【レンマサ←ヘブンズネタ】レンマサ←ナギくんネタ

おひとりぼっちのゆーと @yu_neta_to

① ナ「あんなやつらが僕たちのライバル？ほんと失礼しちゃうよね、綺羅」 綺「あぁ、そうだな」 ナ（でも一人だけ…） 瑛「ん？ナギどうした？」 ナ「へ？」 綺「ぼーとしていたようだが」 ナ「なんでもないよ。ほらもうすぐ収録の時間でしょ」 瑛・綺「？」

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② ナ（どうしてかわからないけど気になる…） ナ「え、今日の収録ST☆SIRHと一緒なの」 瑛「全員ではないがな」 ナ「こんなタイミングで一緒に収録だなんて」 瑛「まぁ番組的にも美味しいといえば美味しいが」 ナ「それはそうだけど…」

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③ 綺「たしか今日の番組はチームに分かれて対決をするといった内容だったような…」 瑛「そうだ。チームに分かれてクイズに答える。まぁどんな対決でも俺達HE★VENSが負けるわけないがな！」 ナ「…うん、そうだね」 綺「それで、俺たちの対戦相手は…」

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④ 蘭「なんでこんな時にわざわざあいつらと対決する必要があんだよ」 レ「まぁまぁ蘭ちゃん。今話題のST☆RISHとHE★VENSが対決するなんて数字的にも美味しいでしょ」 蘭「それはそうだが。俺はST☆RISHでもHE★VENSでもないぜ」

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⑤ 真「俺たちだけでは頼りないので、頼りになる先輩である黒崎さんが呼ばれたのだと思います」 蘭「あぁ、そう、か」 真「至らない点が多いと思いますが今日はよろしくお願いします」 レ「よろしく、蘭ちゃん」 蘭「あ、まぁ、お前たちがそこまでいうなら…」 レ「さっすが蘭ちゃん」

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⑥ ナ「もしかして、あいつらが…」 瑛「俺たちの対戦相手のようだな」 ナ（まさか、そんな…） レ「おや、これはこれはHE★VENSのみなさんおそろいで」 瑛「まさか俺たちの対戦相手がお前達とはな」 真「それはこちらのセリフだ」 綺「俺達は絶対に勝つ…」

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⑦ 蘭「残念だが俺達も負けつもりはねぇ」 ナ「…」 瑛「おい、ナギ」 ナ「え、あ、ぼ、僕達だって絶対に負けないんだから！」 蘭「はっ、いつまでそんな事を言ってられるのやら」 ナ「むっ」 レ「まさか引き分けとはね」 真「さすがにもうこれ以上収録はできんだろう」

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⑧ 蘭「あいつらもなかなかやるやつだったって事だな」 瑛「負けはしなかったが引き分けとは」 綺「俺達も力は尽くした…」 ナ「…(全然集中できなかった)」 真「？…帝、だったか」 ナ「え、そ、そうだけど」 真「収録が始まる前から様子がおかしいようだが大丈夫か？」

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⑨ ナ「べ、別に、心配されるようなことはないけど」 真「そうか、それならいいのだが。妹がいるせいか自分より年下の子が気になってしまってな」 ナ「ぼ、僕は子供じゃない」 真「そうだな。１アイドルとして仕事をしているお前を子供扱いしては失礼にあたるな」 ナ「そ、そうだよ」

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⑩ レ「聖川、おしゃべりはそこまでにしてそろそろ帰らないかい」 真「あぁ、すまない」 レ「蘭ちゃん先に行っちゃったから追いかけないと」 真「今日の収録なかなか楽しかったぞ。それでは先に失礼する」 レ「じゃ、またね」 ナ「な、なんで僕の事なんか…」 瑛「俺達も帰るとするか」

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⑪ 綺「そうだな」 瑛「ほら、ナギ帰るぞ」 ナ「うん…」 ナ「僕の事あそこまで心配してくれたの初めてだ。なんだろう、変な感じがする」 瑛「あの収録の後からナギ、なにかおかしいな」 綺「あぁ…」 瑛「どうしたものか。とりあえず様子見だな」 綺「…」

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⑫ ナ「そうだ。一応心配かけたわけだしお礼とかした方がいいよね。何がいいかな。ん？これは…」 ナ「じゃ僕はこれで」 真「わざわざすまなかったな」 ナ「いいえ、そんな事。では失礼します」 (がちゃ)

