10月15日(火) mixi.496/Ameba.069　灘のけんか祭り　本宮

MINNA NO KinoP＠とほほ会 @minna_no_kinop

(序文 1.) おはようございます。木下藤吉郎です。 1988年(昭和63年)の今日、南海ホークス(現 福岡ソフトバンクホークス)の、南海として最後の公式戦が大阪球場で行われました(対戦相手は近鉄バファローズ)。

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(序文 2.) また、今から31年前の1982年(昭和57年)の今日は、女優の真木よう子(まき ようこ)さんの生まれた日です。

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(本文 1.) 10月15日　火曜日 けさは昨日の話の続きです。昨日は「灘のけんか祭り」の宵宮で行われる事についてお話致しました。今日は本宮のお話です。

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(本文 2.) 本宮は、露払いと言って、旧松原村の獅子舞が幣(ぬさ)を持ち、境内と神社から西の方にある御旅山の麓、広畠で舞を踊る儀式があります。そして朝から神社前の広場で屋台の練り合わせが行われます。

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(本文 3.) 一方で、本宮では毎年、輪番で旧7ヶ村のどれか1つが神様の移ったとされる3基の神輿を担当する「練り番」に当たり、この練り番に当たる村の人々は本宮において屋台の宮入りをせず、早朝の海(播磨灘)に入って海水で心身を清めます(潮かき)。

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(本文 4.) そして他の6村の屋台が全て宮入りした後、大トリで練り番の村の人々が3本の神輿幟を掲げて宮入りします。 神輿幟が入れば、いよいよ3基の神輿が練り番の村の人々により拝殿から練り出され、境内で神輿をぶつけ合う神事が行われます。

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(本文 5.) その後、松原村の獅子屋台(旧松原村の屋台には獅子屋台と鯱の2種類ある模様)、神官、神輿、各屋台の順に、神社から西の方にある御旅山へと向かいます。

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(本文 6.) この御旅山の麓、広畠にも練り合わせができるような広めのスペース(あくまでも周辺道路のスペースと比べて、であり、祭り当日は人がごった返すため大変狭くて危険)があり、ここでも神輿のぶつけ合い、屋台の練り合わせが繰り広げられます。

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(本文 7.) 麓で練り合わせがされると、獅子屋台、神輿、各屋台は御旅山を登り、山頂にある松原八幡神社の御旅所(おたびしょ)に向かいます。

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(本文 8.) 御旅所でしばし休憩をし、夕方になりますとそれぞれまた山から練りながら下って行き、再び広畠で練り合わせが繰り広げられ、屋台は各旧村へと帰っていきます。

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(本文 9.) しかし場合によっては帰り道でも他村の屋台同士で練り合わせが行われる事もあるそうで、屋台が完全に帰り着くまでは屋台に近づかない方がよさそうです。「さわらぬ神に祟り無し」とか「村に帰り着くまでがけんか祭り」とかいう言葉がまさに似合いそうなところですね。

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(本文10.) 練り合わせの危険度や町の賑わい方は岸和田だんじり祭りを彷彿とさせる感じがしますが、町が一体化する伝統的な祭りは、未来永劫受け継がれてほしいものですね。（了

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YouTube 灘のけんか祭り 2012 本宮 東山神輿 http://t.co/ECgwU1cG5s

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