映画 『放浪記』（1962）関連ツイートまとめ

高峰秀子 @HidekoTakamine

【高峰秀子自薦十三作】馬/春の戯れ/雁/二十四の瞳/浮雲/張込み/無法松の一生/女が階段を上る時/名もなく貧しく美しく/山河あり/放浪記/華岡青洲の妻/恍惚の人 http://t.co/P4eAcunH3s

高峰秀子 @HidekoTakamine

こんなこと言ったら、おこがましいというか、生意気というか、道楽でやってるんじゃないよって言われるかもしれないですけど、「放浪記」は成瀬（巳喜男）先生も私も、やりたいようにやった、たったひとつの映画ですね。

高峰秀子 @HidekoTakamine

『放浪記』というのは目茶苦茶ブスに撮ってもらうつもりでしたし、メークもそうなんですけど、きれいに写っちゃったんで、撮り直ししてもらったんですよ。（中略）『放浪記』は、何、このブス・カボチャ、というふうじゃないと、どんなに芝居しても変なことになりますからね。

高峰秀子 @HidekoTakamine

【放浪記（1962）】封切られた時、林芙美子に似てないって言われたんだけど、別にそっくりさんになるために演ったわけじゃないし、成瀬さんも「好きに演りなさい」って言って、好きな作品だった。私も好きな作品。

高峰秀子 @HidekoTakamine

私は「もの真似コンクール」に出場する気は毛頭なかった。成瀬監督も同じ意見であった。映画の『放浪記』は、ドキュメンタリー林芙美子の自伝ではなく、あくまで映画『放浪記』でありたかった。

μ @jazzdaimyou

『放浪記』&『女の座』@新文藝座。今年ベストの二本立て。『東京物語』のパチモンと思ってた『女の座』も面白かった。高峰秀子と向き合って吐露する室田明とのやり取りは、成瀬らしい。

高瀬大介 @nagaya1975

中井で林芙美子記念館を発見。森光子を偲んで的ななんかをやってるらしい。小説は放浪記しか読んだことはないけど林芙美子原作の映画は結構観た。成瀬巳喜夫がよく取り上げてたからねぇ。俺にとって放浪記は森光子じゃなく高峰秀子なんだよな。

いわい @iwai_chi

林芙美子原作の成瀬巳喜男作品を二本続けて。『めし』のラストには、あの時代だから仕方ないのかもと思いながらもモヤモヤしたんだけど、『放浪記』観て、加東大介と結婚できるような女だったら幸せになれたのかもっていう気持ちが反映されてるのかな、と。林芙美子の著作を読んだことありませんが。

Kim-Yeongju @hydrangea912

成瀬巳喜男「放浪記」(1962)　男社会に対する女性の反抗というテーマ自体は原作に拠る所が大きいと思うが、終盤の高峰秀子の反逆児ぶりはなかなか。高峰が終始憎らしいまでにやさぐれた感じの倦怠感に満ちた好演を見せる。満足度80点。

Katsuya Terakado @terakadok

昨日『放浪記』（1962年）観ましたよ。伊藤雄之助に唸ってしまった。ラスト、加東大介が庭に出ると、小林桂樹がそっと戸を閉めるところなんかがいかにも成瀬、と僕なんかは感じてしまうわけですが。＜いかんともしがたい業＞を描かせたら、やはりスゴい。というかコワいです、はっきり言って。

向田邦彦 @mukouda_exp

成瀬巳喜男監督「放浪記」。ふみ子が美男、醜男、美人のそれぞれに対して見せる表情。今もよく目にするブスの内面というジャンルは、林芙美子の頃にはほぼ完成されていたのだな…。

カニエ・ナハ @naha_kanie

成瀬巳喜男監督のご命日（七月二日（つづき）。デコさん（高峰秀子さん）とのだったら、「あらくれ」「浮雲」なんかは言うまでもなく傑作なんだけど、デコさんが林芙美子を渾身で演じた「放浪記」がまためちゃくちゃよくて、あれは朗読映画としても優れてるとおもう。

みんとり（飯大将） @Mint_Lee

テニスで頭一杯なもんで書き忘れるとこだった昨夜のシネパトス成瀬巳喜男2本の話。『放浪記』は森光子の芝居で有名ですが、原作の林芙美子にはデコちゃんこと高峰秀子のほうが近いね。終盤、芙美子の家シーンがあり、これが新宿区立林芙美子記念館そっくり…ってあちら実際の家だし当然なんだけど。

nagaken @ngnwkj

続けて成瀬の「放浪記」をぼんやり観ている、はずが、好みのキャストだらけで、やはり面白くて、観入ってしまう。

takashi miura @daraten

成瀬「放浪記」は伊藤雄之助が良いですね〜。あの何とも言えないしゃべり方、印象に残ります（川島雄三「しとやかな獣」のお父さん役がイチバン好きだけど）。あと、父役の織田政雄も良かった。冒頭、アコーディオン（？）を弾きながら歌っていた曲は、成瀬「あらくれ」でも登場していた曲ですね。

オカワリ @0kawary

成瀬巳喜男『放浪記』鑑賞。林芙美子の自伝的作品で、ひもじくも力強く生きるふみ子の姿に胸を打たれる。ふみ子の流転は大変なものですが、実はこれ、居間を舞台にしたワンシチュエーションものみたい。俺が女なら、いくらイケメンでもあんなダメ男一週間で別れるw タフなふみ子に乾杯。

オカワリ @0kawary

成瀬巳喜男『放浪記』『浮雲』新文芸坐で高峰秀子さんを偲んで鑑賞。共に原作は林芙美子。金とダメ男とそれに惹かれる女の物語は、哀愁としか形容しようがないですね。高峰さんの粘っこい声を堪能。

ヽ(`-´)ﾉこじか、ぬ @soumen30fusa

「放浪記」（1962年）監督：成瀬巳喜男／TSUTAYA御領店／成瀬品質。いつもとテンションの違う演出と、見たことのない猫背仕様な高峰秀子、顔つき＆演技がいつもと違うだと？！次「乱れ雲」借りたら熊本にある成瀬映画の在庫も最後だ…泣。 http://t.co/Mqicg1JKz1

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童顔ピンヒール @sundance0725

『放浪記』高峰秀子のうらぶれようが凄い。アイドル映画臭も少々。林芙美子の原作ってより森光子がやった菊田一夫脚本版の映画化ってニュアンスなんでしょうね。翌年だしね。伊藤雄之助の安定感。花の命またこれかと。ベタながら創作葛藤系なので満足。 http://t.co/Pl6EPlFR4R