吸血鬼化

ヒソヒソらっこ。 @Rakko1984

@miom13 わぁい！ （どこにでも居そうな感じでぞろぞろと一杯現れる。 「文明開闢の頃から見てきたが、ああ、人類はとても面白いね。自分が見たわけでも、体験したわけでもないが、我々より摩訶不思議な物語を綴り、我々が歯牙にかけなかったものを、芳醇な料理に変える」

mio/ニノ @miom_13

@Rakko1984 「あらあら、どちらが貴方様の本体なんでございましょうかミスター？美味しいものでしたら、わたくしでもいくらかご提供できますかしら…お食事でももちろん、血でもかまいませんのよ？」

ヒソヒソらっこ。 @Rakko1984

@miom13 「素晴らしい！ 瞳でも耳でも鼻でも舌でも喉でも楽しませてくれるというのか。私は大家族主義でもあってね。皆が私で私が皆だ。さぁ、宴と行こう。愉しいもの、旨いものは皆で興じるに限るよ（わしゃわしゃと机運んで来たり、観劇ように舞台を拵えたり、口を拭くナプキンを用意したり

mio/ニノ @miom_13

@vermilion_black コートジボアールとフランスハーフの半吸血鬼。褐色ウェービーヘアーの美女。黙っていればそれだけなのだが、破天荒な性格で各地の吸血鬼社会で逸話を持つ。高い運動神経と、他人にも行使可能な治癒能力を持つ。パリの少女と並び、人気の高い吸血鬼。

mio/ニノ @miom_13

@shigure490 永遠のティーン吸血鬼。女性。植物を操る能力を持つ。300年ほど生きているが、国籍も実年齢も見た目、言動から想像しにくい。有力な出身地はアイルランド。妖精の血も流れているといううわさがある。

mio/ニノ @miom_13

@amenowobari ウィーンの吸血鬼。ハプスブルク帝国の滅亡期に生を受ける。ウィーンのカフェで長年噂される、「いつのまにか隅のテーブルに現れる少女」の正体。北イタリアの青年吸血鬼と親交がある。自らの気配を消したり、別人の気配と入れ替えたりといった能力を持つ。

mio/ニノ @miom_13

@hosianzu ルクセンブルクの女性。血徒として妙齢の奥方を連れているのではた目から見ると従者に見える。人を心も体も含めて操る能力に長ける。普段は慈善団体に参加し、文化の保護に努めている。血も好きだが、お酒も好き。固形物はあまり摂取しない。

mio/ニノ @miom_13

@tama_ayumi 日本の普通の女子高校生だが、実は父親が半吸血鬼。夜の血は薄れているが夜目が効き、調子が良ければ動物に変化することもできる。（獣化能力には本人は気付いていない）日本の吸血鬼たちは微笑ましく若い彼女を見守っている。とはいえ本人はどこまでも普通の女子高生なのだ

mio/ニノ @miom_13

@xxxymsn NYに住む女性。夜型の体質を活かしてナイトライフを満喫しているポジティブな女性。可愛いものが大好きであり、フロリダには日焼け止め完備で乗り込む。姿を変える能力に長け、ファッション感覚から成りすましと様々に利用できる。

mio/ニノ @miom_13

@kakan スウェーデンと日本のハーフの吸血鬼。特殊なルーツを持ちながらも、両母国の歴史と文化を等しく愛する青年。目にしたものを映し出し、短時間実体化させる能力を持つ。血は生命維持に時折接種が必要だが、普通の食事をすることを優先し、こよなく愛している。

mio/ニノ @miom_13

@igadani 日本の吸血鬼。戦国乱世からずっと日の本に暮らす。人間社会のめまぐるしい移り変わりに辟易しながらも、同族の中ではかなり適応しており、ハイテク機器も難なく使いこなす。サイコキネシスを使って、見えない壁を作ったり物を動かしたりすることができる。

mio/ニノ @miom_13

おまけ。　　外に出るときはブルカのような衣装で全身を黒く覆った吸血鬼。年齢と出身は不明だが、ローマ帝国から生きているとか地中海近辺だといわれている。貴婦人然とした話し方だが、目以外を覆う衣装のため年齢も不詳。普段はかげっているが、力を使うときその目は真っ赤になる。念動力を使う。

mio/ニノ @miom_13

「こんな世の中ですけれども、夜の一族はちゃんと生きているんですのよ。貴方には見えないかもしれないけれど…いえ、むしろ、貴方のご隣人が、わたくし達の仲間かもしれませんね」「あら、お帰りですか？怖くなった？なにもしませんのよ。さあ、わたくしの目を見て」「ほぉら、怖くないでしょう？」

ヒソヒソらっこ。 @Rakko1984

@miom13 わーっ（色んな、『わしの好きな銘柄血』を持ち寄って続々現れる、皆同じ顔の吸血鬼たちによる宴。

ヒソヒソらっこ。 @Rakko1984

@miom13 「知っているかい、北欧ではね」「なんと、だがやはり血は南欧に限る」「物語であれば極東の島国の、建物一つ分の村が」「どれが君の好みかね（皆目をキラキラさせて」

mio/ニノ @miom_13

@Rakko1984 「ケルトの血はおいしかったんですけれどもねえ」「すっきりとした喉越しですわ」「バスクはなかなかレアでよろしゅうございますわね」「わたくし、好き嫌いはないんですのよ」　きらきらした目に答える