この度は相方桜塚やっくんの件に関しましてたくさんの方からご心配のお言葉をいただき感謝しています。 本当にありがとうございます。
2013-10-07 03:23:02恭央とは19年間一緒にいました。 あばれヌンチャクはたった5年の短い活動期間でしたが、コンビ結成前も解散後もお互い刺激し合って高めあえる最高の仲間でありライバルであり親友でした。
2013-10-07 03:31:03俺がリーダーで演出家なのに、毎回喧嘩を売るかのように新しいアイディアをぶつけてくる恭央を最初はわずらわしく思ってました。
2013-10-07 03:38:15そんな関係だったのに、恭央は俺とコンビを組んでお笑い芸人になりたいって言ってくれました。 正直ヒキました。 でもヒマだった俺はお笑いに興味もないのに応えました。 当時の俺は歌手になるために音楽の勉強をしてたのになんか恭央の情熱に巻き込まれました。
2013-10-07 03:45:47恭央はジャリズムさんが本当に好きで、ジャリズムさんみたいなネタをやりたい!っていつも言ってました。でもお笑いに興味がない俺にいつもイライラしてました。
2013-10-07 03:50:54タケはどんなネタがしたいんだよ!!っていつも怒られました。 当時俺は歌手志望で嘉門達夫さんみたいになりたかったんです。 歌手になりたいのにお笑いやってるっていうわけわからん状態でした。 好きな芸人さんは高校時代にボキャブラで見たテツandトモさんだと正直に言いました。
2013-10-07 03:55:06誰にも気づかれてないと思いますが実はあばれヌンチャクのリーダーは俺です。 コンビ名決めたのも俺です。 実は恭央にとっては俺が3人目の相方で、もう残りがお前しかいなかったって数年後に言われました。 コンビ名もネタの決定権も全部タケでいいからそれでも俺とやってくれって口説かれました。
2013-10-07 04:03:45ラッキーなことにあばれヌンチャクはお笑いはじめてすぐテレビに出られるようになりました。 最初の仕事はTVKの伊勢原道灌祭りのレポーター。 まだどっちがボケかツッコミかも決まってませんでした。 今考えると恐ろしい。
2013-10-07 04:10:11コンビ結成3か月くらいたった次の俺たちの標的は当時大人気だったNHKのオンエアバトル。 でも、オンバトに出られるようなネタをつくりたくてライブに出るけどイマイチ笑いがとれない。
2013-10-07 04:19:24そのネタをもって満を持して行った初めてのオンバト収録。 楽屋に入った瞬間俺は萎縮しました。 恭央はなぜかテカテカしてました。
2013-10-07 04:25:32結果は5位でオフエアでした。 番史上初の400kb越えのオフエアでした。 残念がる間もなくNHKから、初めてのタクシー移動。 もうそれに感動。俺たち芸能人みたいだなって恭央が言ってました。 タクシーの中で考えたオンバトでダメだった自虐ネタ。 あれは確かにうけたけど今考えたら反則。
2013-10-07 04:40:43それからはしばらくしてケンカしました。 ちゃんとネタを作って稽古して万全な状態でまたオンバト出よう。っていう俺。 そんな時間はない!!どうせ不完全なんだから出られる場には全部出よう!!っていう恭央。 今考えたら俺と恭央の差はこの時に圧倒的に出てましたね。 恭央すごい度胸だな。
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