切り絵ペンラの製作

切り絵でペンライトのシートを作りました。
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ぼのはら @bonobonohara

アナログ人間ぼのはらのプランニング。 こんな感じでつくりたい。 pic.twitter.com/3kq1u2jYvQ

2013-11-16 20:32:36
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ぼのはら @bonobonohara

下絵できた。これから切り抜き。 pic.twitter.com/5idDFiVtTi

2013-11-18 20:04:05
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中央から、細かいところから順に、切っていくと良いです。
切れば切るほど紙の強度が低下するので、繊細な作業から先に。
紙のつながり方に問題はないか確認しながら、デザインを微調整しながら切り抜いていきます。

ぼのはら @bonobonohara

切り絵ペンラの切り抜き完了ー!(≧∇≦) pic.twitter.com/Ss0sbw3elt

2013-11-19 00:41:09
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裏面から撮影。家じゅうにあるてきとうな紙を試した結果、古いコクヨの方眼紙がいいかんじでした。コクヨの無地のルーズリーフも良いです。
紙えらびのポイントは、切り抜きやすさ、丸めたときの程よいしなやかさ、黒塗りした時のムラのなさと光の透けにくさ。多層構造の紙は剥がれるので良くないです。

黒い紙を使えば塗らなくても済むのですが、色画用紙は硬くて丸めにくく、色おりがみの黒は光が透けます。理想の紙はまだ模索中です。

下絵を塗りつぶして、液晶モニターの光源で透過チェック。
あとはシートサイズに切って筒に収めて完成です。

筒に収める際に、そのままだと破れやすいので透明シートで切り絵を挟んでいます。
下のtweetは別の切り絵ですが、やりかたは同じです。透明袋をクリアファイルのように切り出して、上(筒の奥側)と横がフクロになるように切り絵を挟み、そのまま一緒に棒状に巻いて、ペンラの筒に収めます。

ぼのはら @bonobonohara

切り絵ペンラシート装着のコツ 切り絵はOPP袋に挟んでから筒におさめます。 袋は縦はピッタリに、横は1センチぐらい長めになるように切るといいです。 pic.twitter.com/ngFFSyhviU

2014-03-14 23:33:57
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切り絵ペンラの良いところ・悪いところ

・パソコンなしでも作れます。
・切り抜き作業は手先の器用さと慎重さが求められます。
・切り絵ならではのデザイン上の制約があります。基本つながっていないとダメです。透明の台紙に貼るとか工夫次第で解決できますが。
・黒の部分が光を漏らさないので、コントラストが高く暗闇で映えます。
・印刷とはちがった、独特の味わいとハンドメイドっぽさがあります。
・同じものを量産しにくいので、一点モノっぽさがあります。
・でもいっそのこと、切り絵風のデザインを透明シートに印刷するというのもアリだと思います。
・ベクターデータを作って、カッティングマシンに切らせるのもアリだと思います。