彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

残業終わり会社出ると彼の車 〝お疲れ…というかさ,おせーよ〟 約束してないのにいつから待ってたの？ 聞く間も無く助手席へ促される ごめんね,としか言えない私 〝…俺も逢いたかったから〟 私の頬を愛おしむ様に包みいつもより強くキスをくれた #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

お疲れ様,はい珈琲いれたよ 〝サンキュ…〟 小説発売されたし暫くは忙し… そう言いかけて後ろから抱き締められた。 〝ん…動かないで。パワー充電してんの〟 抱き締めた腕に力が入る。 忙しくてもムリしないでよ？ 〝…すき…〟 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜②〜 じっと私を見つめながら 〝今日はオレの部屋でゆっくりしよ？〟 え？でも… 〝体調よくないだろ？〟 ごめん,と謝る私に 〝ばーか,何で謝んの？俺嬉しいんだけど。 側でいるから体調直せ,な？〟 と私の目をまっすぐ見つめた。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜①〜 彼がムリして休みを取ってくれたのに熱っぽい。 薬飲んでごまかして彼の待つ場所へ急ぐ。 車の助手席に座ると頬に手を添えながら 〝やっと逢えた〟 私を見て一瞬微笑んでくれたけど。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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深夜突然の腹痛に目が覚める。 あまりの痛さに隣で眠る彼の手を強く握りしめてしまう “ん…どうした？” ごめん‥ちょっとお腹痛くて。 咄嗟に手を離すも “離すな。大丈夫か？” そう言って私の手をきつく握り抱き寄せて 頭を撫でてくれた。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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熱でダウンしてる彼の看病に家へ。 “ごめんな？” 熱で虚ろな彼。 〝熱下がらないね…何か冷たいの持ってこようか？〟 汗ばむ彼の頬を撫でて立ち上がろうとした時に彼が私の腕を掴んで弱々しい声で 言う。 “今夜…側にいてくれるよな…？” #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜10〜 そんな言葉が嬉しかった。 少し汗ばむ彼の胸に顔をうずめた後 彼の左腕に頭を手向けて私からキス 愛してる？ 〝アイシテル…〟 しばらくしてシャツを纏いながら彼が私にこう言った。 〝あのさ…さん,はいらねーから〟 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜⑨〜 そこにはシャツをはだけて背中越しに私を 見つめる彼 …またあの瞳だ 〝前も言ったろ？俺は※※が好きなの。ずっと側にいたいし守りたい。俺はそんな軽い男じゃないから〟 彼は私を強く胸に抱きながら小声で言う 〝甘えられんの※※だけ‥〟 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜⑧〜 初めて入る彼の部屋。 彼と何度かの夜を過ごしたけど部屋に来たのは初めて 今でも信じられない。 何で私なんだろうって。 いつもキレイな女性ばっかり見てるし 私みたいなのがちょっと新鮮だったのか… 言い終わる前に彼を見てドキッとした #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜⑦〜 芸能界という特殊な世界で生きてる彼 計り知れない程大変なんだろうな 私はシゲアキさんにとって居心地のいい場所でありたいし素の自分をさらけ出せる場所で在りたいって思ってるよ。 それにねもっと甘えてほしい 弱い部分も見せてほしい #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜⑥〜 あれから幾度となくデートを重ねた。 人目を気にする私に彼はいつも 〝ほら,こっち側歩いて〟とさりげなく道路側に回り手をぎゅっと握ってくれる。 〝※※といるとさ俺も素の自分でいられんだよな。なーんかさ心地いい〟 彼の本音？ #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜⑤〜 〝っていうかさ…〟 ハンドルから手を離して彼が私の方へ 体ごと向けて言う。 〝なんで敬語なの？〟 ダメだ。 この深い黒い瞳に見つめられたら視線を外す事ができない。 〝※※さ…また一夜だけの,とか思ってんだろ？〟 …図星だ #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜④〜 ん…ペリエってこんなに甘かったっけ… まだ現実を受け止められない自分。 〝大丈夫？俺あっちの部屋にいるから着替えたらおいで？家まで送る〟 自分で帰れるから大丈夫です 〝ばーか,彼女1人帰らせるワケいかねーだろ？〟 …彼女… #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜③〜 ううん？なんでもない。…おはよ そう言うのが精一杯,ドキドキしてる ノド渇いちゃった… ベッドから降りようとする私を腕が遮る 〝待って〟 そう言うと彼は飲みかけていたペリエを 口に含みそのまま私のノドへと流し込んでくれた #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜②〜 奇跡の様な偶然。 こんな事ってあるんだ… 会う度に好きになっていった。 好きになっちゃいけない, 私にとっては奇跡でも 彼にとって私はただの通りすがりなんだから。 〝※※？どーした？〟 しどけない目で私を見るのは 加藤シゲアキ。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜①〜 彼が左利きだと気付いたのはベッドの上だった。 私の髪を撫でる手も頬に触れる手も キスする時も、左手。 そして今。 窓から外を見ている彼。 イチゴを持つその手も,左手。 夕べのあの時の表情。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜②〜 ハンドクリームってさ,沢山あんだな 俺全然わかんねーわ 自分で買ってきたであろうクリームを私の手に付けて両手で丁寧に撫でてくれた。 仕事頑張ってる証じゃん 俺は好きだからな そう言いながら何度も撫でては 強く握ってくれた #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜①〜 お前さ…俺がそんな事気にするとか思ってんのかよ、ほら!手! ほーら隠さない！ そう言って彼は私の手を自分へ引き寄せた 仕事柄書類触る上に今は繁忙期で手はカサカサ。 紙で手を切ってキズだらけ。 隠そうとしてたのバレてた？ #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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これやるよ。 そう言って渡された紙袋。 え？と言いつつ開けてみると。 あ‥これ‥ 着心地良かったしお前に似合うなーって‥ 買取したんだ。 それに俺表紙で着たし記念にお前に‥さ。 目線合わさず彼が言う 中には真白なふわもこのパーカー‥ #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

