創作ねた

オリジナルとか二次とか、思いついた話をだらっと。
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しゃお @kafunsyou

ヲタPのアルバム曲、「がらくた骨董店」を聞いてて思いついた話を、だらっと流します。

2013-08-15 13:21:47
しゃお @kafunsyou

【創作】主人公の青年には、仲の良い幼馴染の女性がいる。周囲からは結婚間近だと見られているが、青年は自分にはもっとふさわしい女性がいるのではないかと思っている。ある日、青年はふらっと入り込んだ路地で、骨董店を見つけた。興味をひかれて入ってみると、奥から絶世の美女が現れる。

2013-08-15 13:24:21
しゃお @kafunsyou

【創作】一目で女性に心を奪われた青年。女性はこの店の店主で、この店に置いてあるものは全て売り物だから、気に入ったものがあれば言って欲しいと言う。青年が冗談で「あなたも売り物なのか」と聞くと、「御希望なら」と返される。青年は驚いて冗談だと言うが、女性は自分も売り物だと繰り返す。

2013-08-15 13:28:28
しゃお @kafunsyou

【創作】青年は戸惑いながらも、幾らなのかと聞く。女性は支払いはお金ではなく、運命を取り替えると言う。困惑する青年に、女性は、貴方の妻となるはずの女性と、自分の運命を取り替えるのだと言う。青年は自分の妻となる女性とは誰なのかと聞き、幼馴染の名前を言われて驚く。

2013-08-15 13:31:27
しゃお @kafunsyou

【創作】三日後に幼馴染が店を買いに来るから、その後、自分はあなたの妻になると言う女性。青年は急な話に戸惑い、考えさせて欲しいと店を出る。帰る途中、幼馴染に会い、彼女が持ち歩いている宝くじを見せられる。抽選は3日後だと言い、「今回は一等が当たる気がする」と笑う幼馴染。

2013-08-15 13:35:31
しゃお @kafunsyou

【創作】青年はまさかと思いつつ、家に戻る。店主の話が本当なら、幼馴染は宝くじを当てて店を買うだろう、そして自分と結婚するのかと考える。美しい店主との結婚生活を想像して浮かれる青年。前祝いだと酒を飲みすぎ、次の日、酷い二日酔いになる。

2013-08-15 13:39:41
しゃお @kafunsyou

【創作】起き上がれない青年に呆れつつ、世話を焼く幼馴染。店主と結婚したら、あの美女が隣にいてくれるのかと想像するが、どこか落ち着かない。口うるさいけれど自分のことを一番分かっているのは幼馴染ではないかと思い当たる。幼馴染はまた宝くじのことを話す。

2013-08-15 13:42:49
しゃお @kafunsyou

【創作】一等が当たったら、自分の店を持つのだと夢を語る幼馴染。世界中飲珍しい物を取り寄せて売るのだと語る彼女に、青年は咄嗟に、「くじは当たらないよ。君は僕の妻になるのだから」と言う。幼馴染は驚き、馬鹿なことを言うなと言って出て行ってしまう。本当に馬鹿だと落ち込む青年。

2013-08-15 13:45:42
しゃお @kafunsyou

【創作】宝くじ発表の日。朝から落ち着かない青年が、幼馴染の家に行くか骨董店に行くか迷っていたら、幼馴染が憤慨しながら家に押しかけてくる。あなたが変なことを言うからくじが外れた、責任取ってと言う彼女に、青年は改めてプロポーズする。

2013-08-15 13:48:10
しゃお @kafunsyou

【創作】青年が骨董店に行くと、奥から初老の男性が現れる。女性のことを聞くと、自分がこの店の店主だと言い、昨日まで旅行に行っていたから店を閉めていたと言う。あっけにとられた青年に、男性はこの店の物は全て売り物だから、ゆっくり見て行ってくれと言う。

2013-08-15 13:49:51
しゃお @kafunsyou

【創作】「あなたもですか?」と聞く青年に、男性は笑って、人身売買には手を出してませんよと言う。青年は美貌の店主のことを考えながら、「冗談ですよ」と笑った。(終わり)

2013-08-15 13:52:21