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⑬ ナ「はぁ、なんとか渡せた。雑誌にメロンパンが好きって載ってたからメロンパンにしたけどよろこんでくれたみたい。よかった」 レ「君は…」 ナ「ん？あ、ST☆RISHの…」 レ「俺の事覚えててくれたんだ、嬉しいね。えーとHE★VENSの帝ナギくんだっけ」

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⑭ ナ「そっちこそ僕の事覚えてたんだね」 レ「そりゃ俺たちのライバルだからね」 ナ「僕は君たちが僕たちのライバルだなんて認めてないからね」 レ「まぁ、そんな事はどうでもいいんだけど、ちょっと質問してもいいかな」 ナ「どうでも…！で質問って何？」

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⑮ レ「どうして真斗の楽屋から出てきたの？」 ナ「それを君に言う必要あるの？」 レ「んーと、真斗は俺のもの。だから勝手に会いに行ったりするのできればやめてほしいんだよね」 ナ「は、何言ってるの？」 レ「何って言われてもその通りの意味なんだけど。で、なんで真斗に会いに来たの？」

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⑯ ナ「むぅ…この間の収録の時心配かけたからお礼をしに来たの！これで満足？」 レ「あぁ、そうだったんだ。まだ小さいのにしっかりしてるね」 ナ「ちょっと子供扱いしないで！」 レ「ごめんごめん。とりあえず真斗が俺のものって事は忘れないでいてね。

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⑰ 君にも他の誰かにも譲る気はさらさらないってことも」 ナ「…」 レ「じゃこれでお話はおしまい。じゃあね」 ナ「…」 レ「真斗ーまた遊びに来ちゃった」 真「神宮寺！遊びに来たではないだろう。仕事はどうした」

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⑱ レ「今日の収録予定よりはやく終わったの。真斗今日この仕事終わったら終わりでしょ、久々にデートでもしようかと思って」 真「デート…そういえば最近一緒にでかけてなかったな」 レ「でしょ」 ナ「…」

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⑲ ナ「なんなのあいつ。神宮寺レン。勝手な事ばっかりベラベラしゃべってさ。でもあの時の目、本気だった…」 レ(「真斗は俺のもの。だから勝手に会いに行ったりするのできればやめてほしいんだよね」) ナ「そこまで好き、で、大切、なの。そこまで誰かに思われているなんて」 (うらやましい)

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⑳ ナ「えっ。この僕が、他人の事をうらやましいだなんて…」 ナ「じゃあ僕はいったい何を望んでいるの…真斗に、神宮寺レンが真斗を思うぐらい僕の事を思ってほしいの？いや、なんか違う」 綺「ナギ、また悩んでいる」 瑛「そろそろ助け船でも出すか」

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㉑ 綺「ナギが何に悩んでいるのか、知っているのか」 瑛「いや、でも伊達にナギより長く生きていないからな」 綺「そうだな」 瑛「うーん、どうしたものか」 綺「助け舟を出すどころか瑛一まで悩み始めてしまった」

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㉒ 瑛「お前はそいつの事をうらやましいと思ったが、本当はそうじゃない気がするんだな」 ナ「うん…」 瑛「うらやましいとは思ったが違う…うーん…」 綺「ナギ。お前はそれをしたいと思ったのか、されたいと思ったのか」 ナ「したい、されたい…？」

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㉓ 綺「うらやましいと思ったからにはそれを自分でしたいと思った、または誰かにしてほしいと感じたのではないか」 ナ「僕がする…僕が誰かにされる…」 (僕という人間を、帝ナギという人間を一途に思ってほしい…大切にしてほしいと思った。誰に。真斗。いや違う。じゃあ。。。) ナ「僕は…」

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㉔ 瑛「ナギ？」 綺「何か、見えたようだな」 ナ「ありがとう、綺羅。瑛一も」 瑛「よくわからんが、よかったな」 綺「あぁ」 ナ「これではっきりした。僕は…」 ナ「神宮寺レン！」 レ「ん？俺になにかようかい。ナギくん」 ナ「話があるの」 レ「俺に？真斗じゃなくて？」

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㉕ ナ「うん」 レ「それで話って？前にも言ったけど俺は真斗をわｔ ナ「好きなんだ」 レ「へ？」 ナ「やっと好きだって気持ちに気づけた」 レ「君が好きなのは真斗でしょ。それを俺に言われても」 ナ「真斗じゃない。僕が好きなのはレン、なの」 レ「俺…？」