@Poyo_Fさんの村上ゆきが少人数ライブをやるというので聴きに行ったら

ぽよ @Poyo_F

１）同僚のつてで村上ゆきが少人数ライブをやるというので聴きに行った。様々なハンデをチャンスに変えてきたその生き方が魅力的な人だ。それではたと気づいた。そう言えば、レールの上を走りたくても走れなかったのに、仕事に情熱を注いでいてハッピーそうな人って思ったより多いな。

ぽよ @Poyo_F

２）Ｌａｂの卒業生でも、イキイキと仕事をしていて、今やっている事などを楽しそうに話してくれるのは、就職活動の時期に就活をしなかったり、一度やめて再就職したりしてレールの上を走れなかったやつに多い。今でも派遣だったりとか、それを「失敗」という人もいるけど楽しそうなんだよな。

ぽよ @Poyo_F

３）ぽよの友人だって、色んなハンデをコンプレックスに思っている割に結構楽しそうにしている人しかいないような気がする。同じ時期に同じ服を着ることで一生懸命目立たないように努力しながら、「個性を出せ」「自分のウリを表現しろ」と明らかな矛盾の下で指導されてる就活生が哀れに見えてくるよ。

ぽよ @Poyo_F

４）「成功」や「失敗」なんてものは、ヒトの「決め事」であって摂理ではない。「内定をもらう事」を「成功」と定めれば、「内定が決まらない事」が「失敗」になるだけの事だ。その前に、多くのヒトは、『「決め事」の全て』がその上を走るに値するものなのかどうかを考えないのだと思う。

ぽよ @Poyo_F

５）『ヒトが決めたレールすなわち「決め事」の上を走らないで、色々な事に思い切り情熱を注げる空気』を用意する勇気が社会にない。多くの学生にも、レールの外を走る勇気が無い。「決め事」が「成功」と「失敗」、「幸せ」と「不幸」の偽物を作っているのならそれに従うのをやめられたらと思ったね。

ぽよ @Poyo_F

６）カッコ付きで「決め事」と書いて来たのは、それらが絶対のものではなく、本当に従わないと罰せられる法律とは違うから。　履歴書を書ける事と、「私の証明書は、全てを出し切ったと言えるものがある事、そのエピソードを語れることです」と言い切れる事、どっちが価値があるだろうか？

ぽよ @Poyo_F

７）「彼女に告白する勇気が欲しい」事を語った学生がいたが、その時、彼の「もし、失敗したら。。」という不安が、「レールの上を走らない勇気を出した時の失敗」の不安に似ている事を思った。だけど、そのフラれた「失敗」が無かったら、フラれたネタを語ることができなくなるんだぜ。

ぽよ @Poyo_F

８）「真実の気持ちで心をいっぱいにする。やりたいことをできる限り沢山、思い浮かべてみる」と村上ゆきは言った。そうか、やりたい事で頭がイッパイだったから、「自分には無理だ」とか「分不相応」だとか考える隙間が無かったんだね。情熱を傾けられることで、日常をいっぱいにする。。か。

ぽよ @Poyo_F

９）「フラれネタの無い人生って楽しいだろうか？」「失敗ネタの無い人生って。。。」　「やりたい事で頭がイッパイで、ハンデの事を考える暇が無い人生ってイイね！」なんて事を言っていたわけではないのだけど、ぽよは、村上ゆき　から、そんなメッセージを受け取ったよ。ありがとう。

ぽよ @Poyo_F

余談）村上ゆきに、ＤＸ７をパソコンでコントロールするという、ぽよと同じ経験があるのには驚いたね。あの頃はＭＩＤＩもシンセと相性が悪かったから面白かった。Ｘ１とか８８とか９８も、何かに繋ごうと思うと、インターフェイスを自作するところから始めなきゃいけなかったしね。