性に関するツイートのまとめ(2013-10-19)

Hikichin ⋈ @hikichin

この記事中に『男尊女卑の激しい韓国において』の一文がある。>韓国、世界中のスポーツ界で嫌われるワケ～暴力誇示、相手を侮辱、負けると苦情（1/2） | ビジネスジャーナル http://t.co/dR3hk4NTKW

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韓国は、青少年保護法の関係から、性的なものに関しては規制がかなり厳しい。ならば、単純に考えれば青少年だけでなく女性への暴力も少なくなり、女性の地位向上につながると思うだろうが、結果は真逆の男尊女卑の社会となっているらしい。

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過去に見かけた記事でも、性的に抑圧された社会は父権社会となり、男尊女卑が進む。つまり、男女共同参画の意味では、性に関して抑圧すると、女性の社会進出の妨げになってしまう。これは、不思議かもしれない。

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しかし、現状の日本でAV女優がテレビに出演するようになっているけど、女性の地位が落ちている気配はまったくない。「けしからん」と思う人はいるだろうけど、性的に開放的になる方が、女性の地位は向上するように感じる。

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「性に関するものを抑圧する」という行為は、もしかすると「性に関するものを抑圧することで、女性の心理・体に関する『無理解』を助長する」という意味において、女性に害悪なのではないだろうか。無理解が進めば、当然男女が対立し、出産等で不利な女性の地位が守られなくなるのではないだろうか。

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女性を憎悪する・男性の強い社会を作ろうと思う人間にとっては、「女性の心理・体を理解できる性に関する情報を徹底的になくす」方が、都合がいい。そのために「ポルノ・エロ情報等で、女性の裸がさらされると、女性のイメージが悪くなり、男女共同参画に害悪がある」と言えば、みんな賛成する。

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だけど、ポルノ等で女性の裸を見て、性的に興奮することはあっても、ことさら女性全体のイメージを悪くすることはあまりないと思う。むしろ、性教育で男女間の社会での付き合い方・恋愛の基本・結婚後のことを話し合わないなど男女理解を進めない方が、問題だと思う。

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性教育で男女理解を進めれば、恋愛に対するハードルはかなり下がるし、結婚して子どもを産む事についても、青少年のうちから考えれば出産についてのハードルは下がる。つまり、性教育で男女理解を進めることが、少子化対策に結びつくんだよ。その視点が行政から見えてこないのが困りもの。

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男女を本当に理解するのであれば、身体的には「性」に関する知識は避けられない。精神的な部分についても、恋愛関係になったら相手に好かれるために服装・身だしなみをお互い気をつけようとか、夫婦になったら互いに子育てを一方に押しつけないようにしようとか、いろいろ学習すべきところはある。

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男女の理解が進めば、あとは出会いの機会と出産後の夫婦の経済的サポートが整えば、恋愛も順調に進みやすいし、結婚した後の離婚率もある程度抑えられる。この方が少子化対策になるし、子どもも不幸になりにくい。男女理解のための学習の機会がないと、少子化対策はあまり進まないよ。

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男女の性についての理解がなければ、女性も性欲を持つのは当たり前とか、女性に比べて男性は第二次性徴期に性欲が急激に強くなる（生理的にセックスに強い関心を持つ傾向にある）とか、そこのあたりで異性同士の考えに食い違いが出てしまうから、喧嘩・暴力等に繋がりやすくなってしまう。

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ＬＧＢＴについても、理解がなければ差別の元となる。私はまだ理解が足りないから、あまり言及ができないけど。ただ、ＬＧＢＴに関する基本的な理解がなかったら、差別を助長したり、笑いものにしてしまう社会を作り上げると思う。それは、「人」同士の付き合いとして間違っていると思う。

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性的被害等で性嫌悪症になったり、生理的に性欲が衰えてくる４０歳代以降の人から見れば、興味がない・嫌悪感を持つエロい本やゲーム等は見たくもないし、身近な人に触れて欲しくないと思うだろう。特に、自分の子どもに対してそう思うかもしれない。でも、それは「自分の都合」だ。

