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夜も遅くなり、駅の改札口はもう目の前。火神君と繋いだ手を離したくなくて「…まだ帰りたくないです」彼を引き留める。「っだー!そんな顔すんなって」 #黒バスプラス 頭わしゃわしゃ撫でられて「ほら、こっち来い」広げられた腕の中に飛び込んで「ちゅーして」上を見上げれば、くそ、と赤面顔で
2013-10-07 21:34:35家が隣同士の幼なじみで、清兄、と呼んで昔から本当の兄妹みたいに一緒にいた。そんな私に「妹がいるやつってこんな感じなんだろうな。ほっとけねぇ」って爽やかな笑顔で言われて。私はもうあなたのこと兄として見れてないのに。#黒バスプラス いつだったかしら、この恋心に気がついたのは。
2013-10-07 21:34:28付き合いで来た合コン。居酒屋。両方苦手。なのに「いらっしゃいませご注文、は、」花宮がバイトしてるなんて最悪。どうやら私の短い片思いは今日で終わりそうで。合コン楽しむかな、なんて半ば自棄になってたら「おい」小さなメモを渡された。 #黒バスプラス 『遅くなるなら送る』期待させんな馬鹿
2013-10-07 21:24:23【マネが部屋に籠って泣いてたらver.海常】 「閉じ籠ってんじゃねえ!!」「出てきて話聞かせてほしいっス…!」「笑顔をみせて、」鞭と犬と飴な笠松黄瀬森山。「心当た(り)は…」「ああ、それだな」考える早川中村。「ええと、蒸しタオルと冷たいタオル…」アフターケア小堀。 #黒バスプラス
2013-10-07 21:19:52「ねぇ、涼太」「なんスか?」部室で話しかけてきた彼女「私を罵ってください」「...は?」何言ってんスかこの人は「お願い!!」「絶対嫌っス!!俺の彼女を罵るなんて!!」「お願い!!」押されて渋々オッケー #黒バスプラス 「この、泥棒猫が!!」「黄瀬、それなんか違う」
2013-10-07 21:19:16窮屈な満員電車から吐き出されるように降りたら、隣の車両から同じように降りてきた伊月が。二人の視線がぴったり合って、「おはよー」って軽く手を上げてこちらに向かってくる伊月。「じゃ、一緒にいこっか」ってその手を私に差し出して。 #黒バスプラス ぎゅっと握った伊月の手は、あったかくて
2013-10-07 21:18:08秋は、読書の秋だそうです。食欲の秋、芸術の秋と、他にも種類はありますが、僕にはやっぱり読書の秋。いつもより図書室も賑わって、委員会活動が楽しいです。…なんて、すみません。嘘吐きました。「図書室、人、ちょっと増えたね」小声で微笑む隣の彼女。楽しいのは、この空間でした。#黒バスプラス
2013-10-07 21:17:48#黒バスプラス #緑間プラス あいつが教室にいないと思ったらどうやら寝不足で倒れたらしい。 「まったく高校生にもなって自己管理ができないなど…」 ぶつぶつと小言を言っていれば怪訝そうな顔をして振り返る生… http://t.co/lVDy63DMKf
2013-10-07 21:17:45ベッドの軋む音が部屋に響く。耳元で囁く吐息混じりの声。クスリと笑って「かわいい」なんて言うけれど、きっと私以外にも言ってるんでしょうね。そんなの承知の上。「涼太、好きよ」「俺も」平気で嘘を吐くその唇をふさいで。#黒バスプラス それは歪んだ恋心。
2013-10-07 21:16:15黒子「バニラシェイク、一緒に飲みませんか?」 緑間「お汁粉がもう一つ当たったのだよ。…飲むか?」 高尾「ほいっ、ミルクティー!甘いの飲んでホッとしよーぜっ」 笠松「炭酸、飲めるか?サイダーあるぞ」 宮地「ホットミルク。熱いから気をつけろよ」 誰と一緒に飲みたい? #黒バスプラス
2013-10-07 21:15:57【伊月】『っ…、ぁ…!ツラい、よぉ…。』力無い手で俺の胸を押し涙目で訴える彼女。軽い熱中症になった彼女に手を掛ける俺。「ほんと、気温の変化に弱いよね?」耳を甘噛み、肌に紅い痕、ナカに熱の…。『ひゃ、っ…!ぁ…、俊、くん…。』 #黒バスプラス 弱いところだらけの君が愛しすぎて…。
2013-10-07 21:14:21電車に乗って気の向くままに途中下車。のつもりが、無意識のうちに降り立つのは高尾の家の最寄り駅。「でもこの時間ならまだ部活かなー」と思っていたら「あれ?どうしたの?」って高尾が。「部活は?」「なんかお前がいそうな気がして」へへっと笑って「デートしよっか」#黒バスプラス
