どんどん増える汚染水。それなのに再稼動？共産党提言から

日本共産党　千年支部 @Jcp_Chitose

　福島第１原発の放射能汚染水の問題は、きわめて深刻な事態にたちいたっています。放射能で汚染された地下水が海に流出し、タンクから高濃度の汚染水が漏れ出す事態が相次ぎ、放射能汚染の拡大を制御できない非常事態に陥っています。 http://t.co/dKO88Q6w7B

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「放射能で海を汚さない」「放射能汚染水を海に流出させないために、あらゆる手立てをとる」ことを大前提にしなければなりません。 　東電のずさんきわまる対応の根本には、「汚染水はいずれ海に流せばよい」とする安易な考え方があります。 http://t.co/dKO88Q6w7B

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　安倍首相は、国際社会にむかって汚染水問題の「状況はコントロールされている」、「完全にブロックされている」（９月７日）などと、事実をねじ曲げた発言を行いました。 　実際は、放射能汚染水の現状がどうなっているのかの把握さえなされていません。すべてが「東電の発表」まかせです

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そもそも汚染水の現状はどうなっているのか――どこに問題と流出の危険があるのかについて、専門的知見を総結集して調査し、情報を公表すべきです。 　実態を正確に把握してこそ、抜本的で長期的な対策を持つことができます。 http://t.co/dKO88Q6w7B

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　汚染水が、増え続けていく――これが福島原発の現状であり、事故は「収束」どころか、放射能汚染拡大の瀬戸際という危機的状況が続いています。 　政府は、「収束宣言」を撤回し、非常事態にあるという認識の共有をはかり、国内外の英知を結集した抜本的な対策をすすめることができます。

日本共産党　千年支部 @Jcp_Chitose

汚染水の事態を深刻化させた大本には、「コスト優先・安全なおざり」の東電まかせにあります。 東電は、その場しのぎに終始し、工事も手抜きを繰り返しています。そこには、東電の経営を優先させてきた姿勢があります。もはや東電に「当事者能力」がないことは、誰の目にも明らかとなっています。

日本共産党　千年支部 @Jcp_Chitose

　すでに東電は、事実上の債務超過に陥り､公的資金で｢延命｣させている企業です｡破たん処理をして、資産を徹底的に洗い出し、東電と利害関係者に当然の責任を取らせる必要があります。 東電を破たん処理し、国が直接に福島第１原発の事故収束と被害への賠償・除染に全責任を負う体制を構築します。

日本共産党　千年支部 @Jcp_Chitose

　安倍政権は、「原発の再稼働ありき」で暴走するとともに、輸出のための活動を強めています。 　原発の再稼働に奔走している現状は、福島原発の汚染水問題の解決にとって、大きな障害となっています。 　原発の再稼働や輸出の活動は停止し、事故の収束にむけて、英知を結集することをよびかけます。