国際社会分科会では、日本と中国がそれぞれ国際社会に対してどのように貢献できるか、具体的事例と抽象的な問いを織り交ぜて考えます。
2010-10-03 13:39:10私たち北京大生は、このような議論をするまえ、日本は非常に豊かで発展した国だと考えていた。しかし、東京大学の学生は悲観主義の様子を表した。
2010-10-03 13:46:35日本の国家ビジョンを話した時に、私たちは日本の現状やその悲観主義の理由を理解した。それと同時に私たちは日本のことだけではなく、中国のことも理解した。中国は非常に発展しているが、10年前の日本と似た状態に直面している
2010-10-03 13:49:01日本の学生は、中国を潜在的な脅威と考えていると思っていた。私たちは、自分の抱える課題を日本の学生に説明した。
2010-10-03 13:50:58中国が非常に大きな国内的な問題に直面しているとしても、近いうちに超大国になることは間違いないことです。しかし国内の問題は非常に深刻なことです。私たちは、中国が超大国になることに大きな疑問を抱いています。
2010-10-03 13:52:10東京大学の学生から新鮮な話を聞くことができた。日本の学生にとって中国が脅威であることは大きな認識であった。本分科会においては、日中の問題についてだけ話したのではなく、日本と中国が国際社会の問題についてどのように貢献できるのかを議論したことを強調したい。
2010-10-03 13:54:12国際社会分科会のQ&Aのセッションです。最初のテーマとして日中が「どうやって」国際社会に貢献するのかという話に言及した。その答えとしてresponsibilityという言葉が出てきた。responsibilityというのは、どういった責任か?特に学生という視点からは?
2010-10-03 13:56:55回答です。どのようなresponsibilityに関しては明確な答えはでていない。そもそも責任があるかという点を議論した。あるグループは、国家には責任が存在せず国益に従って行動すると主張した。他のグループは責任が存在すると主張した。
2010-10-03 13:58:54プレゼンテーションの前に一つ質問をさせてください。 「what do you think will happen in the next century?」
2010-10-03 14:04:49私たちは未来を予測することはできませんが、私たちは教育が人を作り、人が未来を作ると信じています。そのため、教育が未来を作ると私たちは信じています。
2010-10-03 14:05:43それでは、どのような未来を私たちは望んでいるのか?どのような人を教育によって育てたいと考えているのか?私たちは小さなテーマからこのことを考えていった。
2010-10-03 14:06:31東大・北京大の学生をどのように育てるかという視点から考えた。「global vision」をどのように東大・北京大の学生が身につけることができるかという点から考えた。
2010-10-03 14:07:39互いの文化や状況を理解を深める姿勢を身につけることが大切だ。私たちは、京論壇の議論を通して、東大生・北京大の良い点・悪い点をリストした。こうしたたくさんのリストから、特に重要だと思われる4つの点を取りだした。これらの点が東大・北京大の中で特に目立っているからだ。
2010-10-03 14:09:58例えば、東大生はdon't aim highという悪い点がある。それに対して北京大生はaim highである。こういったリストの中から2つのことを取り上げる。東大生のindifferenceという特徴、北京大生のnarrow mindedという特徴を取り上げる。
2010-10-03 14:11:18まずは、indifference=無関心という特徴をとりあげる。この問題の解決について話す前に、東大生のこの特徴は本当に変える必要があるのか、ということを考えた。一部の人は、無関心であることによって政府が人々を操作しやすくなるため、良いことだと主張した。
2010-10-03 14:12:33しかし、現在様々な難しい社会問題が現れる中で、人々はチームワークでそういった問題に対抗していく必要がある。そのためには、人々は無関心であってはいけない。 次に無関心な東大生が生まれたオリジンを3つの視点から探りたい。
2010-10-03 14:13:49