- koufukutarou9
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ふと、思ったんだけど漫画とかで寿命の違う異種族間(人間と妖怪とかね)のカップルというか男女の組み合わせだと女性側が長寿の種族である場合が多い気がするわねえ、男性側が長寿の作品ってあるのかしら?
2013-10-26 21:13:07この事を考え始めたきっかけは「ヨコハマ買出し紀行」という作品で主人公の人型女性ロボット、アルファさんが男性型のロボットと出会った時の会話で「男性のロボットは珍しい」というアルファさんの問いに「理由はわからないが男性は弱くて長く生きられなかった」という返答がされるのよ。
2013-10-26 21:28:39まあ人間でも男の平均寿命は女性より短いけど、そういう事ではないわよね、ロボット同士の会話なのだから。 人間と全く変わらないロボットで周りだけが老いていく、進んでいく中で何故か女性型の方が長寿である、という話はなんというか理由も無く納得してしまったのよ。
2013-10-26 21:35:03姿形が人間ではなく人格が男というのなら幾つか思い付くのだけれど、「ぎんぎつね」とかは狐の神様だしね、なんて言うか恋愛や情愛がからむぐらいの関係、容姿の場合、女性が長寿種族の作品が多いと思うのよ。
2013-10-26 21:19:39今、種族間の寿命の違いをがっつり扱ってるのは「ああっ女神さま」よね、私、単行本派なんだけど今、まさにクライマックスというか、その辺の事に決着を付けようとしていると思うわ。
2013-10-27 20:55:44男性側が長寿の作品も有ったとは思うんだけど、なんていうか女性に比べて時間経過をダメージとしてもろにくらっている描写が多かった気がするわ、単純にボロボロになってたり、異形の者になってたり、逆に女性は変わらないというか糧にするイメージがあるわねえ。
2013-10-27 21:04:14ああっ女神さま、で思い出したけど「守って守護月天」も同じスタイルよね、女の子が長寿種族で男の子は人間、物語の終盤でその問題を扱っていたと思うんだけど結末ってどうなったんだっけ?、、完結はしてるはずよねえ。
2013-10-27 21:07:35私が知ってる中で男女間の種族の寿命差を綺麗にというか丁寧に描いてる作品として「朝霧の巫女」とその前日譚の「妖の寄る家」かしら、妖の寄る家で人間の主人公は化け猫のこま、と出会い結ばれるが、やっぱり先に逝ってしまうのよ、そして、こまはその人との間に出来た子を育てるの。
2013-10-27 21:22:01ただ、生まれた子も人間でどんどん育って行き、結婚し子を成していき、その傍に同じ姿で居続けるの朝霧の巫女はその子、こまの孫に当たる子が主人公なんだけど、2人の関係というか、こまの感情は親のような、そしてかつての伴侶の面影のある主人公への恋情のような不思議な関係になるのよ。
2013-10-27 21:29:26つまり親子三代に母として女性として関わっていくのよね。 異種族間の物語の中には長寿側が人間になりました、めでたしめでたし、という話もあるけれど、そうではなく、ある意味残酷に寿命差を描いた朝霧の巫女は素晴らしいと思うわ。
2013-10-27 21:35:23