女になった由良さん

だいぶエロい
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オムニ P @OMNI_P

由良「ん……はぁ……激しかったですね。浴衣に興奮したんですか? 司令官さん?」 提督「どうしたんだ、それは」 由良「今日は夏祭りですから、学校の皆と言ってきました」 提督「まだ祭り囃子が聞こえるが」 由良「抜けてきたんです。大事な用事があるって言って」 #女になった由良さん

2013-08-11 19:02:52
オムニ P @OMNI_P

由良「んっ……提督さんのさわり方、好きですよ」 提督「……」 由良「下の毛……整えているだけですけど、剃った方が好みですか?」 提督「いや……」 由良「私の毛、見ての通り髪と同じ色なんですよ。変じゃありませんか?」 提督「気にしてないよ」 由良「良かったぁ」 #女になった由良さん

2013-08-11 19:56:23
オムニ P @OMNI_P

由良「私、下の毛触られるの好きなんです。変ですか?」 提督「初めて聞くかな」 由良「……司令官さんの女性遍歴、少し気になりますね」 提督「たいしたことはないよ」 由良「私以外の艦娘ともしてたりして……あんっ♪」 提督「あんまり変なことを言うとお仕置きだな」 #女になった由良さん

2013-08-11 20:00:31
オムニ P @OMNI_P

由良「……凄い臭いですよ、この部屋」 提督「……そうか?」 由良「汗と……雄と雌の臭いが充満してます」 提督「君も原因だろう」 由良「そうですね……でも、嫌いではないですよ、この臭い」 提督「変わった娘だ」 由良「もっと……染みつかせてください。提督の臭い」 #女になった由良さん

2013-08-11 20:50:20
オムニ P @OMNI_P

由良「んっ……司令官さん。このゴムに……穴が開いてたら……っ! どうします?」 提督「怖いことを言うな」 由良「あんっ……でも、止めないんです……ねっ!」 提督「今更の話だしな」 由良「んふ……大丈夫、開いていません……よっ! そんなこと、しないですから」 #女になった由良さん

2013-08-11 20:58:04
オムニ P @OMNI_P

由良「いけない人ですね。未成年にお酒を飲ませるなんて」 提督「勝手に飲んだのは君だろう?」 由良「もっと飲ませてくれますか?」 提督「まあ、構わんが……」 由良「口移しでね? ね?」 #女になった由良さん

2013-08-14 18:57:15
オムニ P @OMNI_P

「ん……ぷは……んむ……はぁ……」  西日の差し込む執務室に、ただ唇を貪る音だけが響いている。  こういう関係になって、もうどれほどだろう。  荒々しい口付けを、むしろ誘うように受け入れる秘書艦の由良を抱きしめながら、提督はふと、そんなことを考えていた。 #女になった由良さん

2015-10-12 18:55:18
オムニ P @OMNI_P

手を出したのは、考えるまでもなく自分の方で、それは妻子ある身からすれば、破滅的な行為だった。  だが誘惑したのは由良である。破廉恥な男の勝手な言い分、と言われれば否定は出来ないが、そう訊ねた時、彼女は悪びれることなく肯定してきた。 #女になった由良さん

2015-10-12 18:58:22
オムニ P @OMNI_P

「都合の良い女でいいですよ……由良は提督さんの秘書艦で……あなたの船ですから」  初めての夜、思うままに身体を貪って、行為の跡も生々しいままにそう微笑む淫靡さに、先程解消した筈のドス黒い欲情が沸き上がってきたのを覚えている。  同時に、底知れぬ恐ろしさも。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:03:31
オムニ P @OMNI_P

それからは、坂道を転がり落ちるかの如しだった。  課業中は有能な秘書艦。課業後は都合の良い愛人。その仮面生活を徹底して貫き通すだけの演技力を、この娘は備えていたのだ。  生で交わったのは、最初だけ。  だがゴム越しには、何度欲望を吐き出したか知れない。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:08:44
オムニ P @OMNI_P