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〜②〜 彼に後ろから抱き締められる。 “余計な事考えんな” すっぽりと私を包んでいた右手はそのままに左手で優しく私の頭を撫でてくれる。 “お前だけだ” 彼の甘く穏やかなぬくもりと湧き立つ珈琲の香りに包まれる。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜①〜 彼が珈琲を入れる間録画してたTVを見る。 TVの中で歌うこの人が私の彼。 不思議な感覚だったのが最近は不安と 少しの怖さがつのる。 本当に私でいいの？ ぼんやりとTVの中の〈彼〉を見つめて いると不意に背中が暖かくなった。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜④〜 さっきまで背中から彼の胸元に回してた私の両手をぎゅっと。 ” 手。冷たい。 ほらあっためてやるから手こっち” そう言ってシャツのボタンを外し直接 体温をわけてくれる。 ” お前甘えるの下手” 心まで溶かされそうな夜。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜③〜 ブランケット越しに彼の体温を背中から 感じてると不意に手を引っ張られ するするとブランケットごと彼の 胸元にすっぽり包まれた。 シゲアキ？ ” あったかいだろ？” 彼の息遣いを感じる距離 せっかくあっためてあげてたのに。 #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜②〜 いつもはリードしてくれる 彼だけど時折甘えるその表情にも ドキッとさせられる。 ” ん…あったか… んーいい香りする…” 時々彼が羨ましくなる。 こんなに素直に甘えられて。 年下の彼の特権,かな。 それとも確信犯？ #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ

sakura @ksiitaidake

〜①〜 ” 寒っ!なんでこんな寒いんだ？” 私の横でシゲアキ。 ” なー。寒いよ。あっためて” もう。 私だって寒いんだからね！と言いながらお気に入りのブランケットを 彼の背中から包み込むようにして 抱きしめた。 あったかい？ #NEWSで妄想 #彼はシゲアキ