@kariajiTSUKASA 饒舌系の長いブログエントリを読んでくださってありがとうございます。クリントイーストウッドがなぜ苦手かの説明の足しに…ぐらいの気持ちで書き添えたものを読んでいただけて、嬉しい驚きでした。古くて長いブログエントリなのに読んでくださってありがとう。
2013-08-16 09:01:05メトロのクラブラブ+でブブさんとメロディアスさんがセックスワークの場で得た知識をパフォーマンスにしているのを見た。そのパフォーマンスはあたしたちセックスワーカーを引き寄せる力と、ここに来ている人にセックスワーカーだとカムアウトしてみようと思う力をくれた。
2013-08-16 09:11:21あたしたちはそうやってセックスワーカー同士として知り合えた。今はTwitterで時々生まれることがある同業交流、というものだ。たまたま待機室で気の合う子に出会う、というようなこと以外での出会い。たくさんのいろんな業種のいろんな立場のいろんな年齢のセックスワーカー同士の出会い。
2013-08-16 09:15:10クラブラブ+が無かったら、ブブさんやメロディアスさんのパフォーマンスが無かったら、あたしはまだ孤独のままに居たかもしれない。セックスワーカー同士としては誰にも巡り合えず、独りきりのままだったかもしれない。
2013-08-16 09:17:15なぜ今頃そんなポケベル時代の昔話をするかというと、13日に観たカウパー団の舞台をクラブラブ+の時代に出会ったセックスワーカー仲間と一緒に観られたからです。パフォーマンスの力。発信する人のおかげで出会えたこと。出会えてよかったありがとうと言わずにいられない気持ち。
2013-08-16 09:22:4913日に観てよかったのでセックスワーカー仲間に勧めて、翌日同じ演目をたまたまやっていたのを勧めた子が観に行ってくれたのも嬉しかった。忙しい生活の合間に観に行ってくれて、時間差はあっても感動を分かち合えて、本当に嬉しかった。
2013-08-16 09:26:00そのセックスワーカー仲間はTwitterで知り合った新しい友だちだけど、パフォーマンスを観て感動を分かち合えたことで、クラブラブ+時代からの長い付き合いの仲間たちのことや、ブブさんやメロディアスさんのことを思い出したのです。
2013-08-16 09:28:33【13日に観たカウパー団の舞台のこと】幕が無く演劇が始まる前の舞台の準備が丸見えなのだが、それがむしろよかった。雑にも慎重にも見える動作で、独自のリズムで、湿布を床に置く様子が、ぞくっとするほど、あたしたちの「傷つく準備」に似て見えたからだ。
2013-08-16 09:44:04【13日に観たカウパー団の舞台のこと】あたしたちは時に慎重に、時に大雑把に、「傷つく準備」をする。知らない人から見たら滑稽に見えたり非効率すぎることに思えたりすることばかり。準備は無駄になることが多い。でも準備する。安心のために。幸運を願うために。倒れこんだ場所で手に取れるように
2013-08-16 09:49:22生の舞台の力というものはすごいもので、舞台を観て感じたことがゆっくり輪郭を持ってきて日常モードの頭にぐいぐい立ち入ってくる。なのでまたふいに【13日に観たカウパー団の舞台のこと】をTweetすると思います。
2013-08-16 09:53:02@makielastic 公演、お疲れ様でした。私にとって、とても素晴らしいパフォーマンスでした。唐十郎さんの「特権的肉体論」を思い浮かべました。誤読かもわかりませんが。「ニンゲン」についてずっと考えました。そして笑いました。柔らかい気持ちになりました。ありがとうございました。
2013-08-16 10:43:56私は無知な状態でセックスワーカーになった。何度も性感染症にかかり、搾取のからくりや慣習に悔しくなったり、自己マンな説教を医師や他人からされて驚いたりしてた。でもお金と時間の必要とバランスと適性から辞めようとは思わず、どうしたらやっていけるかを探っていた。続く
2013-08-16 11:05:47そんな折に当時の劇研のディレクター杉山さんに誘っていただいたイベントで観たダムタイプのS/N。そこからしばらくして私は当時アイホールディレクターの志賀さんからのお声掛けで高嶺さんのオーディションを受けた。受かった。高嶺さんの経歴を知らなかった。続く
2013-08-16 11:10:33高嶺さんに「ブブと話合うよきっと」と言われた。そして高嶺さんがs/n出てたことを知った。恐らくダムタイプ時代に培い発展させたであろう高嶺さんのやり方に私はとても興奮した。素敵なことを沢山させて貰えた(天井のくす玉から出たり)。更に時は過ぎ。あるエイズのシンポジウムで。続く。
2013-08-16 11:16:33パネリストのぶぶさんに出会った。その後縁が続いてますが。横浜時代、行く婦人科全てが説教や冷笑、検査に懐疑的で病院恐怖になりそうな時、ぶぶさんにaktaとswashを紹介してもらって、初めて現役同士の情報交換やアドバイスを貰えた。その日、久しぶりに安心という感覚を覚えた。
2013-08-16 11:25:12それは具体的な情報だけでなく、尊厳を剥奪されることなく話が出来ること、問題を問題だと思っていいこと、笑い話、そうしたことをタコ焼き食べながら話せたことに対して。病室や施設でない、生活の中でということ。また彼女らのパーソナリティの魅力も嬉しかった。
2013-08-16 11:31:03その後少しずつワーカーやセクシャリティの活動家との出会いも増えた。得意分野や視点に違いはあるけど、どれもに私は本当に助けられてきた。感謝し足りない。私は何ができるのかまだ手探りで今のところ、自立出来ていないことがわかったてくらい。だから先ずそこから、て思う。
2013-08-16 11:40:45当時必要だった情報も、今は必要でなくなったりする。卒業したい情報を手放す。でもフォローの整理をこの時期(公演後)にやってしまうとなんか意味深www削ぐものは削いで、受け取るものは受け取って次の準備。また次のために情報が増えるのでしょう。おやすみなさい。また寝ます。
2013-08-16 11:54:48つまり私の中でセックスワーカーやセクシャリティについてと舞台についてがとても繋がっていて生活でもあるてことー。衣装を手洗いしてたらこんなに短くまとまったーf^_^;)
2013-08-16 11:58:52