吉川友出演 OTODAMA ONEDAY SPECIAL　～テラスモール湘南編～　Supported by J:COM 2013年8月18日

iwashiryo @iwashiryo1

[吉川友8/18]整理券一枚につき二名が入場できるシステムのところ、その枠が一つ空いている、せっかくだから希望者は来ないか？…とのことであった。うわああ、地球脱出SF映画とかパニック映画でよくあるやつだ。「救出ヘリの座席は一人分だけだ！ 誰を乗せるかいまこの場で決めろ！」。

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[吉川友8/18]はいと手を挙げたのが私を含めて三名。普通に赤の他人同士だったので、全米号泣の譲り合いなどなく普通にジャンケンで決めることに。グーグーパーで私が乗せていただくことになった。なんかもうすみませんというかありがとうございます。整列エリアに一礼して踵を返しついていく。

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[吉川友8/18]※『世界侵略:ロサンゼルス決戦』だと負傷者だけ乗せて飛び立った救出ヘリが直後に撃ち落とされて全員死亡だったことが思い出されたが、これはSFアクションじゃないしそもそも映画じゃないしと我に返った。それだけ現実感が持てなかったということです。こんなことあるんだ。

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[吉川友8/18]10:00からの整理券配布に9:00前からですか…自分は意識が低すぎであったな。勉強になってばかりだ。そんなこんなで整理券持ちの人たちが整列し、やがて14:30に入場開始。入場の際に優先観覧エリア資格者を示すリストバンドをもらった。これで再入場もできるわけだ。

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[吉川友8/18]※このリストバンドの装着法を間違えたようで、二度と外れなくなってしまった。結局帰宅してからハサミでちょん切ったのだが正解はどんなだったのだろう。

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[吉川友8/18]うちわとか入った袋ももらってずずいと進む。かなりの近さである。ありがたや。そして開演時間の15:00が近づき日も傾いてきた。観覧エリアの向かって右端っこにはわずかに日陰ができはじめた頃合いである。で、ステージに誰か出てきた。誰だっけ。「エアギターの人」らしい。

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[吉川友8/18]布袋寅泰氏のあれ、『キル・ビル』でやってたやつをやってたな。ネクタイを頭に巻いて。金剛地武志氏ですか。あー、TVKで観たことがあるぞ。大晦日に、「自局の裏番組の実況をやる」という番組をやってた。あの人か。いまはエアギターの人なのか。そして今日の司会だそうです。

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[吉川友8/18]黄色いTシャツいっぱいいるねと客をいじりつつ、熱中症に注意と禁則事項を説明がてらほのぼのというかゆるい感じのトークを挟み、誰を観に来たかはわかってますとトップバッター招来。私含め周りがアクセルべた踏みの声援。私の前方の男女は「なんじゃ？！」とビクッとしていた。

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[吉川友8/18]さっそく始まったのは「ハピラピ~Sunrise~」であった。夏の晴天にふさわしい元気な、そしてファンにとって盤石の安定感をもった曲での滑り出しである。「きーっか」連呼・手拍子・シオマネキといったお約束満載で、いきなり一般客に「こうじゃ！」と見せつけるのに最適。

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[吉川友8/18]吉川さんが絶好調のようでなにより。とにかくニコニコしておる。あの、目が線になったような「きゃーっ」という照れ笑い的な…おばちゃん笑いなのだが、素敵なあれが幾度も見られた。思えば曲開始前のきっかコール時点でそうだったな。体の使い方もスケール大きく見える。

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[吉川友8/18]※脱線するがステージでの身体表現のスケールという点も吉川さんの魅力だと自分は思っており、それはあの身体のガッチリ出来上がった感が大きいのだと思う。微塵も心細さを感じさせないあの腕・腰・太腿それが大事なので、要するに痩せたとか太ったとかより大事なのだと主張したい。

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[吉川友8/18]おおいに盛り上がり「ハピラピ」が終わった。ここでMC。きっか「みなさん熱中症になってますか？」…答えづらい。『きっかに熱中症！』とか言ったら大火傷だしな。きっか「女性はそっち（きっかから見て左手）の日陰に、男性はそっち（同右手）に」。客を動かすの大好きだよね。

