The Novembersスタッフ舐太による個犬的The Novembers分析

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（新作が完成に近づいてくると、舐太は過去作を聴きなおす事が多くなります。）

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（以前小林が、時期やテーマ性によって分ける事ができるとつぶやいていましたが、舐太も激しく同意します。）

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（「THE NOVEMBERS/picnic」の頃は1人称の視点。あなたも第三者も世界もそこには無かったけれど、思い込みのエネルギーが爆発していた時だったかと。）

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（「paraphilia/Misstopia」で『あなた』という第二者の視点が存在するようになってきたかと。この頃のMisstopia、Merという曲は個犬的にも好きな曲だったりもします。）

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（「To (melt into)/(Two) into holy」に関しては、震災が色濃く影響している作品だとは思います。ただ、何よりも自分とあなたと「それ以外」が曲中に多く現れ始めた時期かなと。）

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（「GIFT/Fourth wall」の時は、その『それ以外』に積極的に触れにいこうとした時だったのかと思います。）

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（そして、今作は『それ以外』、ここでは世界と呼ぶのが適当でしょうか、その中で選び何を繋げていくか、という作品になるかもしれません。）

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（冷静に興奮してしまってですね。こういうのはメンバーや音楽ライターがやればという話でもありますが、近くで見ている犬が言ってもいいかなと思いまして。もちろん正しさはここに無く、個犬的に思っている次第です。）