【スタッフベンダビリリ⑴】以前、ミスチルの桜井さんが、中学生や高校生などが、「この曲、いいね。カッコいいね。」なんて言って気軽に聞いてくれる曲に実はメッセージ性があるなんて良いじゃないって、言っていたのを何かで読んだことがある。 スタッフベンダビリリの音楽は、正にそんな曲だった。
2010-09-30 21:05:21【スタッフベンダビリリ⑵】コンゴ民主共和国の首都・キンシャサの動物園の敷地内とその周辺で生活する半身不随のストリートミュージシャン集団。 『屈強のコンゴ魂 車椅子のストリート ロッカーズ』と言うのが、彼らの宣伝文句。
2010-09-30 21:16:36【スタッフベンダビリリ⑶】でも、「半身不随」とか、「路上生活者」なんてコトをわざわざ宣伝文句にしなくて良いくらい、音楽的に優れていた。 思わず、身体が動くような曲。そして、その曲にのせた強いメッセージ。 コンゴ民主共和国の人々をこの曲で勇気付け、啓蒙してきたのだろうと思う。
2010-09-30 21:25:18【スタッフベンダビリリ⑷】昨日の大阪でのLIVE。 オールスタンディングと聞いていたのに、会場には、椅子が並べられていたので驚いた。 前の方に並べられた椅子の一つに座ったけど、LIVEが始まったら、皆、立つのかなって、思っていた。前列には車椅子の人たちのいた。
2010-09-30 21:30:46【スタッフベンダビリリ⑸】昨日の大阪でのLIVE。 スターターは、ファンクの「大阪モノレール」。彼らの曲もステキ。大好き。でも、皆、立たない。 「何故、この曲で座ってられるんだろう?」と思ったくらいだった。 リズムをとって、体を揺らす私。でも、周りが立たないので、私も座ったまま。
2010-09-30 21:37:10【スタッフベンダビリリ⑹】昨日の大阪でのLIVE。 (折角いい曲なのに立たなくてゴメン。大阪モノレール!) スタッフベンダビリリの曲が始まった時に、思い切って立ってみた。周囲の人も立ち始めた。最後には、アンコールの手拍子。そして、座っていた高齢の人たちも立って踊り始めていた。
2010-09-30 21:45:39【スタッフベンダビリリ⑺】"ベンダ・ビリリ”とは「外見を剥ぎとれ」という意味で、つまり「内面(の精神)を見よ」ということ。 歌詞の中にもその精神が反映されているものが沢山ある。
2010-09-30 21:55:28【スタッフベンダビリリ⑻】昨日の大阪でのLIVE。 最初の曲のタイトルは「ポリオ」 俺は強い男に生まれたのに、ポリオで体が不自由になってしまった。 親たちよ、頼むから予防接種センターに行ってくれ。 赤ちゃんにポリオから守るワクチンを与えてやるんだ。
2010-09-30 22:03:00【スタッフベンダビリリ⑼】「トンカラ」 俺はかつて段ボールの上で寝ていたが、 ツキに恵まれてマットレスを買った。 同じコトが起こり得るんだ。お前にも、彼にも、彼らにも。 人間に「再起不能」なんてコトは絶対にない。 人生に「遅すぎる」なんてコトは絶対にない。
2010-09-30 22:09:45【スタッフベンダビリリ(10)】「モト モインド」 黒い肌の男よ、起き上がれ、立ち上がれ、太陽が輝いている。 奴らは俺たちに実験用チキンを食わせる 段ボールにぎっしり詰められた冷凍の魚と一緒に、木の皮で作った肉と一緒に。 奴らは雛鳥の腹を一杯にする程度の米しかよこさない。
2010-09-30 22:19:16【スタッフベンダビリリ(11)】http://bendabilili.jp/bendabilili.html 私が彼らの音楽に惹かれるのは、キューバ音楽の要素が含まれると言うコトがあるかも。 アフリカとキューバは、私の肌に合う。
2010-09-30 22:26:34【スタッフベンダビリリ(12)】http://bendabilili.jp/concert.html そして、彼らの映画ももうすぐ公開されます。 http://bendabilili.jp/movie/theater.html 東京では、公開中のようですが…。
2010-09-30 22:35:09