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2012年11月当時、もちろん僕は東京女子流のファンだった。しかし頻繁にライブに行くわけでもなく、ましてや特典会への参加など考えたこともなかった。終演後に行なわれる握手会やハイタッチ会にもまったく興味はなく、むしろ嫌悪していた。
2013-09-07 21:02:26自分は女子流の「曲」が好きなんだ。彼女らのパーソナリティに興味はない。ましてや手を握りたいなんて、そんなのおぞましい、ゾッとする。本当にそう思っていたんです。あの日まではね。
2013-09-07 21:06:23でもさあ、実は10月にこういうイベント観に行ってんですね、自分。http://t.co/8kT8Xy2KAg 2012年10月30日(火)阿佐ヶ谷LOFT Aで行なわれた東京女子流リーダー山邊未夢 単独出演のトークイベントです。
2013-09-07 21:10:43パフォーマンスなしの東京女子流を観る(女子流の出演ではなく山邊未夢単独ですが)のは初めてでした。当時、ぼんやりとですが山邊未夢ってかわいいなと思い始めてました実は。正直、顔がドンズバ・ストライクなんです。あの顔、すごく好きなんですね。
2013-09-07 21:12:50この写真で伝わるでしょうか。僕は阿佐ヶ谷LOFT Aのほぼ最前列で山邊未夢を見上げていました。至近距離です。うわ、こっち見てね?目合ったんじゃね?ポーっとなっちゃった。 http://t.co/xGqbananoT
2013-09-07 21:20:33この日、会場では山邊未夢のサイン本が超限定で販売されました。イベント前のアナウンスで発表され、僕は猛ダッシュ!しかしなんと僕の前に並んだ人までで売り切れ!マンガみたいでしょ?本当なんです。
2013-09-07 21:23:28結局、イベントの休憩時間に急きょ彼女がサインを追加で書いてくれて、なんとかそれをゲットできました。こうして書いてみるとすでに自分は女子流に熱を上げ始めていたんだなってわかりますね。おもしろい。
2013-09-07 21:26:48そのイベントではファンとの交流的なことはなく、しかもシンデレラタイムが来てしまいイベントの途中で彼女は帰ってしまいました。ちなみに自分もそのあとすぐ帰りました。あのイベント何時までやってたんだろか。
2013-09-07 21:29:08そのころ女子流は2012年12月22日(土)の日本武道館公演に向けて精力的にイベントを開催していました。自分は一連のイベント・ライブにほとんど行ってません。武道館に行ければいいと思っていたみたいです。今では信じられないことですが。もったいねえ!
2013-09-07 21:37:38そして阿佐ヶ谷の5日後、こんなイベントがありました。http://t.co/YWMD6CdVsQ 福家書店 新宿サブナード店で東京女子流の壁掛けカレンダー販売イベント。東京女子流メンバー全員参加です。
2013-09-07 21:40:37「どのみちカレンダーは必ず買うんだ。だったら本人たちを拝めるこのチャンスを見逃す手はない」そう思いました。握手会なんてくだらない、ぜったいに参加しない。でも近くで見られたらいいな、って。
2013-09-07 21:44:0012時スタートのイベントに対し、自分はかなり早い時間にお店に到着していたと思います。店員さんに尋ねた記憶があります。販売は何時からですか?と。
2013-09-07 21:46:10そしてそのとき分かったこと。僕は握手会ってお店の中でやるもんだと思ってたんです。ちがうんですね。専用ブース(小屋みたいなものです)があって、一般客とは完全に分離・隔離されている。要するに本を買いに来たお客さんに迷惑かからないように行なわれるんです。
2013-09-07 21:50:30そうか、女子流の姿を見ることはできないんだ。ちょっと落胆しました。そしてカレンダーを購入するためにお金を支払いました。そして店員さんが思いがけないものを自分に渡してきました。
2013-09-07 21:53:42渡された「握手会参加券」です。よく見てください。一度折り曲げて財布にしまっています。自分はいったん近くのドトールに入り、考えました。すぐそばに女子流がいるのにこのまま帰るのか?あまりにももったいないんじゃないか?
2013-09-07 21:58:44参加することにしました。ものは試しだ、いちど参加したうえで否定すればいい。いちども参加しないで否定するなんておかしい。そんな理屈をつけて。正直、並んでるファンの姿を見て笑ってた、気味が悪いと。自分は彼らとはちがう、と。
2013-09-07 22:05:55そしてこれを見たとき、苦笑しました。大切な武道館前だから、しかたないけどね。 http://t.co/xt2mkxJGzN
2013-09-07 22:10:29しかし余裕でいられたのはここまででした。自分の番が近づいてくる。そして聞こえてきた。会話だ。え?女子流メンバーの声?え?ファンと話してる。え?握手会ってあんなに会話をするもんなの?
2013-09-07 22:19:15ものすごい緊張感が襲ってくる。会話って何話すの?そして手荷物を預ける。僕は握手会が行われるブースに入った。一気に視界が開ける。そこにはあの東京女子流がいた。5人だ。笑顔。びっくりした。東京女子流がいる。目の前に東京女子流がいる。
2013-09-07 22:23:52「どうぞ」スタッフに促される。どうしたらいいかわからない。心臓が爆発した。前に歩み出る。そこには笑顔の庄司芽生。ステージ以上の笑顔でまっすぐこっちを見てる。以降、自分の日記より。
2013-09-07 22:28:03ここからは躊躇するほど恥ずかしいです。でもここまで書いたから書きます。庄司芽生に対しては「とにかくいま緊張してます。武道館行きます」という趣旨のことを言いました。「ありがとうございます」と言ってくれたこと。握手とはいえ、まったく握り返してこないこと。覚えています。
2013-09-07 22:33:25中江友梨に対しても「緊張しちゃって」としか言えませんでした。「えー、こんな私に緊張しないでくださーい!あー、ファスナーかわいい!」自分が着ていたパーカーのファスナーの引手は白くて大きくて、他の女性ミュージシャンにも「かわいい」と言われたことがありました。
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