九十九里浜で日の出を見てからのー #エクストリーム出社

通勤

JR外房線の上総一ノ宮駅から職場のある川崎へ向かいます。
事前に調べたところによると、通勤時間はおよそ2時間。

乗る列車は京葉線直通の通勤快速で、
都心や内房方面へ出勤する人々が大勢乗ってきました。

自分にとってこの町は祖父母の住んでいた「イナカ」でした。
夏休みや年末年始に遊びに行くところで、
ずっと都心とは切り離された土地という認識でした。
しかし実際には十分に都内も通勤圏内であり、
そのことは考えてみれば当たり前のことなのですが、
とても印象的に感じました。

上総一ノ宮駅を出た時からすでに気分は日常そのものでした。

もちろんこの経路で出社するのは初めてです。
でもロングシートに座ってガタゴトと揺られる時間は
いつもの朝となんら違いはありませんでした。

感覚が日常に戻ると、思考も日常にシフトするようです。
少しだけ時間があったため朝食をとろうとしたのですが、
普段行かない店に行こうなどとは考えず、
目の前にあったドーナツ屋に入ってました。

ドーナツもコーヒーもおいしかったです。

そして退社、感想

いつもどおり仕事を終え、無事退社。

ただ、箱根から出社したときと比べて、
仕事中のテンションはごく普通のところに落ち着いていました。
せっかく早起きしてエクストリーム出社したのにどうしたことか。
これは原因を考えなければなりません。

この日考えたことが正しいのか、
十分に考えきれているかはわかりません。

確かなのは、
エクストリーム出社は生活について、時間について、
場所について、人について、自分の体について、仕事について、
いろいろなことを考えさせてくれるということです。