夏組
星野 @tospace_space
雨 去る あの日 あの子が 言い出した さようならを 情けないけれど 飲み込めずにいる この僕を笑ってくれ 今も動かないまま 期待してるんだ 嘘と言うこと そして笑う 夢を見た なんて 差す 日 (あの夏の日を) #pw夏組
山崎みふゆ @mifuyu_yamazaki
切り刻んだ皮膚 握りしめた刃 縫われ食い込む糸 腕に巻かれた包帯 寝転んだ砂浜 広がる星空 打ち寄せる波音 眺めた天井 座り込んだ廊下 そして、 全ての記憶を にじりよる太陽の熱射が照り付け 遮られる 白 【あの夏の日を】#pw夏組
佐藤幸 @BIBLIOTHEQUEa
闇を消すために 重心を低くして 言葉の底をなお 引っ掻きまわす ぬめっていても 祈りの陰影だけ 撫でまわしても 祈りの断面だけ 心の静かな芯が 私の裂け目へと 夏の表明を煽り 埋立地の候補だ 嗚咽の地図には 私の根拠が手を 差し出している (あの夏の日を) #pw夏組
宮尾節子@新詩集『女に聞け』大発売中。 @sechanco
「あなたの言葉がひとの心に深く届いて、よいと思う根拠は何ですか」この方が深く届くと思って…という歌人の話に、投げ掛けた音楽家の言葉だ。「人に届けて良いという」私は戦慄する。私は恐怖する。私は嘔吐する。それはナイフではない。それは毒薬ではない。根拠は何か。(あの夏の日を)#pw夏組
中村梨々 @riri74N
どうしても結び目がほどけなくて 地図帳の海に浮かぶ青いリボンを きみは持て余してる 青は 海より深い翠色の水位で 触れた指先から透けていく 根底のない夏を ぼくは潜る 青いリボンが透明なきみの真上に見える (あの夏の日を) #pw夏組
あきこ@順風 @acico55
突きつけようとした銛を静かに見てその人は言った。深く、もっと深くと、求めてきた私たちの 引き揚げられる、見せつけられる、ただじっとして、蓋をされて、眠っていたかったのに! 届かせないで。 私の深くて汚いさびしく暗いところを鋭利な銛で突かないで。 (あの夏の日) #pw夏組
末松 努 @dejodajo
別の場所で 光った (間違いではないかと思うほど強烈に 澄ました恐怖が たったひとつ 破壊の極みを 本当は 私の頭上にあったはずの 不穏な音のする翼は 優を救い 可を殺めた それでも だからこそ 生きねば 遠ざかる黒い夏の日を 背負ってでも (あの夏の日を) #pw夏組
黒崎立体 @kurosakirittai
数えられるだけの夏をすって まばたきは 小さな火、 さっきの虹、覚えてる? 赤が少しかすれていたのは いっせいに摘んだばらの花、 それとも 小さな火が、小さく消える、 夏は 誰かの呼びまちがえた水 (あの夏の日を) #pw夏組
星野 @tospace_space
      ここに僕 今   独りぼっちなんだ なぜ 理由なんか分からない もちろん寂しいに決まってるよ でも 水面のきらめきが一緒 泡   吐きながら独りで       夏を游ぐ   廻る廻る廻る、 世界が優しいわけないと 魚が吐いた泡 忘れてくれ (あの夏の日を) #pw夏組
蒼月 @gris_1505
あの夏の日を手に 旅に出たのは私でした 『涙はやがて雨になる』 そう、言っていたね 『そして虹が、』と 回り道も 手放した夢も やっぱり忘れられない、忘れない 弱さ、なら知っている 知っていることを 強さ、と呼んで この夏も歩くよ、ね? (あの夏の日を) #pw夏組
つきのひかり【渡来先生の煙草の灰】 @_tknhkr_
過去を辿れば 胸に去来するのは後悔ばかり 悪いのは全部私なの。 そんなふうに自分を責めていれば 免罪符になると思っている 誰かの同情を待っている 加害者のフリして被害者面 夏の戒めに縛られるのはもうたくさん ねえ、(忘れさせて) (あの夏の日を) #pw夏組
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