enzo mari トークセッション
#de01 マーリ:皆さん来てくれてありがとうございます。これは社交辞令ではない。私は20年間社会と戦い続けています。戦い続けるためには戦士が必要です。話すことで、この戦士が増えるコトを期待しています。
2010-10-03 13:22:32E:私は五十年戦ってきました。一人で戦うことはできません。戦士が必要です。戦士をまってます。ペッチーニさんからデザイン界の話がありましたが、あまりキツイ表現をつかいませんでした。2つのそうに分けて話をし、品質という話につなげたいとおもいます。 #de01
2010-10-03 13:23:39エンツォ・マーリ 私たち50年以上戦い続けている。 しかし個人では戦えない。色々な所で話をして、沢山の人が賛同するのを待っている。 #de01
2010-10-03 13:23:45#de01 マーリ:品質は何かという話に行き着きたい。品質は稀有なものです。1万あれば一万通りあります。どういった学校を卒業すればいいかお話ししましょう。今私もそこで学んでおります。
2010-10-03 13:24:33#de01 マーリ:品質を追求するコトは人生の楽しみを取り去るコトでもあります。私のような意思の強さ、気骨が必要となる。誰もがこの様な狂気になれるわけではない。
2010-10-03 13:25:42E:どんな学校を卒業すればいいかお話しましょう。クオリティを確保することは難しいです。まだ私もその学校の一年生です。私のような意思の強さが必要ですが、狂気の沙汰だと思います。だれもが狂気の沙汰をつづけることはできません。 #de01
2010-10-03 13:25:46#de01 マーリ:二つの仕事の仕方がある。一つは、誇りを出さずにそこそこの仕事をするコト。多くの人々です。大学を卒業し、仕事をするとある壁にぶつかる。それは、きちんとした報酬を得られないというコトです。それを若者は仕方がないと思うわけです。
2010-10-03 13:27:24#de01 マーリ:私は有名です。世界に行けば私の作品、出版物があります。しかし、私はそれに見合うほど優秀かはわからない。中には私を世界一と呼ぶ人もいる。
2010-10-03 13:28:41E:自分の誇りをださないけど、まぁまぁなデザインをするやり方があります。世界中の若手デザイナーはまず報酬をもらえない壁にぶちあたるでしょう。そして、若手デザイナーはまだまだ力不足と現状を受け入れてしまいます。私は世界中で知らない人もいません。 #de01
2010-10-03 13:28:50いわばアトリエとソシキの対立。私は有名だが、これが権力だとしてもろくな報酬をもらっていない!と語気を荒げるマーリ。 #de01
2010-10-03 13:30:18E:チームを組んでプロジェクトをやっていくべきです。様々な専門分野にわかれていますが、チームをつくる必要があります。私がプロジェクトをはじめたときすべてをやってました。 #de01
2010-10-03 13:30:33#de01 マーリ:チームを作る必要がある!プロジェクトを始めた頃、すべてを私でやろうとした!私は紙の上のデザインをやったコトがない!工場でできることを見て、やることを決める。しかし、最近は入れない!技術者と話をするが、彼らは実際のテクニカルな話がわかっていない!!
2010-10-03 13:31:33#de01 マーリ:起業家はマーケットも含め、全体の俯瞰的な視点からやっているが盲目だ!私はシンプルなことをしている。その経験に長けている。私はその能力はありますが、99%は無能な人と話をしなければならない!!学校では何を教えている!!!
2010-10-03 13:33:23#de01 マーリ:次に、なぜ一般のデザイン学校が機能していないかを話す!デザインと一口で言うが、古代の話をしているのではない。ここ100年、デザインと言う言葉が生まれてからのことである!
2010-10-03 13:35:53#de01 マーリ:フランス革命で、我々は平等と言う言葉を手に入れた。それまでは人間は階層で別れていた。支配階級、そして他の人々、つまり奴隷階級だ!だからそれまでは消費財と言うものはなかった。これは日本でもそうであろう。
2010-10-03 13:37:28E:フランス革命以前は消費財はまだ生まれていなかった。彼らは職人であり百姓だった。その人たちがデザインをおこしていたのだ!! #de01
2010-10-03 13:38:12#de01 マーリ:彼らは農民であった、貧しい中デザインを起こしていたのだ!ルイ16世が殺された時、貧困層が城に入り込んだ。そこにある品々を見て、自分たちも欲しいと欲望をいだいたのだ!
2010-10-03 13:39:14エンツォ・マーリ フランス革命後、産業が出来る。平等の為の戦争。それ以前は、二つの階層に別れていた。百姓や職人の貧困な人達がデザインを作っていた。消費が起こる以前の話。 #DE01
2010-10-03 13:40:18#de01 マーリ:革命後、富裕層のクライアントから市民へと移り変わった。そこで、安価な方法で安価なものを作ると言う流れが生まれました。コピーによる大量生産です。今の産業の結果をみると成功と言えるかもしれない。誰もが商品を購入できる。
2010-10-03 13:41:15