「お口がいいですか?」 「いや……」 「はい……じゃあ、失礼します」  唇を離して短く言葉を交わす。それは長年連れ添った夫婦ようで、しかしそれとはかけ離れた意志の疎通だった。  由良は提督の性器へとゴムを被せる。何度繰り返したか判らない程に慣れた手付きで。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:14:54
オムニ P @OMNI_P

執務室の中だけの関係だった。  他ではあくまでも提督と秘書艦。  デートをしたこともなければ、ホテルで愛し合ったことすらない。彼女はそれを要求しなかったし、提督もそれを避けた。  だが執務室の中でだけは、由良はどんな娼婦よりも、淫靡だった。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:18:25
オムニ P @OMNI_P

「ん……」  ゴムを被せたペニスを、由良は自分の膣へと誘う。服はそのままだった。唇を貪りながら、下着だけを脱がせたのは他ならぬ提督である。  思えば、全裸で愛し合った事は一度もない。それどころか、寝具で交わったことすら数える程だ。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:23:31
オムニ P @OMNI_P

下着だけを剥ぎ取り、声をかみ殺して椅子の上か机の上で交わる情事。  それでいて、二人の交合は激しかった。貪るように互いの性器を結合し。果て。ゴムを変えてそれを繰り返す。  はしたない話だが、相性は最高だった。どちらか達すると、間髪おかずに後を追うのだ。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:29:26
オムニ P @OMNI_P

「どう……ですか?」 「腰……使ってくれ」  交わりながら、言葉を交わす。  求めに応じて、由良は淫靡に腰をくねらせた。それまでの直線的な刺激に、横からの動きが加わり、提督の射精感を煽ってくる。  経験が浅かった訳ではない。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:33:30
オムニ P @OMNI_P

だが、火遊びで止められるほど、由良の身体は簡単なものではなかった。 ゴム越しですら魅了されるほどに、甘美な交わり。 それは決して性感だけのものではない。お互いに登り詰め、達する精神的な充足が、十数年に及ぶ妻との性生活には決定的に欠けていたのだ。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:36:03
オムニ P @OMNI_P

「くっ……由良……そろそろ」 「んっ……いいですよ……由良も、イきます……!」 絶頂が近い。一層腰の動きを強めながら、二人は固く上半身を抱きしめあう。 二人分の重さを受け止めて軋む椅子の音に混じって、淫靡な水音が、部屋の中にはっきりと響いていた。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:43:03
オムニ P @OMNI_P

「おおっ! ……ふぅ……ふぅ……」 「っ~! ん……は……ふぁ……」 同時に達して、二人は仰け反るように天井仰いだ。 音が聞こえる程に脈打つペニスから、大量の精液が吐き出され、そしてその役目を果たすことなくゴムに遮られているのが判る。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:48:45
オムニ P @OMNI_P

もう中年にも差し掛かろうというのに、現金なものだ。 由良の膣内から抜け出た自分のペニス。その上に被せられたゴムの、精液溜まりに閉じ込められた子種の量を見て、そんなことを思う。 或いはこの若々しい肢体を孕ませることを、無意識の内に望んでいるのかも知れない。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:53:28
オムニ P @OMNI_P

「フフ……たくさん出ましたね」 心なしか嬉しそうに、由良もそんなことを言ってくる。 或いは年上の男に、年甲斐もなく精を吐き出させる自分の身体を、誇っているのかも知れない。 「失礼します」 言うが早いか、由良はゴムを剥ぎ取ってそれを手早く結ぶ。 #女になった由良さん

2015-10-12 19:58:40
オムニ P @OMNI_P

「うぉ……!」 思わず声が出てしまった。 何も言わずに、由良がゴムを外したペニスを舐めあげたのだ。それも敏感な亀頭の、まだ精液の残る鈴口を。 「まだ……できますよね?」 残った精液を吸い出し、丹念に竿を掃除しながら、由良が訊いてくる。 #女になった由良さん

2015-10-12 20:01:46
オムニ P @OMNI_P

「ああ……」 血液の流入と共に硬度と存在感を増していくペニスと、そこに与えられる心地よい刺激に身を委ねながら。提督は由良の髪へと指を通した…… #女になった由良さん 続きはまたこんど

2015-10-12 20:04:42