【JaSCA第4回セミナーまとめ】アサーティブへようこそ

一般財団法人日本病児保育協会(通称:JaSCA)が9/7に開催した第4回保育スキルアップ・オープンセミナーのまとめ。保育現場でのコミュニケーションがテーマ。
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「言いすぎると角が立つ」「言わないと伝わらない」そのいいバランスをとることが大切【JaSCA第4回セミナーまとめ】アサーティブへようこそ!

~ダイジェスト版動画も期間限定公開中!~

http://sickchild-care.jp/activity/2271/

認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

本日は第4回保育スキルアップ・オープンセミナー!テーマはコミュニケーションと折り紙です。13:00開始! http://t.co/d7yJvSpY7D

2013-09-07 12:45:34
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認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

第1部はNPO法人アサーティブ・ジャパン代表理事森田汐生さん。もともと福祉の現場に携わっていた森田さん。明日の保育現場から使用できるアサーティブの技法を授けてくれます。

2013-09-07 13:08:20

アサーティブ=「適切な自己主張」

認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

アサーティブとは、、、「適切な自己主張」のこと。自分も相手も尊重して率直に誠実に対等にコミュニケーションをとる考え方・技法のこと。感情的にもならず、感情を抑えることもなく。

2013-09-07 13:09:51
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

現場では、スタッフの多様性・世代間のギャップ、そういったものとうまく付き合っていかなくてはなりません。 http://t.co/XADjoiPBaw

2013-09-07 13:11:38
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認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

さらに病児保育の現場では保育士・医師・看護師、さまざまな職種の方が小さなチームを作って取り組まなければなりません。そのためにはチームの力をつけるために一人一人がコミュニケーションの力をつける必要があります。それが質の高い保育に繋がります。

2013-09-07 13:13:00
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

保護者とのコミュニケーションも必要です。そして大事なことは自分を大切にするということ。福祉や保育といった現場では自分を二の次にしてしまう方が多くいます。しかし、自分がストレスを抱えていては良い保育はできません。

2013-09-07 13:14:14
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

まずは自分のコミュニケーションの特徴を振り返り、その後具体的なケースとして「こんな時どうする!?」ということを学びます。

2013-09-07 13:15:13

コミュニケーションの自己点検をしよう

認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

コミュニケ―ションの自己点検。「得意なものは?」「苦手なものは?」「どんな状況のときにコミュニケーションに困難を感じる?」それぞれ自分のコミュニケーションの強みと弱みを把握していきます。

2013-09-07 13:20:36
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

「人のほめ言葉を受け入れられる」「正統な批判を受け入れられる」「短所も自分も含めて自分のことが好きである」そういった質問に素直に答えていきます。自分に素直になることが大切です。

2013-09-07 13:24:05
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

また「職場」での自分、「家庭」での自分、双方を考えてみます。「職場」「家庭」自分の振る舞いが異なることもありますよね。

2013-09-07 13:25:05
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

相手によって、自分の体調によって、自分のコミュニケーションは変わってしまいます。「こう言えばいいというのは分かっているんだけど・・・」それではストレスが溜まってしまいます。

2013-09-07 13:31:53
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

そういったときに伝え方のスキルを知っておくこと、それを選択できること、それが大事なことです。スキルを知っているだけで気持ちが随分と楽になることがあります。

2013-09-07 13:32:46

「言いすぎると角が立つ」「言わないと伝わらない」そのいいバランスをとることが大切

認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

「言いすぎると角が立つ」「言わないと伝わらない」そのいいバランスをとることが大切です。コミュニケーションは往々にして内容ではなく、伝え方なのです。

2013-09-07 13:33:48
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

コミュニケ―ションのパターンは大きく分けて3つ。最初は攻撃的なタイプ「ドッカン」人との関係を勝ち負けで考え、相手を見下すことで自分の優位を証明しようとする。そうすると相手の反応は「反発」か「黙る」その2つしか生み出しません。

2013-09-07 13:35:36
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

ドッカンもタイプが変わってきています。「何度言ったらわかるの!」ではなく、「この前もミスしたよね。誰が悪いか分かる?」といった具合です。これだと相手から「Yes」しか引き出せません。理想は自分も相手も「Yes」も「No」も言えるコミュニケーションです。

2013-09-07 13:38:16
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

2つ目のタイプは受け身的なタイプ「オロロ」。自分が我慢しさえすればよいと考え、自分のうちに感情を閉じ込めてしまうタイプ。「あの人に言うよりも自分でやった方が早い。しょうがないかな。」といって黙ってしまうタイプです。

2013-09-07 13:39:44
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

3つ目は作為的なタイプ「ネッチー」。表だってことを荒立てたりはしませんが、ちゃんと仕返しはします。相手に罪の意識を持たせることで自分の手に入れたいものを得る。大きなため息をついたり、忙しいオーラを出したりすることdす。

2013-09-07 13:41:38
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

この3つのタイプどれにも当てはまらないものがアサーティブ。参加者は自分がどのタイプに陥りやすいかを共有します。

2013-09-07 13:42:29
認定病児保育スペシャリストのJaSCA @JaSCA_0918

しかし、人間そんなに自分の感情をコントロールできないもの。重要なものは自分のコミュニケーションを理解して振り返ることができること。「あの人にはいつもドッカンで接してしまうから今度は気を付けてみよう」そういった考え方ができることが大切です。

2013-09-07 13:46:35