.@kazue555 アイライン女王ベッキョン様の参考動画 ①アイライン前(ピアノの側で座ってる人) http://t.co/gdQX4erAeO ②メイクアーップ☆(0:44の人) http://t.co/Jl1Kie2h2R
2013-12-05 00:42:52#twnovel ある日突然、猫になった作家がおりました。不思議な現象で一躍有名になった作家は、猫になっても不自由そうな鳴き声で、物語を紡ぐことをやめませんでした。皆なんて素晴らしい創作意欲だと感動しましたが、実は内容デタラメな、猫になってますますお茶目な作家のイタズラでした。
2013-12-05 00:08:074169【猫になった作家】驚かれるかもしれませんが、千暁さん、あなたは実は人間じゃありません。猫です。猫なのです。猫らしく呟いてください。#hitoigai http://t.co/c1vlQPUje7 にゃー にゃにゃーん なーん にゃにゃにゃー ふにゃーん にゃぁあー(名作)
2013-12-05 00:11:33診断メーカーの結果にタグが入ってたので、ま、いっかなと(逃げの姿勢) RT @marinegumi @23novel このお話のタグは何なんでしよ?
2013-12-05 00:26:39いつも頭の中に物語があふれている猫がいました。それを広くみんなに伝えたいと願うと、ある日人間になっていました。猫は人間の言葉で猫の物語を書きつづり出版社へ送り続けました。その内容は人間には理解されず、かと言って猫たちには文字が読めませんでした。 @23novel #twremix
2013-12-05 00:14:47ある日突然、猫になった作家がおりました。不思議な現象で一躍有名になった作家でしたが、それ以降名前を伏せるようになりました。呼ばれても応えません。理由を聞くと「猫には名前がないものだ」と答えました。その日からその猫は漱石と呼ばれるようになりました。@23novel #twremix
2013-12-05 00:20:36駅で君と二人きり。電車まではまだまだ時間があった。「寒いね」「うん」左に感じる確かな体温に、心臓が落ち着かない。擦り合わせていた両手をふと止めて、左手を肘掛けに置いた。気づけ、気づけ、分かれ。ほら、どんどん冷たくなっちゃうから。ねぇ寒いよ。君の体温が欲しいの。 #twnovel
2013-12-05 00:59:12彼の右手が動いた。でも私は見たい思いを我慢して俯いている。彼の手が私に重なる。気持ちがふわっとなった。そ~と顔を上げると、彼は私の顔を見続けていた。「知ってたよ。ワザとやってたこと。だから冷えるの待ってたんだ。少しでも僕の体温をあげたいから」@Gomappp26 #twremix
2013-12-05 01:09:12ばれてた。寒さで赤かった鼻と一緒に、頬まで赤く染まっていく。「…バーカバーカ。そっちの手だって、冷たいじゃない」「嘘つかないの。あったかいでしょ?」「嘘つきはどっちよ…」ぷい、と反対を向く。君の苦笑が聞こえ、じゃあこれで許して、と君の腕の中に。 @ce1039 #twnovel
2013-12-05 01:20:56#twnovel 秘密の小瓶がありました。透明な小瓶で、中は透けているのですが、中身も透明だったので、ほとんどの人はそれが何だかわかりませんでした。同じ小瓶を持っている人だけが、小瓶の秘密を知っていました。でも誰にも言いません。もし言えば、自分の秘密もバラしてしまうからです。
2013-12-05 04:23:03恋に落ちた。嫌われたらどうしよう。明日また会えるかな。まるで君に支配されて僕が僕ではないようで。怖い。いや大丈夫だ。僕は僕。君も知らない秘密を僕は持っている。蓋を開けた。透明な秘密を確かめたくて指で探せば。あるはずの秘密はそこにはなくて。#twremix @Haruki_Non
2013-12-05 08:05:00恋に落ちた。でもこの恋は決して叶わないの。おばあ様から譲り受けた秘密の小瓶に、そっと閉じ込める。私は私。あなたはあなた。同じ世界に生きていても、生きている次元が違うから。悲しくて零れ落ちる涙を、紙面を濡らさないように、その小瓶へ。 #twremix @naholograph
2013-12-05 11:31:44