浅井隆さんのブルーレイ上映に関するツイートまとめ

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

神戸元町映画館で大森一樹監督とデジタルシネマについてのトークに参加。DCPそんなにか金かるんやったらブルーレイで上映やればいいやん。確かにメジャー配給会社と付合わないのならそれも選択肢。でもプロジェクターはフルHDの画質にしてほしい。某映画館は1.2Kの画質で上映している。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

ミニシアターにもなぜDCPが必要なのか。ブルーレイは画素数で1920x1080でDCP上映は2Kが2048x1080。DCPはサーバーとプロジェクターが規格が決められているのでどこでも２K上映。ところがブルーレイだと1280x800のプロジェクターがで上映している劇場もある。続

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

【劇場の皆様へ】ブルーレイで上映されている映画館でDCI準拠によるデジタルシネマ化を考えていて、既存のプロジェクターがフルHDに対応していないなら、まず、フルHD対応のプロジェクター導入をぜひ考えてブルーレイのベストな画質でお客様に映画を見せてください。お願いします。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

なぜミニシアターにもデジタルシネマが必要なのか。まずデジタルシネマはサーバーとプロジェクター二つの規格を縛っている。そうでないと製作者の意図した映像を映画館で上映する事ができない。で、最初の問いの答え、なぜなら解像度の劣るプロジェクターで上映される可能性をなくすため。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

DCPサーバーとプロジェクターと工事費一式５００万を切る値段から映画館をデジタル化できる。それでも高いというなら、半額以下でプロジェクターだけ民生器を使用する方法もある。プロがイマジカで色補正を民生プロジェクターで行っている。http://t.co/0ZkYEUgb

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

ブルーレイ上映の問題点【音篇】アップリンクの配給作品はオリジナルが5.1ならそのフォーマーットで音が入っています。でも映画館によっては左右のステレオでしか上映されません。ところがドキュメンタリーはステレオというのもあります。ところが映画館のスピーカーはステレオにセンターと（続）

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

ブルーレイ上映【音篇】映画館のスピーカーは前方に右、真ん中、左とスピーカーは３つ。ステレオ音源の場合、アップリンクでは真ん中にミックスを出すようにして真ん中のスピーカーも鳴らしています。でも映画館によっては左右のスピーカーからしか音をだしていません。前方真ん中で観ると音が抜ける。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

正しいブルーレイ上映をすれば、７ートルくらいのスクリーン迄ならデジタルシネマの２Kと比べても遜色ない上映ができると思います。それに海外からのマスターはHDcomSRでくる事が多いです。マスターが正確には2KではなくフルHDの画質という事。

toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

@asaitakashi 本当はブルーレイ上映自体があまりやりたくないのですが、ドルビー5.1の上映用のブルーレイ作っても、ミニシアター中心の興行ではあまり意味ないですかね…。むろん本当は非ドルビー６チャンネルのDCPあるので、それで上映がいちばん正確なのですが。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

@toshi_fujiwara ブルーレイ上映映画館は、１）プロジェクターはフルHD 　２）5.1のスピーカーを設置してそこから音が出る　この２点をきちんと守り、色を追い込み調整すれば２K並みの上映はできます。それをしないとホームシアター以下になりますのでご注意を。

toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

@asaitakashi 仰る通りで、実はミニシアターのスクリーン・サイズであれば、あとは上映館それぞれの努力できちんと遜色ない上映は出来るのですよね。もちろんDCPの2Kを導入出来ればそれに越したことはないにせよ（これは補助金などがなければ無理）、それなら安心してお任せ出来ます

toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

@asaitakashi （続き）というわけで、では浅井さんもそうおっしゃっているので、実は自宅でも作れるドルビー5.1ブルーレイは、上映・公開用に準備します。ただ浅井さんのおっしゃる「それをしないとホームシアター以下」にならない小屋がどれだけあるのかも、見極めないと…。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

実はそういう映画館は残念ながら都内も含め結構多いようです。@toshi_fujiwara ただ浅井さんのおっしゃる「それをしないとホームシアター以下」にならない小屋がどれだけあるのかも、見極めないと…。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

