映画 『浮雲』(1955:成瀬巳喜男監督) 関連ツイートまとめ

福山駅前シネマモード（広島・映画館） @cinema_mode

成瀬巳喜男監督の映画は端正で洒脱。そこはかとないユーモアも。こういう映画を観ておくと、鑑賞眼が養われると思うので、若い人にも観てほしいものです。特に『浮雲』は世界レベルの傑作なので。

takashi miura @daraten

ここ数日で成瀬巳喜男の後期の代表作を見直したけど、やっぱ「浮雲」は異色作なんだなぁと思う。でも、オモシロイんだよな。森雅之（富岡）の毒舌な感じとか。初めて仏印で会ったときから、最後の屋久島でのひと言まで、ぜんぶ毒舌なんだから。

tokephone @tokephone

昨晩観た『浮雲』は良かった〜。今の映画監督が撮ったら濡れ場だらけになりそうなところを、登場人物のちょっとした仕草や小道具の演出だけで、そこで何が行われていたのかわからせてしまうのがスゴイ。

tokephone @tokephone

職場の人達に成瀬巳喜男監督の『浮雲』を観せた時に予想される反応。 「ストーリーが地味ですね」「役者の演技が控えめですね」「濡れ場がないことに違和感」

callmesnake @peppermint1949

母親に地震の件で電話したのに、主な話題は、一気に読んだという桐野夏生著「ナニカアル」の面白さについてだった。さらには林芙美子の魅力と、文学全集で読んだ「浮雲」のこと、そして映画「浮雲」における森雅之のかっこよさについてだった。とりあえず元気そうでなにより…。

emi @emuneu

ふと思い出したけど『浮雲』で高峰秀子が温泉で森雅之に「死んでくる」って言出て行って、やっぱりすぐ戻って来て「死ぬの止めたわ」っていう場面、なんか切なくもかわいらしかった。そういうのってやけにリアル。

sizuo🐈️ Nous vivions tous immargés dans les films @sachikonodanna

こういうキザな台詞。ぬけぬけという奴。男の敵です。（俺は死ぬまで言えないだろう） RT @belisimam: これこれ、これが男のセリフです。 RT @Naruse_Mikio: 「ときどきはこうして会ってもいいだろう」　森雅之/浮雲(1955)

Yabuki Kaz @yabuki_k

@idauri 『浮雲』は素晴らしい！俳優陣の名演技もさることながら、到底セットとは思えない伊香保温泉の細い坂道を再現した美術の中古智など50年代東宝砧スタジオのスタッフ陣の技術の高さも特筆すべきです。このスタッフたちがあの『ゴジラ』も作ったのですよ。

naoko hatano 羽田野直子 @hnaomilk

成瀬巳喜男の『浮雲』が意外にも学生に受け入れられてびっくりした。先週のビクトル・エリセ『エルスール』もそうだった。だんだん映画は「目で見るもの」ってことが身体の奥に定着してきたのかな…それならうれしい。

naoko hatano 羽田野直子 @hnaomilk

成瀬巳喜男の『浮雲』＠映画学校シアター；尊敬する監督ふたりが揃って「成瀬みたいな映画が撮れたら死んでもいい」とおっしゃったのを聞いて、こつこつ見てきたけど、やはりすごい。映画に関してこれまで自分の中で未分化のままだったことがカテゴライズされていくきっかけになっている気がする。

おちゃのこ（のんしゃらん隠居） @saisighs

「浮雲」の続き。このダメ男は、とことんダメなんだけど、嘘はつかないしモラハラもセクハラもしない。女たらしだけど、特に甘いことを言うわけでもなく、女が寄ってくる。ふーらふーらとしている。女のお金もあてにしてないし、利用する気もない。悪気はないのよねぇ、こういう男は。

