日本共産党の驕り

@masatoimada2 さんのつぶやきをまとめました。
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今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

共産党の政策(4月24日発表)には「『デフレ不況』から抜け出すというのは」と書き出し、景気回復のなかで、「緩やかに物価も上昇していくことです」と、ご丁寧な定義までしている。物価上昇をあおってはならない。物価は生産性の向上でも下がる。景気回復こそ国民が望むことだ。

2013-08-18 14:14:31
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

工業製品だけでなく日本の農林水産物の生産技術は世界に冠たるもの。外国為替のトリックがなければ日本製の商品の価格競争力はどの途上国にも負けない。それがなぜ日本の多国籍企業が中国など外国で生産した逆輸入商品の方が、日本で生産した同じ商品より格段に安くなるのか。物価を下げるのか。

2013-08-18 14:44:09
kazukazu721 @kazukazu721

@iIwoJima @masatoimada2 あと、弁護士の宇都宮健児さんが、講演会「いま、憲法が危ない!!一自民党の危ない改憲草案を解く」で使ったレジュメがありましたが、これも改憲のポイントが早わかりできて参考になりました。 http://t.co/u17Y3oJbKe

2013-08-18 15:11:06
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

逆輸入商品とは、メイド・イン・チャイナ、あるいは、メイド・バイ・ジャパンのことだ。メーカーは日本の大企業。原産地は中国。日本国内のあるゆる市場を席巻している。この現実から目をそらし、いくら景気回復や内需拡大を唱えても、力にならない。日本の多国籍企業の民主的規制の具体化を急げ。

2013-08-18 15:14:16
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

共産党の綱領路線の中では、多国籍企業に対する民主的規制は基本中の基本である。この綱領路線の下で、党の経済政策を集大成したものが、1994年発表の『新・日本経済への提言』である。いまの党の経済政策が御用学者の言葉に振り回された無内容なものであるだけに、示唆に富んでいる。

2013-08-18 15:44:10
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

共産党の綱領・規約は、秘密文書ではない。綱領・規約について論じると、政党の内部問題を暴いていると心配される方がいるので、念のために紹介する。日本共産党は国民に開かれた政党である。http://t.co/wS5Kgil9vLhttp://t.co/Unf4qHmRm0

2013-08-18 23:44:08
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

これは知らなかった!共産党が他党と選挙で共同・連帯しない理由。「いまの政界には、共産党と組もうという政党はありません。アメリカいいなり、大企業中心という政治の根本問題で、政党の運営を『政党助成金』という名の税金でまかなっているという点でも、自民党と同じ側にたっているからです」。

2013-08-19 03:14:06
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

脱原発や反TPP、憲法改悪阻止を掲げる共産党以外の政党は、確かに政党助成金をもらっている。だから「自民党と同じ側にたっている」と言うのは、あまりにひどい。これは「統一戦線」ならぬ「社会ファシズム論」ではないか。共産党の今後が心配だ。http://t.co/LOPWPfD9Cq

2013-08-19 03:44:04
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

「私初めて共産党に入れました」。制服向上委員会の会長、橋本美香さんが告白。「しんぶん赤旗」7月26日付が報じている。「正直、応援したい方や党、共感する部分の多い方も他にいて迷いました。でも自民党の圧勝が目に見えている中で必要なのは、自民党に対抗できる、歯止めになる確実な存在…」。

2013-08-19 06:44:15
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

選挙での躍進は必ずしも、その政党の政策の正しさの証明にはならない。原発・TPP推進や憲法改悪の自民党が躍進したからといって、その政策の正しさが証明されたことになるだろうか。共産党も同じだ。間違った政策を自己批判して正していれば、もっと躍進したかもしれないという視点が必要と思う。

2013-08-19 13:44:21
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

元東電社員の木村俊雄さんの記者会見のビデオ録画。この録画最後から視聴できる「原発を知りつくした男・・・」というテレビの特集から見た方がわかりやすいかも。共産党の高知県幡多地区委員長のブログから「大手メディアが無視した会見 」http://t.co/OXa9IA2t6D