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[吉川友8/18]もちろん実際に大移動することもなく、きっか「そうはいかないですよね、みなさん並んで陣取ってらっしゃるんですから」…ここまでで既に『無茶な子・きっか』を存分にアピールできたと思うが、きっか「では自己紹介させてください」。ああ、公式発表としての、ね。どうぞどうぞ。

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[吉川友8/18]いきなりきちんとしたしゃべりで、茨城県出身二十一歳の流れ。アイドルやってますかと思いきや「アイドルというか」「歌手、歌」。アイドルだと思いますよ。バラエティにお芝居にCMにと多方面の活躍、CMはもちろん「カフェオーレのCMを」。メジャー仕事。いい話だなー。

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[吉川友8/18]そうそう、金剛地氏によるトップバッターきっか紹介は「92年生まれ、21歳、2011年ソロデビュー」といった感じで、黄色いTシャツ勢が大喜びしたのであった。こういうのは嬉しいよね。

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[吉川友8/18]写真撮影スタッフがひっきりなしに歩き回っていて、さらにステージ脇その他何カ所もカメラが自在に動いて演者はもちろん観覧エリアを撮していた。「晒されるから覚悟しろ」（大意）と案内にあり、司会金剛地氏による前説でも強調されていた。客席を看板にというのは定石だしな。

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[吉川友8/18]きっかMCに戻って、ともかくそんな吉川友の「顔と名前と体を覚えて帰ってください」。だからこの「体を」ってなんだ「体を」って。しかも今回の言い回しが「顔と、名前と…体を」とためを作っていて余計生々しくなっておる。小さな子供もいっぱいいるというのに。もっとやれ。

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[吉川友8/18]次の曲にいくよ。「ベストアルバムからの曲」「適当に盛り上がって」。便利な言葉だな、適当。ということで「八月の花火」である。キマグレン目当ての観覧客にとっても興味がもてる曲なのではないか。ほんと体が動き出す曲で、同時に歌声が表情多彩・陰影に富んでいる。大好き。

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[吉川友8/18]楽しみつつ、あんまりオイオイ張り上げようという気にならず自然体で聴く感じか。あと背中を見せての見返り美人ムーブが大変良いと思います。ここまでですでに幾度も吉川さんが左手上方にアピールしており、見上げるとテラスモールの2Fデッキに観覧客が…観覧スペースではないが。

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[吉川友8/18]曲が終わるたびにきっかコールで拍手で大声援である。引かずに楽しもう観覧エリア。「八月の花火」からノンストップで「さよなら涙」に。一転してじっくり聴く曲に。なるほど、吉川友にはこういう側面もあるんだと知ってもらうのに好適であるな。アコースティックはさらにいいよ。

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[吉川友8/18]三曲おわってまたMCだよ、だがいきなり「次の曲で最後…次の次の曲で最後です」。次の次で最後って初めて聞いた。新しい。要はあと二曲だ。その前に告知する流れ。これからまだまだ「ライブをたくさんやるますです」。この語尾（んふふ笑い付き）は最近の定番になっているな。

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[吉川友8/18]「9月1日に音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2013」「9月14日にSIGMA FES. 2013」よくできました。「単独ライブも、何日…（客の助けを借りて）9月23日？23日」。「duo MUSIC EXCHANGEで」ここはスラスラ出たけどねえ。

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[吉川友8/18]その23日単独のチケットが！この会場でも！「後ろの赤いテントで発売中、グッズもいろいろ」。物販推しがやや控えめなこの日。告知終わり、水分補給、直後に「今聞きました。ライブ終了後に握手会やります」…今聞きました？…ざわ…ざわざわ…。まあ拍手しますけども。

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[吉川友8/18]次の次の曲で最後の二曲をやるますです。きっか「知らない曲ばかりでしょうけど」。なんてことを言うんだなんてことを。そんな四曲目「ダーリンとマドンナ」。アニメ主題歌っぽい（アニメED曲だからだが）分かりやすさでのれるのれる。ジャンプのタイミングは分かりづらいかな。

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[吉川友8/18]つまり「知らない曲」発言はさり気なく『戦国コレクション』disのようだが気のせいだな、うむ。そしてこれまでショッピングモールイベントを観覧した経験上、「ダーリンとマドンナ」は相当な鬼門（歌詞飛ばし的な意味で）なのだが、危なげなく歌いきった。おめでとう。