未完成♪ヽ(*￣∇￣)人(￣∇￣*)ノ♪ @bakusuikumako

浮雲は高峰秀子もいいが森雅之がまたいい。モテモテのダメなイケメンをやらせたら右に出る者なし。高峰秀子は実際に妻子持ちの愛人時代があったので演技が鬼気迫ってるし。加東大介と岡田茉莉子も印象深い。浮雲はこれまで２０回は観たかも。

ヲトナ @otonateikoku

明日、午後１時から、NHKBSプレミアム成瀬監督「浮雲」放映です。初見は高校生の時ですが、当時、陰気臭いだけで、全然面白くありませんでしたが、中年になって見返して、ガラッと印象が変わった作品です。

ヲトナ @otonateikoku

高校生の時に観た成瀬監督の『浮雲』も当時の私には全然ダメでしたが、『めし』とか『おかあさん』も、高校生の私には、単に貧乏臭いだけ、古臭いだけでまるでダメでした。これまた中年になって観て、印象がガラリと変わった映画。いかに、自分の感覚が、あてにならないか痛感しますね。

。 @idauri

成瀬巳喜男「浮雲」鑑賞。男を追いかけ、その場その場に翻弄されながら惨めにも健気に寝取られ続ける女とそれをどうするでもなくかまったりかまわなかったりする男と酷いわけだけど、憎めない、憎ませないのか。気持ちよく観れる不思議だなぁ。面白いというか、これ愛しい映画だ。

あっちゃん @five_leafclover

昨日神保町シアターで観た映画『浮雲』がまだ忘れられない。胸がギュッと締め付けられるよう。人を愛するってこういうことだよね・・・。最後の結末が、あんな展開だとは思わなかった。思い出すだけでも、また切なくなる。

あっちゃん @five_leafclover

先日も死んだらDVD『浮雲』をヒツギと一緒に燃やしてもらうか、お墓に一緒に入れるか、仏壇に一緒に置いてもらうか、考えてちゃった。(長生きするけどーっ)

4moon27days @4_moon27days

今日、成瀬の「浮雲」を初めてみましたが、大傑作でした。カラックスが好きな映画に挙げてたけど、なるほどと。カラックスの映画にはあの二人の鼓動が残響している。

Fragments @in_vertigo

成瀬巳喜男監督の命日。『浮雲』をオールタイムベストの 1 本に挙げているカラックスは、『ポンヌフの恋人』のキャンペーンで来日した際に成瀬監督作のビデオと、オシャレだとなぜか思っている詰襟の学生服を買ったらしいですよね。それを着て記者会見に出席したとか…

高峰秀子 @HidekoTakamine

【浮雲（1955）】森雅之が上手かったねぇ。森さんの役が他の俳優だったら、あんな名作になってない。でもこの頃、森さんは東宝の専属じゃなかったのに、なんで森さんになったのかしら……。やっぱり成瀬さんが上手い役者だと思ったのね。

yoshidah @kafkaesky

初めてこの映画を行き付けの名画座で観たときの、ほんとうに遣る瀬ない印象を濃厚に想起させる台詞。‏@Naruse_Mikio 「私たち何処にも行くところがないのよね」　高峰秀子/浮雲(1955)

青山真治 @cooff

初めて『浮雲』の構成、頭に入ったかもしれない。いやホント、古典のなかじゃ群を抜いて複雑じゃないかね。台詞も凝ってるしさ…といきなり森雅之になってしまう。

青山真治 @cooff

てゆうか暇があったら『浮雲』全台詞書き出したい。

yoshi ikeda @k_nigiwai

いまテレビで成瀬巳喜男の「浮雲」やってる。ちらりと見たら伊香保のシーンだった。このシーンはセットと思えないほどセットがすごいんだよなあ。美術の中古智の仕事、恐るべし。あ～、「浮雲」見たい。

Taul @TaulNcCar

『浮雲』何度観ても圧倒される、男女の腐れ縁のジェットコースタームービー。高峰秀子と森雅之の見事な芝居が、人間の哀しい性をえぐり出す。成瀬の演出も絶好調で、脚本、セット、撮影なども含め、日本映画全盛期のプロの仕事が堪能できる傑作。