映画 『浮雲』(1955:成瀬巳喜男監督) 関連ツイートまとめ

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のりP @nori_p1234

「浮雲」(成瀬巳喜男、1955、水木洋子、東宝)戦中のベトナムで知り合った富岡とゆき子。ゆき子は帰国しても彼が忘れられず彼の元を訪れる。既婚者である富岡は彼女の持て余すも、やはり忘れられずずるずるした関係が続く。素晴らしい。別れられない男と女。思い込みと純情さと孤独への恐れ。

2013-06-16 18:56:59
ド11フィー2・エレ9トリコ(清水靖幸) @ElectolPhin_4D

『浮雲』…この愛を僅か二時間に焼き付けてしまうとは…。神か?悪魔か?いや、人間だからの残酷さか。これこそ今でも真っ正面から世界に誇れる邦画である。

2012-05-22 16:24:21
ド11フィー2・エレ9トリコ(清水靖幸) @ElectolPhin_4D

『浮雲』・・・久々に観て唸ったのが、その台詞の粋で洒脱な遣り取り。あんなに重苦しい状況なのに、この映画が凡庸なメロドラマに墜ちないのにはそんな要因も大きいのかも。

2012-05-22 17:22:55
童顔ピンヒール @sundance0725

『浮雲』身体の相性って概念を映像化することに成功した世界でも類を見ない映画だと。直接的な描写はないのにいやに生々しい。高峰秀子のやさぐれよう。岡田茉莉子鮮烈。音楽は印象的だが使いすぎの嫌い。終盤ちと感傷的になりすぎるのもなんとも残念。 http://t.co/Pl6EPlFR4R

2013-06-22 05:19:42
童顔ピンヒール @sundance0725

『浮雲』二十代で初めて見たときはまったくピンとこなかったけど歳を重ね二度三度と見返すうちに森雅之の苦虫を噛み潰したような顔に大いに共感できるようになった。なってしまった。渋い大人になりたかったのに。苦い大人になってどうするっていう。 http://t.co/Pl6EPlFR4R

2013-11-07 00:00:38
toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

考えてみれば『東京物語』や『浮雲』といった映画が大ヒットした50年代や、『ゴッドファーザーPART II』が『PART I』の興行記録を更新してしまった時代というのは、かなり成熟した大人の文化があったり、早く大人になりたい若者の意志があった時代だったのだろう。

2013-06-10 17:56:09
小津安二郎bot @ozuyasujiro_bot

この間『浮雲』を見たが、いいね。大人の鑑賞に十分たえる。大変なもんだ。その少し前に、『狂熱の孤独』ってフランス映画を見たんだが、問題じゃない。『浮雲』の成瀬のうまさ — 長足の進歩をとげてるね。中篇的な監督から、ガカイのある大物になったという感じだ(「シナリオ」1955年6月号)

2012-07-04 20:33:21
小津安二郎bot @ozuyasujiro_bot

(成瀬巳喜男の『浮雲』をベタ褒めしたあと)巳喜ちゃん自身もあんな写真を作って困ってるんじゃないかな…次の仕事が出来なくて。まあ、今年の日本映画のホープは成瀬しかないね(「シナリオ」1955年6月号)

2013-02-02 09:33:15
小津安二郎bot @ozuyasujiro_bot

(成瀬巳喜男の『浮雲』を見て)そりゃ、二、三の欠点はある…それを入れても、今迄の日本映画の最高のレベルを行ってるよ。あれを見たんで今年の仕事が延びちゃった。『浮雲』だよ、何ていったって…あ、いけねぇナ、怠けちゃいけねぇナ…と思ったね(「シナリオ」1955年6月号)

2012-12-27 17:33:22
小津安二郎bot @ozuyasujiro_bot

この前、野田(高梧)さんと小田原まで行って『浮雲』(東宝)をみたが、いい映画ですね。へたなフランス映画よりずーっといいよ。デコちゃん(高峰秀子)もうまかった(「報知新聞」1955年3月27日)

2012-12-26 09:33:28