2013-08-19 18:14:36
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

怪文書が本物なら、大変深刻な事態だと思います。党の政策や方針にたいして、党員を含め国民が自由、かつオープンに意見をのべ、質問できなければ、それが正しいかどうかも検証されず、ましてや、国民に受け入れられることはありません。民主主義のイロハでは。

2013-08-19 18:44:15
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

党員は様々な団体や集まりに参加し、さまざまな友人・知人を持っています。そのつながりで、党の政策や方針について意見交換することは当然あります。相手が党員である場合も多い。怪文書の論理は、そのすべてが分派に見える視野狭窄、人間不信に陥っています。

2013-08-19 19:14:22
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

政党の政策や方針に異論や疑問を持ち、それを党員がインターネットでオープンに表明することを「分派」というなら、党員はツイッターなどのインターネットで党中央の政策や方針を賛美し、おうむ返しにするしかなくなります。怪文書の論理はどう考えてもおかしい。

2013-08-19 19:44:13
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

この怪文書がもし本物ならば、共産党の党内民主主義がいかにないかも示しています。党内で中央委員会にいたるどの機関にたいしても質問し意見をのべ回答を求めることができるのは、民主的な政党なら当たり前。問題は党中央がその意見などに回答する義務がないこと。

2013-08-19 20:14:39
nikku @nikku817

まあ、いつも通りですねえ。無理でしょう。潰れるまで。QT"@masatoimada2: 共産党はいまだに、護憲勢力の結集を訴えた市民団体の集会を「政党の自主的活動への不当な介入、干渉」と決めつけたことを自己批判しないのか… http://t.co/fEwGOrbhIq"

2013-08-19 20:36:08
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今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

怪文書がもし本物なら、これを閲覧できる立場の共産党幹部が義憤にかられて公開したものと思います。その勇気にこたえるためにも、私もあえてこの文書を公開しています。これを契機に、共産党が国民に開かれた本物の民主主義政党として再生してほしい。

2013-08-19 20:44:10
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

政党の政策・方針の正しさに自信があるなら、党内外の意見・疑問が公開で出されることを恐れる必要はないと思います。言論には冷静な言論で応じれば、やがては正しい方が国民に支持されます。この怪文書の筆者には、そうした見地がないのが残念です。

2013-08-19 21:14:20
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

事実に誠実な仲間を、異論を持ったからといって、そのときの党中央の人間の一方的なものさしで「分派」と決めつけることの重大性がわかっていないと思います。赤旗記者もそうですが、国民の中で活動しているすべての党員に当てはまると思います。

2013-08-19 21:44:11
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

怪文書の論理は、いったん党中央が間違った政策・方針を出した場合、それを自律的に正す機能を自ら放棄したようなもの。間違いに気づいた仲間を次々と「分派」として切り捨てていくことが、どんなに政党の自浄作用を失うことか。

2013-08-19 22:14:29
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

党中央で活動しているからといって、自分の判断が最も正しいものと考える党風は、国民の中で活動している党員の判断を不十分で間違いだらけとする差別的な発想です。同じ綱領を認め、誠実に活動している仲間への敬意も感じられない。残念でなりません。

2013-08-19 22:44:11
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

政党の決定のすべてが過去の事実の正しい総括になるとはかぎらない。そういう謙虚さも決定の実践では大切と思います。また、正しい総括は、対等で率直な議論の中でこそ導き出されるような気がします。

2013-08-19 23:14:25
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

超能力者を私は信じませんし、もし、一部の政党幹部が超能力者であるなら、逆にその組織の民主的運営は危うくなります。一人の人間には、年齢もそうですが、限界があります。「三人寄れば文殊の知恵」の方が常識に近い。

2013-08-19 23:44:12
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

党の専従者というのは、非専従の多くの党員・支持者の党費やカンパ、無償の活動に支えられているという自覚が必要です。委員長といえども党員のそうした物心両面の支えで毎日生きていけるのです。私は少なくとも、先輩にそう教えられてきました。

2013-08-20 00:14:12
今田真人(経済ジャーナリスト・脱原発) @masatoimada2

@nikku817 そうですか。私は誠実な自己批判を期待しているのですが、少し甘いですかね。

2013-08-20 00:17:28