スワロウテイルシリーズ　精神原型という用語について

籘真千歳 @TomaChitose

精神原型って、著者の造語のつもりだったのですが、先端心理学の新語にでもなったのですかね？ "@YOHponta: あれ、ソードアートオンラインも精神原型の話書いてたのか。スワロウテイルっぽい"

黒川 @kurokawa92

@TomaChitose @YOHponta ユングの元型だと先端どころかじゃないです。てっきり知っててもじってるのかと…

籘真千歳 @TomaChitose

@kurokawa92 @YOHponta 　それだと「精神元型」になるはずですね。

籘真千歳 @TomaChitose

ユングから引っ張ってきた「元型」の場合、それそのものが「心の像」を示すので、「精神元型」だと重複です。

籘真千歳 @TomaChitose

精神原型にアーキタイプという言葉をあてるのは、フィギュアの型を作る方を原型師とお呼びすることことから、先に精神原型師にアーキタイプ・エンジニアというルビを当ててから決まった経緯があります。最新刊の後書きで書いたとおり2010年に友人と徹夜して考えました。 #スワロウテイル

籘真千歳 @TomaChitose

なので、なんらかの原型にアーキタイプとあてるのは常識の範囲かもしれませんが、心の原型にいきなりアーキタイプとルビをあてるのは、ちょっと途中の思考過程がぶっ飛んでますね。 #スワロウテイル

籘真千歳 @TomaChitose

プロットは一年以上前に仕上げていますので、正確には2009年ですね。 #スワロウテイル

籘真千歳 @TomaChitose

元がweb小説とのことなので、そちらでの執筆原稿でいつからその用語が現れるようになったのか、知りたいです。

テスタ @tesuta

調べてみたらweb版だと精神原型の所が思考原体らしいから、文庫版10巻(2012年7月10日発売)が初出だとするとスワロウテイルのほうが早いのか

籘真千歳 @TomaChitose

そうですか……。 RT @tesuta 調べてみたらweb版だと精神原型の所が思考原体らしいから、文庫版10巻(2012年7月10日発売)が初出だとするとスワロウテイルのほうが早いのか

ゴドー王子 @godo_7th

そういえば、S.I.Mが何の略かって語られてたっけ？ #スワロウテイル

籘真千歳 @TomaChitose

1巻の65ページにあります。たぶん、ここが初出だったんじゃないかと……著者がうろ覚えですいませんｗ RT @godo_ther そういえば、S.I.Mが何の略かって語られてたっけ？ #スワロウテイル

籘真千歳 @TomaChitose

まあ、いい機会だからソードアート・オンラインを1巻から拝読させて頂きますか……。

籘真千歳 @TomaChitose

冷静になって考えてみれば、天下のあちら様と100万部作家様を向こうに回してしまったら業界追放になりかねないという。

籘真千歳 @TomaChitose

昨日、例の件で神経質になったのは、以前から「マイナー国内作家のSFやミステリーが、大量発刊でネタの枯渇しつつあるラノベ業界から、新ネタの草刈り場のように思われ始めてないか？」という懸念があったからで、(続く)

籘真千歳 @TomaChitose

(続き)自分はまだしも、早川書房さんの賞も開催されたり、ラノベの空気が合わなくてSFの方へこれから入っていらっしゃる若い作家さんの場合、その一冊にこめるたった一つのネタがもう人生の岐路になってしまったりするわけで、どこかから起源を主張されたりすると死活問題です。(続く)

籘真千歳 @TomaChitose

（続き）100万部の作家様やBD10万枚の大原作者様を相手に、ようやく数万部から始めようという若い方に声を上げるほどの発言力があるわけもなく、あとはなし崩しです。ここではっきり「ＮＯ！」と、まだ無力とはいえ私がはっきり拒否の意思を表明しなければ、と思いました。（続く）

籘真千歳 @TomaChitose

（続き）今回の件、真偽は分かりませんし、私の言いがかりと取られても仕方ないと思っています。私も格上の書き手の皆様にはトゲのあることをよく書くのですが、それは敬意を払っての挑戦であって、若い方や同じ部数で頑張っている方に同じことをしたら自分は終わりだと思っています。（続く）

籘真千歳 @TomaChitose

（続き）今回は、双方の読者の皆様にきっとご不快な思いをさせてしまったと、慚愧の念が絶えません。まことに申し訳ありませんでした。ただ、以前に解釈の範囲ではなく、明らかな誤読の連続のレビューに反論したときにも某先生とＳＦ作家同士の横の繋がりが必要という話をしたのですが、（続く）

籘真千歳 @TomaChitose

（続く）もし私の所に今回のような件が回ってきたときには、せめても問題提起はしなくては、と以前より考えていましたので、昨日のような流れにならざるをえませんでした。お許しください。