「磯崎新」展プレ・イヴェント シンポジウム「都市ソラリスへ」についてのつぶやき、まとめ(2013.11.23)
シンポジウム「都市ソラリスへ」がスタートしました.会場には補助席もご用意しています.途中入場も可能ですので,どうぞご来場ください. USTREAM でのご視聴はこちらから→ http://t.co/JJiSHe6oBI
2013-11-23 14:20:28ICC畠中:都市ソラリス展と海市との繋がり。15年前の海市がどのようにいまの建築に影響を与えたか。どういう展覧会だったか。1997年、ネット普及黎明期に21世紀に向けたユートピアを構想する展覧会。マカオ沖の人工島「海市」。4つの舞台を設定。制作のプロセスそのものを公開。異例。
2013-11-23 14:26:32いちおう進行台本はあるのだが、シンポジウムみたいに持ち時間とか指定されていないし、しゃべったもの勝ち、ただししゃべりすぎると寒い、という雰囲気が討論番組っぽい。
2013-11-23 14:27:39「磯崎さんがICCのオープニングで行った海市展を受け継いだ展覧会を目指す、と。マスタープランを持たない都市の構想可能性。作られていくプロセスの展示。最後には島がなくなる。展覧会が伝説になり、伝承的に伝わる」島がなくなったということは、初期変数の設定を間違えたのではないか。
2013-11-23 14:28:48シンポジウム「都市ソラリスへ」USTREAM はこちら http://t.co/MoloKnFv6m
2013-11-23 14:29:54都庁をバックや勝新太郎が下駄を脱ぎ捨てるカットで一つの目立つオブジェが都市の統治のきっかけとなるという意味合いが受けて取れると。都市が持っている別のレベルのガバナンスなどのコントロールとしての意味としても受け取れるのではないか。
2013-11-23 15:17:16都市をめぐるモデルの変遷。ガードマン>勝新太郎>ビンラディン。お祭り広場>都庁>ホワイトハウスのシチュエーションルーム。
2013-11-23 15:19:17討議始まりました。ここまでで90分w あと60分で終わるわけないので60分くらい延長されると予想。
2013-11-23 15:27:53藤村:海市以後ということで言えば、自分はまさにそう。海市2.0を自分は引き継いで作った。全履歴の模型を残しながら作った。実際の自治体との仕事に応用させたのが鶴ヶ島プロジェクト。1回きりの公開討論ではなく、リアルな場所での評価・投票を繰り返し、最後は市長含めた大ミーティングへ。
2013-11-23 15:40:28鶴ヶ島プロジェクトは、日本における市民とは何かを明確に問いかけているのだよね。農民をサラリーマンに置き換えただけでは、市民にならなかった。多くの人は行政に参加しない。市民を、公共建築への想像力を通して創出する。
2013-11-23 15:41:32藤村:今年は大宮東口プロジェクトへ。最後は1/300の再開発モデルが16個並ぶ。議会制民主主義とは違う形での地方自治への参加の形になっているのでは。デパートの中でも展示したり。
2013-11-23 15:41:34藤村:鶴ヶ島プロジェクト2013では、実際に建物を作るまで、予算の減額ワークショップ含めて実施設計を作っていく。公共施設床削減に向けた財政改革の策を練る。
2013-11-23 15:42:57つまり、アーキテクチャとは人々の動きを起こすためのポイントを作ったり、衝突を緩衝させたりする、と。フラックスマネージメントという意味では、塚本先生を社会学に変換させて受け継いでる。
2013-11-23 15:43:37藤村:あいちトリエンナーレのあいちプロジェクト。2つの案が常に併走し、知事含めた来訪者が毎日投票していく。会期通して4000票(これまでは100票程度)。それをフィードバックさせて案を作っていく。模型の持っている政治性、パフォーマンス性を活かしていきたいと考えている。
2013-11-23 15:44:35藤村さんの活動は設計、情報発信、シンポジウムなど、様々な場面で、いろんな人を巻き込みつつ、すべてが線でつながっているというか、ひとつのストーリーに集束するころが興味深い。 ( #ICC_2013 live at http://t.co/O5gG40OBtg)
2013-11-23 15:46:28藤村:これまで超都市時代の設計手法を「集合知」だと自分は思っていたが、ちょっと早かったのかもしれない。自分のこれまでの手法は「ワークショップ」のパラダイムに過ぎなかったのではないか。ソラリス時代の手法こそ「集合知」なのでは。
2013-11-23 15:47:00藤村さん、手法の欄、集合知をソラリスにいれ、現在はワークショップに置き換えたのだけど、これは市民性の成長なんだろうなぁ。未熟な市民を成熟した市民へするための手法・ワークショップ。ただ、集合知の理解が違う気がするのよね。ビッグデータ程度じゃないのかなー。
2013-11-23 15:47:44