為末さんの「乗り込むこと」

陸上競技を専門にしたことが無い私には、 全くワカラナイ世界なのですが、 ド下手のスキー(なんちゃってパラレルレベル)ですが それなりになんとなく、滑れるようになってきた時の感覚が まさしく「(板に)乗り込む」でした。
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Dai Tamesue (為末大) @daijapan

おはようございます。今日は【乗り込むという事】について

2013-10-01 07:55:26
Dai Tamesue (為末大) @daijapan

昨日、久しぶりに短距離コーチの土江さんと会っていて、走りの話題になった。一緒にアメフトの井上友綱 @TomotsunaInoue もいて、走りを説明していくうちに”乗り込む”という表現の素晴らしさの話になった。

2013-10-01 07:58:27
Dai Tamesue (為末大) @daijapan

走る際に人間が力をもらえるのは地面に接地している局面しかなく、どう地面から力をもらうかというのは走速度のほとんどを決めると言ってもいい。よく地面を能動的に押して走ろうとしている人がいるけれど、走速度が高いと押すなんてできないし意味が無い。

2013-10-01 08:00:41
Dai Tamesue (為末大) @daijapan

むしろ走りは高い位置から落ちてくる自分を脚というバネが受け止めはじく事の繰り返しで行われる。その瞬間私達の意識の中では体を押し返そうとする脚とそれを押しつぶそうとする体の両方が存在している。それを表現したのが”乗り込む”。”体”が”脚”に”乗り込む

2013-10-01 08:02:44
Dai Tamesue (為末大) @daijapan

走っている時、脚は能動的ではなくむしろ受動的に体重を受け止めはじいている。脚で漕ぐ動きから、弾む動きへ変えられるかどうかが速く走る事ではとても大きい。この感覚をどう伝えるかを突き詰めていくと、乗り込むにどうしても行き着いてしまう。

2013-10-01 08:05:31
Dai Tamesue (為末大) @daijapan

理屈では上半身が重くなるほど地面にかけられる圧が強くなるから、将来はスプリンターはもっと巨大化するのではないか。位置エネルギーが高い方がいいから、もっと高身長の選手が増えるのではないか。仮説の話も面白かった。

2013-10-01 08:07:32
Dai Tamesue (為末大) @daijapan

【終わり】誰かが残した、たくさんの経験と思考から紡ぎだされた一言の本質を掴んだ言葉が、全てを説明しているように思える瞬間があって、そういうものに出会うとスポーツをやっていてよかったなと思う。

2013-10-01 08:09:39

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