秘密保全法案の問題点

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

法案そのものは、まだ公開されていませんが、パブコメにかかっている「特定秘密の保護に関する法律案」の概要を読んで、「特定秘密の保護に関する法律案」に反対します。反対の理由は、以下の通りです。

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

１．健全な民主主義の発展のためには、国民への情報開示が不可欠で在る事　今回の法案は民主主義の健全な発展を阻害します。

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

２．現行の情報公開が不十分である事　現在の日本においては、米国のように公文書の開示ルールが厳格ではありません。また、重要な会議の議事録さえとられていないあり様。情報公開のルールを厳格化し、国家による情報の隠蔽の防止を担保すべきです。

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

３．この法律は、憲法1条、憲法41条に抵触します　特定秘密を行政の長が指定出来、情報が公開されないため、実質的に行政権が司法、立法の上に立ちます。これは、国民の代表者の国会によるチェック機能が働かないだけでなく、憲法1条「主権在民」、憲法41条「国会は国権の最高機関」に抵触します

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

４．行政による裁量範囲が広すぎます　「特定秘密」の指定が、行政の長に任されていますが、その対象が不明確かつ裁量権の範囲が広すぎます。少なくとも「特定秘密」への指定は第三者機関（国会）等の承認が必要と考えられます。

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

５．この法律は、憲法21条「表現の自由」に抵触します　上記４の裁量権の広さにより、国民の表現の自由（知る権利）が著しく侵害される可能性があります。

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

６．刑法の原則「罪刑法定主義」に反します　処罰対象、行為の規定が不明確なため、日本の刑法の原則「罪刑法定主義」に反しています。 以上

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

なお、今回の「特定秘密の保護に関する法律案の概要」はパブリックコメントに附され15日間の募集期間が設定されていますが、行政手続法39条では、「意見提出期間は、命令等の案の公示の日から起算して３０日以上でなければならない。」と定められています。

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

日弁連の意見書にも書かれていますが、法律案でのパブリックコメントを2カ月以上の期間を設定して実施する事を希望します。 また、集まったパブリックコメントは公開する事を要請します。

徳さん 米軍基地NO！辺野古を守れ @tokudasu

「秘密保全法」というワードでツイートを検索すると、TLの左のおすすめユーザーに長島昭久が表示されるんだけど、おすすめユーザーではなく、「この男が船頭です」とかにしてもらいたい。