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たしかに、子どももエロい本・ポルノ作品を見て、真似しようと思う気持ちが出てもおかしくはない。でも、それは性教育などで「相手の意思を無視して傷つけるような行為をしてはならない」とか「本やビデオなどのメディアの創作物はフィクションだから安易に真似しちゃ駄目」と教育しないのが問題。

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でも、エロい物を見て真似する子どもって、そうそういない。いるとしたら、反社会的な素質を持つ子どもか、強いストレス環境下にいて暴力的な子どもくらいだろう。でないと、なんとなくでも悪いこと、相手が嫌がるようなことをしようとは思わないはずだ。

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日本の学校での性的ないじめを想像してもらいたい。その加害者となる人間はどのような心理状態で性的な加害行為をするだろうか。強いストレス環境下（劣悪な家庭環境で育ったり、相手を強く憎悪したり等）の子どもでないと、他人の権利を侵害する性的ないじめはしないはずだ。いじめ全般がそうかもだが

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エロ本等を見た性欲のある男の子であっても、強いストレス環境下になければ、強姦みたいな性的加害者にはならない。女の子も同様。エロい漫画・ＡＶ等を見ても、興味があって見る分にはあまり悪影響はない。

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ただ、性教育が未整備であれば、性行為の際にエロい漫画・ＡＶの真似をすればいいと思ってしまい、相手を傷つけてしまうことはあるだろう。それは、大人になってからも悪影響が残る。現状の正しい性行為を教えない性教育は、パートナーへの性的暴力を防止を怠っていて大問題だと感じている。

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じゃあ、エロい漫画・ＡＶを根絶すればいいじゃないかと思うかもしれないが、そんなことをしても根本的な解決にならない。性行為に関する知識が余計になくなるわけだから、さらにパートナーを傷つけやすくなる。それは、デートＤＶ・家庭内ＤＶの助長だ。

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それから、第二次性徴期に入って性欲が急激に強くなっていく子どもに対して「性欲を我慢する」ことは、強いストレスになる。別のことでストレスを発散することも可能だろうが、誰もができることではない。結局、性欲そのものを発散しないと、ストレスがたまり暴力的になる。それは不健全ではないか。

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性欲を発散するのであれば、その手段は「エロいメディアを見る」か「実際に性行為をする」位だろう。でも、後者は避妊等の知識がなければすべきでないから、結局前者の方法しかなくなる。前者の方法をとれば、誰にも危害を与えず性欲の抑圧状態というストレスのたまった状態から解放される。

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エロい本やＡＶ等のエロメディアは、子どもたちの身体的・精神的成長の観点（生理学的観点）から見れば、性に対する関心を持ち出す第二次性徴期以降の青少年（特に男の子）には、必要なものだと思う。18歳で区切って、まったく見せないのは子どもの精神面に悪影響を与えかねない。それは不健全だ。

Hikichin ⋈ @hikichin

今まずいのは性教育の未整備だ。性に関する知識を与えると真似をするからといって教えなければ、エロメディアがあればそっちが教科書になる。ではエロメディアを根絶して性教育もしなければどうなるか。今度は無知による異性への性的暴力が問題になる。性教育の充実を早くして欲しい。

Hikichin ⋈ @hikichin

「夜這い」のあった昔は、実践という形でみんな性教育をしていたわけだが、その中においては性的に解放された環境では、女性の地位は比較的高かったし、場合によっては大切にされた。また、大人から初潮前の子どもへの性行為は厳禁だった（このような村の掟に逆らうと生きていられない）。

Hikichin ⋈ @hikichin

性と身近に向き合える社会というのは、男女平等の意味では大切なこと。だから、性を忌避する必要もないし、神聖化する必要もない。食事をしたり、睡眠を取ったりするのと同じように、性というものを生きる上で身近で大切なこととしてあれば、それでいいんだ。