コミュニスト響パラノイアセッション「Give me bauxite!」

コミュニスト響bot @Commie_Hibiki

ふう、無事AKGセクターミッドウェービル前に到着したよ。途中何人か引いちゃったけど、上司の命令なら仕方ないよね。なぜか市民天龍がちょっと泣きそうだけど、私のドライビングテクニックに感動したのかな。幸福そうで何よりだ。

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天龍「う……じ、GM、あと何分だ……？」 赤城-U「あと3分です」 古鷹「登る手段は？」 赤城-U「階段とエレベータがあるようです」 天龍「階段なんて登って間に合うのかよ！？」 赤城-U「さぁ？」 天龍「さぁ？じゃねー！！」 楽しそうだな。さて、登りますか。

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赤城-U「（ｺﾛｺﾛ）（ｺﾛｺﾛ）（ｺﾛｺﾛ）……で、市民天龍、どうしますか？」 天龍「え？なんで俺だけ名指しなんだ？」 赤城-U「今ビルの前にいるのがあなただけだからです」 天龍「（　д）　　　　　ﾟ　ﾟ」

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響（GM、周囲に大型車はないかな。できればトラックくらいの） 赤城-U（（ｺﾛｺﾛ）ありますね。ちょうど資源輸送を行っていたようです） 響（（「自動車」と「違法改造」。「はしご車」に改造するよ） 赤城-U（なるほど。面白い発想です。判定は甘めで……（ｺﾛｺﾛ）成功ですね）

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天龍「なんなんだよもう訳わかんねぇ……とりあえずエレベータに乗るぜ」 赤城-U「わかりました。（ｺﾛｺﾛ）（ｺﾛｺﾛ）（ｺﾛｺﾛ）（ｺﾛｺﾛ）（ｺﾛｺﾛ）」 天龍「振り過ぎじゃねぇか！？」

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赤城-U「（ｺﾛｺﾛ）……あら」 天龍「へ？」 赤城-U「市民天龍の乗っていたエレベータですが、12階まで上がったはいいものの、そこからまた降りていきます」 天龍「なんだ？故障か？」 赤城-U「階数表示が物凄いスピードで減っていきます」 天龍「ま、まさか！」

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赤城-U「はい。あなたの乗っていたエレベータは重力に従い自由落下。50ｍの高さから地面に叩きつけられエレベータごと大爆発を起こしました。市民天龍は轟沈、クローンナンバーを一つ増やしてください」 ダ・スビダーニャ。

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赤城-U「現在ブリーフィングルーム内にいるのは市民響と市民古鷹ですね。市民天龍はクローンの輸送中です」 古鷹「GM、市民北上は？」 赤城-U「まだ到着していないようですね」 てっきり先回りしているものだとばかり思っていたけれど……何を考えているんだろう。

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赤城-U「そして、あなた方が部屋で待機していますと」 古鷹「ブリーフィングオフィサーが来ちゃったか……市民北上は遅刻だね」 響「処刑しておこう」 赤城-U「いえ、外で激しいプロペラ音がします」 古鷹・響「え」

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赤城-U「その音は急速に近付き、ブリーフィングルームの窓を叩き割って突っ込んできます。部屋は大破。市民古鷹、市民響は巻き込まれ轟沈です。クローンナンバーを1つ増やしてください」 い、一体何が…… ？「いやー、危ない危ない。ヘリを使わなかったら遅刻するところだったよー」

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―PL会話― 北上「アルファコンプレックス鎮守府のアイドル！市民北上さま！華麗に参上！」 天龍「お前……っ！バカだろ……っ！（机を叩きながら大爆笑している）」 北上「いやー、ヘリ用意すんのはさすがに準備に時間かかっちった。長いこと抜けててごめんよー」

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―PL会話― 天龍「いやー笑った笑った。でも、お陰でパラノイアがどんなゲームかわかった気がするぜ！北上に感謝だな！」 北上「もっと褒めてくれてもいいのよ？」 天龍「うるせぇ！この恩は仇で返すからな！」 北上「へへ。楽しみにしてるよ」 ん。意外といいコンビなのかもね。

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ともかく、天龍も少しずつパラノイアの楽しさをわかってきてくれたみたいだ。やっぱり、ゲームは楽しくないとね。いいセッションになりそうだ。幸福だよ。

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赤城-U「では、続けますね。今、ブリーフィングルームには市民北上一人」 北上「と、ヘリコプター」 赤城-U「ふふっ……コホン。そこに別室から入ってくる一人の女性がいます。ブリーフィングオフィサーですね」 赤城-G『これは……なんでしょうか』 まさかのご本人！？

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北上「これ？これってなんですか？」 赤城-G『これはこれです！何故会議室にヘリが突っ込み大破しているのですか市民北上！』 北上「これは反逆者のテロに間違いないですねー。許せないですねー」 市民天龍、笑いが止まらないみたいだ。

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赤城-U「（ｺﾛｺﾛ）」 赤城-G『この部屋には監視カメラが設置されていました』 北上「あらあら」 赤城-G『あなたがこのヘリから降りてくるのもバッチリ映っていました、市民北上』 北上「あらあらあら」

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ZAPZAPZAP！ 赤城-U「市民北上が嘘をついたことにより反逆とみなされZAPされました。クローンナンバーを一つ増やしてくださいね」 響「これで皆平等にクローン2体目だね」 北上「お？平等とか言っちゃう？」 響「PL発言さ」

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赤城-U「それでは、皆さんのクローンが別室に運ばれます」 古鷹「別室、ですか？」 赤城-U「ええ、さすがにヘリコプターの突っ込んだ部屋でブリーフィングは……」 「「「「あー」」」」

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赤城-G『では改めてブリーフィングをしますね。次の皆さんは完璧だと信じています』 古鷹「ええ、次の私は完璧な市民ですよグリーン様」 天龍「ああ、勿論だ！」 響「期待してくれ、グリーン」 北上「ガッテンだべらぼうめ！」 市民北上は物真似にハマっているのかな。

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赤城-G『では任務ですが……どうやらこのビルに反逆者が侵入し、大量のボーキサイトが盗まれたようなのです』 古鷹「ボーキサイトですか……」 天龍「ボーキサイトか……」 北上「ボーキサイトねぇ……」 なんというか、彼女らしいミッションだね……。

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赤城-G『人のボーキサイトを盗むなんて……』 天龍「お、おいどうしたグリーン、震えてるぞ？」 赤城-G『絶対に許せません！！人のボーキを盗む者はもはや人にあらず！犬畜生以下です！クローンを残らず空爆しても許されるものではありません！！』 えっ、と……これ、RPだよね。