「ぼくたち、距離を置いてみたらどうかな。」

蘭嶺bot @achichirock

嶺「ランラン。ぼくたち、ちょっと距離置いてみたらどうかな」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「………………は？」

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嶺「あっは！やっだ〜！ランラン本気にしちゃった？今度のドラマのセリフだよ！セ・リ・フ！しっかり練習しなきゃね〜！」 蘭「ふん。……そうかよ」

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蘭(……次のドラマの役は主人公カップルを冷やかすモテない男役だっつってただろーが。)

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蘭(馬鹿野郎が)

蘭嶺bot @achichirock

嶺「ラ〜ンラン！ね。ね。目つぶって？」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「ああ？なんでだよ」 嶺「それ言っちゃ目つぶる意味ないでしょ〜が！」 蘭「ま、もっともだな。………ん。これでいいか？」

蘭嶺bot @achichirock

嶺「このままちゅーして欲しい〜？」 蘭「ふざけてんならもういくぞ」 嶺「あっ！目開けちゃだめだめ！そのまま〜！」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「チッ……んだよ、さっさとしろ」 嶺「めんごめんご〜。じゃあ、左手をお出しください！」 蘭「おらよ」 嶺「うむ！従順なランランも悪くないね〜？……ん〜、よいしよっ！はいっ！おめめぱっちりしてオッケーよ〜ん！」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「………………おい、どうした。これ」 嶺「給料の3ヶ月分！なんちゃってね」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「くれんのか？」 嶺「うん。ランラン欲しがってたスカルのリング！これだよね？気に入った？」 蘭「たりめーだろ。うっわ、これマジ予約瞬殺だっただろーが。サンキュ。使うわ」 嶺「よかった〜！喜んでもらえて。ちょっと早いけどクリスマスプレゼントってことで」

蘭嶺bot @achichirock

嶺「クリスマス、渡せないかもしれないからね」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「は？」 嶺「ん？」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「なんでだ」 嶺「？ なんでって…お仕事忙しいかもしれないじゃん？」 蘭「ああ……、そうか……」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「そうだよな…」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「おい」

蘭嶺bot @achichirock

嶺「ん？」 蘭「こないだの」 嶺「………なあに？」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「………わかってんだろ」 嶺「んん～？ちゃあんと言ってくんなきゃれいちゃんわかんなぁ〜い♡」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「…マジか？」 嶺「ん〜？」 蘭「距離とかなんとか」 嶺「ああ、あれ？ドラマのセリフって言ったじゃ〜ん。んも〜ランランたら〜！」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「ウソつくならもっとマシなウソつけ。つうかわざとだろ、てめー。バレるようにウソつくとかタチ悪ぃんだよ」 嶺「……やだなあ。も〜……、そこまでお見通し？」

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蘭「マジなら話つけようぜ」 嶺「ん〜、今じゃないとだめ？」 蘭「ああ」

蘭嶺bot @achichirock

嶺「……。ランランお顔怖いよ〜ん？」 蘭「今はそういうのいい」 嶺「…………うん。」

蘭嶺bot @achichirock

蘭「何かあったのか」 嶺「何もないよ。ランランのことが嫌いになったわけじゃない。むしろ前より好きなくらい」 蘭「じゃあ、なんでだ」 嶺「ぼくね、ランランといると、甘えちゃうんだ」