- shutokuya_bot
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緑「はぁ...」高「どうした、真ちゃん?」緑「やはり俺は店番向いてない気がするのだよ」高「どうした急に‼ そんな事ないって!」緑「うむ...」
2013-10-02 06:32:50緑「(上手く笑顔になれない俺が、店番など勤めてて本当にいいのだろうか... やはり高尾とかが適任だと思うのだよ...)」
2013-10-02 06:36:47緑「高尾...」高「ん? 何?」緑「俺は...」宮「お、やっと来たか 高尾、今日お前カステラ焼くんだろ!」高「あ、そうだった! し、真ちゃん、また後でも良いかな?」緑「...ああ、分かったのだよ」高「じゃあ、またあとでね!」
2013-10-02 06:42:09緑「…ふぅ、やっと終わったのだよ…」宮「どうした緑間、何か今日元気無かったな さては、おは朝でも外れたのか?」緑「いえ違いますが…今日はもう失礼します お疲れさまでした」宮「お、おう…?」
2013-10-02 20:40:43宮「…緑間のやつ、何かあったのか?」木「今日はやたら溜息をついていたな」大「高尾、お前何か知らないか?」高「緑間のやつ、朝からあんな調子で…あ、そういえば」宮「何だよ」
2013-10-02 20:43:19高「朝、何か自分は店番向いてないだとか言ってました」大「何でだ?」高「それは教えてくれませんでしたが…」宮「はぁ?! 何で大事なとこ聞いてないんだよお前! 木村ァパイナップル!!」高「わぁぁスンマセン! 俺、緑間んとこ行ってくるんで!」木「おう、任せた」
2013-10-02 20:47:39ブーッブーッ 緑「む、電話か ...もしもし」高「あ、真ちゃん ごめん、今平気かな?」緑「ああ、構わんのだよ」高「今日の朝話しかけて聞けなかった事、気になっちゃって... 今日の真ちゃん、いつもと違って何か悩んでるっぽかったからさ」緑「......」
2013-10-02 22:39:26緑「なぁ、高尾」高「ん?」緑「俺はやはり店番には向いてない気がするのだよ」高「......」緑「その、俺はお前のように上手く笑えんし、つっけんどんな態度もしてしまう事が多いのだよ...」高「自覚あるんだww」緑「うるさい!」高「わりぃww」
2013-10-02 22:43:47緑「だからその...」高「辞めるって言うの?」緑「......」高「それ聞いたら宮地さん、怒るだろうねw」緑「辞めるとは言わん 店番じゃない仕事に変えようと思ったのだよ」高「なるほどね」
2013-10-02 22:48:15高「でもさ、真ちゃんは真ちゃんなりに良いところも沢山あるよ それにここ始める前、皆で話したじゃん お互いサポートしながら頑張ろうって」緑「......」高「あと、笑うだけが接客の全てじゃないよ」緑「どういう事だ?」
2013-10-02 22:54:20高「確かに笑顔も大事だけど、それ以上に本気で仕事に臨んでいるならその懸命な姿は見てて分かるよ...!」緑「...」高「そんでそんな中でも時々見せてくれる真ちゃんの笑顔で、俺も頑張れるんだ 先輩達もきっとそうだよ!」緑「...よくそんな恥ずかしい事が言えるな」高「へへっ」
2013-10-02 22:58:44緑「随分らしくない事を言ってしまったな...もう少し、頑張ってみるのだよ」高「おう! それでこそ真ちゃんだ!」緑「高尾」高「ん?」
2013-10-02 23:00:56高「あぁびっくりした... 真ちゃんが素直に礼言うなんて...! でも、何か吹っ切れたみたいだし、一先ず安心だな...! 」
2013-10-02 23:06:06