2013-10-07 21:13:23文化祭で彼女と踊るために必要なのは、対になるカードか一握りの勇気。部活でもないのに鷲の目を駆使するのは彼女のカードが知りたいから。#黒バスプラス #誠凛ダンパ こんな女々しい事をしてる俺だけど、君を狙ってるアイツよりは絶対早く申し込むから。だから俺と一緒に踊ってください。【伊月】
2013-10-07 21:11:49待ってと言われて待てるほど、心中穏やかでいられない。「ねえ、ごめん、黒子くん」「…それはつまり、謝らなければならない何かがあったということでいいんでしょうか」情けない。彼女が自分以外の男に腕を絡ませていた。それだけなのに。悔しくて、悔しくて、頭がおかしくなりそうだ。#黒バスプラス
2013-10-07 21:11:17[日向]大きな音が響いたけれど痛みはない。目を開けると日向が立っている。「お前ら気を付けろよ」受け止めたボールをコートに投げる。「お前もぽけっとすんなよ」「い、つもは当てる癖に…」お礼よりも先に出るのは悪態。「ダアホ。お前に当てていいのは俺だけだよ」#黒バスプラス 何それズルい。
2013-10-07 21:09:34放課後教室、二人っきりでお決まりのパターン。あのね、私黄瀬くんのこと、言いかけた言葉はキスで止まって。 「黙って」離れた唇からこぼれた言葉は、この関係に名前を付けられない臆病者の台詞 #黒バスプラス
2013-10-07 21:06:33彼の手のひらはごつごつしていて触り心地がいいとは言えない。冷え性の私の手を温めてくれるのはこの手で。無理矢理繋がれた手はだんだん汗ばんでいく。「清志くん、そろそろ離して」「んでだよ」「だって、汗が」「気にしねーよそんなもん」ぎゅっと握り返されて何も言えなくなった #黒バスプラス
2013-10-07 21:03:01「…え?」とても、驚いた。「いつも歩きながら本読んでるの?」初めて話した彼女の、グッと迫ってくるような距離感にも驚いたし、何より、そんな僕を見ていたのかと。見えていたのかと、驚いた。「黒子くん、隠れるの上手でしょ」にっこり笑う彼女に「でも、見えてるよ」息が止まった。#黒バスプラス
2013-10-07 21:02:23DV彼氏持ちの女を好きになったオレが悪いんだろうか。「やっほ、森山」会う度に痣や傷を作ってるのには気付いてる。傷が見えにくいような服を選んでることも。「…暑いのに長袖なんてよく着れるな」「寒がりなの」笑った顔を守ってやりたいのに「オレにしとけよ」の一言が言えなくて #黒バスプラス
2013-10-07 20:58:29ギイィとドアが開く。逆光で顔は見えないが警備員の制服を着ていた。「さて、仕事だな」変装をしていたのか顔を剥ぎ取るそこには色黒で青い髪の男性がいた「今夜は俺の魔法に溺れてもらうぜ?お嬢さん」左人差し指を唇に置かれ、右手で指パッチンこの音一つで貴方に溺れる #黒バスプラス【青峰大輝】
2013-10-07 20:57:57笠松先輩は女嫌いだから、「まずは私に触れることから!」って言ったら瞬きをして、赤くなる先輩。「先輩、大丈夫ですか?」試しに手を差し出してみたら、「大丈、夫、」って途切れ途切れに言ってその力強い手で私の手に優しく触れて。「オマエなら、大丈夫だから」って目を逸らして #黒バスプラス
2013-10-07 20:57:31着替えもせずにベッドへダイブ。ふかふかの毛布に頬ずり。意識を飛ばしそうになればストッキングにかかる指先。驚いて顔を上げれば呆れた顔して。 「寝るんだったらせめてスーツ着替えて化粧落とせ。そんで目ぇ覚めたら風呂入って飯食って歯ぁ磨け。」 #黒バスプラス 清志、あんたは私のオカンか
2013-10-07 20:54:22【宮地】「さみーな」「そうだねー」帰り道に吹く風が冷たい。そろそろマフラーとか揃えなきゃなぁ、なんて考える。「おい、あんま車道出んな轢かれんぞ」引き寄せられて気づけば歩道側。「あーそろそろマフラーとか買い行くか」同じこと考えてたなんて嬉しくてにやける #黒バスプラス
2013-10-07 20:52:14毎休み時間真ちゃんの席に行って「癒して~っ」って抱きついて。もちろん周りに人がいるから真ちゃんは恥ずかしくて、ぎゅってやり返したいのをぐっと我慢して「う、鬱陶しいのだよ!離れろっ!」って言って。授業が始まると言い過ぎたかもしれないって毎回心配する真ちゃん可愛い #黒バスプラス
2013-10-07 20:51:18『いいなぁ黒子くん』「え…ボクですか?」『うん。歌声、すっごくキレイ。羨ましいなぁ…』「ありがとうございます。でも君の声も、朗らかで素敵だと思いますよ」『…ほんと?』「はい。…良ければ一緒に自主練、付き合っていただきますか?」『うんっ、喜んで!』 #黒子の合唱 #黒バスプラス
2013-10-07 20:48:17