- jyugoya_2nd
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戦闘中に背中から刺されるほど恐ろしく、間抜けな事はない。だから、差別意識が根強かった時期は、黒人と白人の混成部隊なんて作れなかった。揉め事の挙句、部隊として機能しなくなるなら意味がない。
2013-09-22 09:47:54NEXTも同じだ。NEXTが並はずれた体力、運が良ければ戦闘向き特殊能力を持っていたとしよう。差別意識の強い時世、差別され続けたNEXT兵が暴発して友軍を後ろから攻撃しない保証がどこにある?もしくはNEXT兵を友軍が攻撃しない保証がどこにある?
2013-09-22 09:50:36そこまで行かなくても、隊内でNEXTと非NEXTの間で揉め事が起こって、どっちかが命令を拒否したら?揉め事が響いて統一した行動に支障が出るなら?こうなると、NEXTを軍に入れるというのは著しく不安要素を抱える事でもあるのだ。
2013-09-22 10:12:24話を戻して、NEXTの軍における運用だけど、NEXT兵などという物がいたとして、実際に前線で投入されるかどうかは未知数だよね。まず一般部隊とは混ぜてもらえない。仲間割れされたらたまらん。NEXTに後ろから撃たれたり、その逆もあり得る、というような疑心暗鬼の中でまともには戦えない
2013-09-22 12:45:02黒人部隊の場合は、直接戦闘よりも、戦闘を補助する、例えば工兵だったり、後方の雑役だったりそういう仕事がまず割り当てられ、工兵として活路を見出した部隊もあるし、前線で戦う名誉を欲して、成功率の低い作戦に投入された部隊もあった。
2013-09-22 12:52:45NEXTの大半は外れ能力とはいえ、ごく一部高い戦闘能力を有するNEXTもいるわけだから、そういうものを選抜して部隊を編成した場合、今度は彼らをどういう局面で投入するか、という事になる。
2013-09-22 12:58:53まず、能力の種類・威力・範囲などは、個々人で大きくばらつきがあり、そのメカニズムも解明され切っていないため、こういう局面でNEXTを投入すればいい、というマニュアルは作れない。全て、その時点で部隊を編成しているNEXTの能力次第で、投入する戦場も戦機も変わる。
2013-09-22 13:02:13例えば、ミサイル位の効果と飛距離と範囲がある能力者がいる時と、虎徹のような自己強化系能力者がいる時では、彼らを投入する戦場はまるきり違う。前者の場合は牽制や先制攻撃には使えるが、敵味方が入り乱れる戦場には投入しにくい。
2013-09-22 13:04:52後者は、逆に敵味方が入り乱れるような戦場絵こそ真価を発揮する。また、敵地の利があり、がゲリラ戦主体なら、前者で地域ごと吹き飛ばすか、探知系能力者が有用となる。逆に自己強化系は能力如何によってはゲリラ格好の的になる。
2013-09-22 13:07:26そして、この作戦が成功したとしよう。NEXTは手柄をあげたことになる。論功行賞がある。彼や彼女に相応の褒賞を与えなければならない。それが積み重なれば、功に応じた地位なり上に上がれる機会を与えなければいけなくなるだろう。
2013-09-22 13:13:22別に、被差別種なのだから、論功行賞せず無視するという手もあるが、それが続いた場合、NEXTは軍や上官のために命を尽くすだろうか、命令を聞くだろうか。まず反乱される。しかし、正当に活躍を評価すると、NEXTには昇進の機会が巡る。
2013-09-22 13:15:27NEXTも昇進したりで、いつまでもその部隊にいられるとも限らない。そうなると一から部隊をどう運用するかを考え直す必要がある。虎徹とバニーのように何もかもが同じ能力者がいる方が稀だ。欠員補充は、前任者と全く違うタイプの能力者という可能性が高いだろう。
2013-09-22 13:18:34被差別者が昇進する事を快く思わない人間もいる。被差別側が上官だという事を聞かない、なんて兵士はざらだ。そうなると運用にまた支障が生じる。功績や適性があろうと、多数派の非NEXTにとって、NEXTという負属性の前ではすべてが吹っ飛ぶ。
2013-09-22 13:22:13指揮官側からすると、 ・NEXTを混ぜるとトラブル率が上がる ・NEXTが活躍したなら、それ相応の褒賞を与えねばならないが、それでまたトラブル率がアップ ・NEXTが何らかの理由で部隊からリタイアした場合、運用場面を根底をまた1から作り直さなければならない
2013-09-22 13:25:02NEXTは、 ・昇進して、権限や発言力が増えると、差別側にとって不都合 ・被差別側が上官になることで、兵士の不満が高まり命令拒否をやらかされるリスクが高まる つまり組織を潤滑に動かしていくうえで、NEXTに功績を立てさせるわけにはいかない。
2013-09-22 13:29:33使い捨てにするには、「使える」能力者を部隊になるぐらいには数を集めて、最低限の戦闘訓練をして、とコストがかかり過ぎている。 常用するには、「使える」能力者とは言え、その能力の種類や強さなどがいつでも望んだものをそろえられる訳ではない、という事。安定運用が難しい。
2013-09-22 13:38:11特殊能力者による、特殊特化部隊編成、ってロマンがあるんだけど、実際問題不確定要素が多すぎる、NEXTの場合は差別問題という火種を抱えていて、ロマンや個人の能力の凄さはさて置き、ネタ部隊なんだろうなあ、と思う。
2013-09-22 13:41:03ウルヴァリンも、特殊能力者が集まるまで、各戦争の歩兵としてダメージをものともせず生き延び続けたけど、兄貴が下手打ったせいで、ベトナムで味方に包囲されて捕まえられてるし、まあ実際強化型NEXTが戦場に出てもこういう感じじゃないかと思う。
2013-09-22 13:45:16@zodiac1213 表立って評価できない、いざとなったら切り捨てるような非合法的部署には向いてるという話も(裏切らないように色々細工は要るでしょうが)
2013-09-22 13:46:12僕攻殻観てないんだけども あそこに出てくる連中が所属してる部隊(?)がそゆ感じに うまく廻ってるネタ部隊なんだろうか、と時々考える
2013-09-22 13:45:10スタンドプレーの結果としてのチームワークである だっけ? 個人が何かに突出している代わり、誰もが何ぞの面では著しく欠落している NEXT能力者だってそんな感じなんじゃないの? まとめておいて率いるのには、おそらくその欠落と突出を見極めて統制する特殊能力が必要とされる
2013-09-22 13:47:20ので NEXT部隊があるならおそらくその頭目もNEXT能力者である可能性が高い ところが、SBにはもうすでにすげえ例外集団があるのよね そうアカデミー
2013-09-22 13:48:46あそこのトップは非NEXTでありながらNEXTを恐れない 人として扱い触れあうことをものともしない 実戦部隊ではない、あくまでアカデミー 学校という体裁だからあの校長の気質がうまくハマッたのだろうけれど
2013-09-22 13:49:50そこに実戦部隊を流れ歩いたであろう教官が在籍しているんですよね うーんオラわくわくしてきたぞw
2013-09-22 13:50:21