- Mocha_Kiliman
- 4635
- 0
- 1
- 86
【パルジファル】飯守先生といえば、今日の公演パンフに、今回を含めて国内過去10回のパルジファル上演記録が一覧表にまとめられていますが、10回中3回(2000年・2005年・2012年)が飯守先生! でも今日の三澤先生もさすがのバイロイト仕込みでヴァーグナーを知り尽くした演奏!
2013-08-25 22:47:01《パルジファル》終演後、三澤先生を訪ねる。第2幕の速いテンポは、過去の演奏を聴いて「ちがうんじゃないかな」と思い挑んだテンポだったとのこと。結果、第2幕の多彩な情景変化が、一貫した流れの中で凝縮した形で現れ、息の抜けないドラマチックな展開を見せていました。
2013-08-25 23:04:43舞台神聖祝祭劇「パルジファル」無事終演しました!最初に頂いたチラシに記載されていた「信仰・愛・希望」という聖句(実は私の名前の由来です)をモチーフにしたこの舞台に立たせて頂けたことを、本当に嬉しく思います。ご来場下さった皆様、共演者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました!
2013-08-25 23:13:47パルジファル、五時間強の超大作だったがあっという間に時が過ぎた。さすがにワーグナーは作劇、お芝居の部分が上手い。文章では分からなかった迫力がよくわかった。
2013-08-25 23:28:00一応、演奏会形式なのだが、セット、衣装、演出などエレガントで、素晴らしかった。第二幕の求心力に巻き込まれてしまった。「ニーベルングの指環」と「パルジファル」はシェイクスピアで言うと「リア王」と「テンペスト」に似ている。極めた主題の拡大再生産。
2013-08-25 23:30:51《パルジファル》第3幕は清水華澄さんのクンドリーと片寄純也さんのパルジファルが圧巻。ほのぼのと立ち上るような聖金曜日の音楽の喜ばしさ、一転して物々しさ、不気味さの限りを尽くす転景の音楽、パルジファルの圧倒的な声による「救済」と、心が震えどうしでした。
2013-08-25 23:52:41パルジファルの前奏曲と「聖金曜日の音楽」(いずれも演奏会用バージョン)は学生時代にやったことがあるので、余計にあのフレーズが頭から離れないのです。というか、あのフレーズの本体を今日やっとすべて知ることが出来たので感無量です。氷山の海面下の部分まで全部見てやったぜ!的に。
2013-08-26 00:32:54個人的に一番もえたのが第三幕、森の泉のほとりで変わり果てたパルジファルとグルネマンツが再会するシーンでありました。呪いのせいで長期間各地をさまよい、聖なる槍を守りぬくために満身創痍になったであろう勇者の旅は想像力を刺激しまくりです。パルジファルに拒否られたクンドリの旅も気になる。
2013-08-26 00:45:31パルジファルのおおまかなストーリーはすぐに検索で知ることができますが、実際にすべてのセリフを追ってみると、主要なキャラクターについては、しっかり作りこまれていることがわかります。ドラマとして見ても面白い。オペラにありがちな荒唐無稽さはありません。
2013-08-26 00:52:20例えば「清らかな愚か者」と形容されるパルジファル。彼がそのように育ったのは、夫を戦で失った母が息子をも失うことを恐れて、剣や槍を持たせず、世の中の恐ろしいこともあえて教えないでいたためです。クリングゾルが聖杯騎士団を目の敵にするのは、かつてそれを目指したのに拒否られたからだし。
2013-08-26 00:57:24パルジファルの母もクリングゾルも愚かですが、とても人間臭くて、ひたすら「聖なる~」を連発する聖杯城の面々よりはよほど好感が持てます。
2013-08-26 00:59:38ワーグナーのオペラ『パルジファル 』上演時間4時間強…二回の休憩含め5時間強。恐いもの見たさで、行ってみたけど、歌手・演出の工夫で惹き付けられ長さを感じなかった♪勿論、主要歌手はプロだけど、その他は全てアマチュアが企画して演奏。やりたい事を叶えてしまうパワーに拍手です\(^^)/
2013-08-26 01:04:12