フィルムがなくなりデジタル化が問題になっているおり、ブルーレイ上映に関するパンドラの箱を開けてしまったようだが、ハネケの『白いリボン』、カラックスの『ホーリー・モーターズ』など監督が意図してデジタルの2K映像を作った映画をシネフィル支配人の映画館はどうするのか？！

Keiko Kusakabe @keikomme

@asaitakashi 色の追い込みはプレイヤーのマニュアル調整次第で、音量や音質はスピーカーとハコとの問題。〜並みだと、耕耘機買った農家並みに、劇場は増々大変になると思う。フランスなら、映画館は当然で配給も助成される。わが極小配給会社もほしい @toshi_fujiwara

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

色の追い込みは確かに経験がないと大変だが、一度設定すればOK。問題は1.2Kやステレオでの上映。@keikomme 色の追い込みはプレイヤーのマニュアル調整次第で、音量や音質はスピーカーとハコとの問題。〜並みだと、耕耘機買った農家並みに、劇場は増々大変になると思う

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

結局、ブルーレイ上映は「正しい」ものと「正しくない」ものがある。規格で守られたDCP２K/4K上映こそが「正しい」デジタルシネマという事ができる。もちろんきちんとやればブルーレイ上映も「正しい」デジタルシネマと言えるのだが。

toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

@keikomme @asaitakashi 業界側からの理論武装した積極的な政治的なアクション（たとえば陳情）がなければ、補助金などが出ることはあり得ませんから。フランスはフランスで「保護され過ぎ」ではあるにせよ、ミニシアター維持は文化政策としてやるべきことだと思います。

月夜野 @tsukiyono_

DCIまたはBT.709が誰でも調整できれば苦労はしませんよ…。 RT @asaitakashi: 色の追い込みは確かに経験がないと大変だが、一度設定すればOK。問題は1.2Kやステレオでの上映。@keikomme 色の追い込みはプレイヤーのマニュアル調整次第で～

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

神戸元町映画館に続き新潟シネウィンドで『サイド・バイ・サイド』のトーク。上映はブルーレイなのだがまたしても1.4Kのステレオ上映。これじゃ観客はフィルムがいいというよね。全国の映画館に切にお願いしたい。ブルーレイをホームシアター並みのフルHD 、5.1上映にしてください。お願い！

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

僕は正規DCPサーバーと民生機のフルHDまたは４Kプロジェクターでミニシアターにおける設備投資を下げる案を提案したが取り下げます。今後数年は特にドキュメンタリーにおいてブルーレイ上映が行われる現状では、即刻にデジタルシネマ化、スピーカーも含めを行ってください。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

アップリンクの配給作品はほとんどブルーレイ。パンドラの箱を開ける事で上映が減っては困るが、フルHD、5.1で上映していない映画館は、例えば素材は１００％林檎ジュースなのに実は７０％でお客さんに売っているようなもの。お願いです、ブルーレイはフルHD5.1で上映してください。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

2kだの４kだのハイフレームレイトなど、そんな事の前に全国のプロジェクター上映をしている映画館はブルーレイを上映する際はフルHDで5.1の音の再生で映画を上映してください。お願いします。そしてデジタルシネマを導入してください、その際ブルーレイも正しく上映できる設定にしてください。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

新潟シネウィンドでは寄付金が１０００万以上集まったので！　６月あたりに１週間休館してデジタルシネマの工事をするそうです。その後は、安心してブルーレイ素材も上映してもらえることができます。もちろん、フルHD、5.1の再生で。

浅井隆 ASAI Takashi @asaitakashi

『サイド・バイ・サイド』現場がクオリティを１ミリでもあげようと必死なのに、映画の品質は撮影監督でもカラリストでもなく映写技師に委ねられている。プリントの時代はランプの寿命を考え経費節約のため暗くして上映している映画館もあったが、デジタル時代は画質から音から映写の責任は大きい。続く